株式会社
北海道 PVGS
ヤフーがZOZOを買収するニュースが
大きく報道されましたね。
買収額は最大で4,007億円と
中小企業から見たら天文学的数字です。。。
お客さんとランチをしながら
このニュースを一緒に見てたら
お客さんが「怖いですね」と一言。。。
こちらのお客さんは
上場目指して頑張ってる最中ですから
ある意味、ヒトゴトじゃないこともあり。
昼のニュースでは
「創業者の社長が即日退任」って
言葉だけが報道されてたので
何かこう、敵対的な買収を
されたんじゃないか、みたいな
イメージを抱いちゃったわけです。
上場企業同士のM&Aですから
インサイダー情報の問題とかで
情報管理が厳しいと
いうのもありますけど
「即日退任」って言葉だけじゃ
そりゃ聞いた方は「え!何かあったの?」に
なるのも、ムリはないですよね。
夜の記者会見でリカバリー?的な
説明はあったので、アレでしたが。
この一連のニュースと
お客さんの反応を見て改めて思うのが
M&Aって、中堅中小企業にとっては
マダマダ「得体の知れない」
怖いモノというイメージが
拭いきれていないなというコト。
そう、M&Aに限った話ではなく
ヒトが怖いと思う理由の一つは
「得体が知れない」コト。
「得体」をつまびらかにして
聞いてくださる方が理解できる
分かり易い言葉でお伝えするが
自分の役割だなと改めて思いつつ
正に向き合っている
課題を思い出したのでした(汗)。
中小企業の事業承継分野で
長年お世話になっている
ビジネスパートナーのGさん。
札幌に出張で来られていて
久々に再会のランチタイムでした(^^;)
沢山のご教示を頂いている
大先輩でもあるワケですが
今回も「言われて納得」の話が。
中小企業の事業承継を
成功させるためには
「伴走期間」が不可欠だよと。
事業(会社)を譲る経営者と
それを引き継ぐ方が共に歩む
時間が長いほうがいいよ!ってことです。
これ、すごくよく分かる。
過去、お手伝いさせて頂いた
事業承継のケースを振り返っても
譲る方と、引き継ぐ方が
共に過ごした時間が短いケースは
その後、アンマリ上手くいってない
ケースが実は、結構多いんです。。。
最近、中国のアリババ社の
創業者が引退して後継者にに
道を譲ったニュースが流れましたが
譲るまでに「10年」
後継候補と一緒に歩んでから
完全にバトンタッチした。
事業(会社)は凄まじいスピードで
急激に膨張したのとは裏腹に
10年前に「10年後」を宣言して
じっくりと譲る準備をしてきた
結果が実を結んだのが今日(こんにち)。
「そのうち」考えないとなって
思っている方は沢山居られると思います。
でもね「そのうち」は
「突然」になります。往々にして。
先ずは自分の中で
「何年後」と期日を設定する
ところから、始めてみましょう。
期日を設定しないと
後継者探しも、後継者との伴走も
始まりませんから。
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