北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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「経済的合理性」以外でも、ヒトは選択する。

2019.09.15 (日)

 

 

父が帰らぬ人となり
2年弱の月日が経ちましたが
ようやく、無事に納骨が出来ました。

 

 

時間がかかった理由は
幾つかあるんですが
一番の理由は場所の確保でした。

 

 

先祖代々のお墓は
父の郷里である広島にありますが
何分にも遠くて

しかも車で行けない山の上。。。

 

母の気持ちや体力を考えると
遠くに納骨するのは
現実的ではないと考え

新しく探したんですが
首都圏にそんな都合のいい
場所がポンポンとは見つからずで

時間がかかってしまいました。。。

 

 

遠く離れた故郷の
お墓を維持することが難しくなり

昨今では「墓じまい」や
改葬(お引越し)も多いようです。

 

今回、私達が運よく確保できた場所も
聞けば多くのニーズは
全くの新設というよりも

お引越しされたお墓が圧倒的に
多いとのことでした。

 

 

職住接近ならぬ
墓住接近といったところでしょうか。

 

 

他人事のように書いてますが
うちもその「墓住接近」を
求めたわけですから、その一員なワケで。

 

 

今は聞くところによれば
遠隔地でナカナカ行けないお墓を
代わりに掃除してくれたり

お墓参りを「代行」して下さる
サービスも登場しており(驚)

それはそれで「アリ」だと思います。

 

 

が、人間とは感情の生き物。

 

「合理」では割り切れぬ
感情や想いを「合理」では
押し切れない場面、多々あります。。。

 

父の傍にいたいという
母の想いを無碍にすることは
思い悩んだが、やはり出来なかったです。

 

 

仕事柄、時に冷徹に
「合理」で一刀両断することが
ママあるワタシではございますが

ヒトの感情や想いにも
想いを馳せねばこれからは

今まで以上にダメな時代が
もう既に始まっているんだと。

 

 

亡き父が未だ未熟なる
愚息な私に語りかけたのかも、です。

そしゃく音は、お客さんの声。

2019.09.14 (土)

 

 

久々に東京の自宅に帰って
遅い晩飯を食べながら何気なく見流していた

 

新・情報7daysニュースキャスターで

ASMRtist(アズマーティスト)が

特集されていて、思わず見入りました(笑)。

 

 

ASMRtist(アズマーティスト)は
ヒト(脳)が聞いて快感を感じる
音を作って動画をアップする人達です。

 

ヒトによっては?でしょうが
例えば「そしゃく音」とかが
聞いて快感な音の一つだとか。

ASMRtist(アズマーティスト)は
若い方々に大人気で
人気クリエイターはYouTuber化してますし

 

最近では大企業も注目して

商品開発や改良に活かしてるとか。

 

 

脳研究者の大学教授が
脳が音を聞いた時に快感を感じる
部位とかメカニズムを話していましたが
科学的には解明が難しいとのこと。

 

理由は、ヒトによって
快感を感じる音が違うし
同じ人でも毎回同じ音で

 

快感を感じるとは限らないので
再現性が取れないからだと。

 

 

例えば私が、沢庵を食べる音を聞いて

今回は「良い」と思ったのに
次回は「別に」と思うかもしれない。

 

 

ということだと。

 

 

これを聞いてワタシは「驚き」でした。

 

 

ヒトモノカネを多く持ち
 マスビジネスをベースとする「大企業」が

 

「再現性」が、ないかもしれない要素を
 ビジネスに活用し始めているコトに。

いやいや大企業は、ヒトモノカネがあるから

多少失敗したって、会社がつぶれないから
リスクを取れるんじゃないの?

 

 

中小企業には無理よ。それ。

じゃないです。

 

 

中小企業こそマスを追ったらNGで
 お取引下さっているヒトリヒトリの
 お客さんを大事にしなきゃならん筈。

 

 

ヒトモノカネのリスクを取るんじゃなくて

新たな知恵や知見に
 チャレンジするかしないだけの話ですから。これは。

 

 

面倒がらずに新しい「音」に、聞き耳を立てましょ。

学びを活かすスイッチ、どうやってONする?

2019.09.13 (金)

年に一度開催される
全国各地から会員が参集する
スモールサン全国研修会に

参加してまいりました。

https://www.smallsun.jp/

今回はタイトルに
「刺激と学び」という文言が
あったんですけど

刺激という言葉じゃ

収まらないほどの学びでした。

「刺激」よりも「壮絶」という
言葉がピッタリかなと感じました。

特別講演された
HILLTOP株式会社の
山本副社長のお話が「壮絶」。

http://hilltop21.co.jp/

毎年コスト削減を要求される
孫請けからの脱却を目指し
思い切って8割の仕事を切るも

思うようにコトは進まず
3年もの間の極貧生活。。。

体制を刷新し上向きかけた矢先に
工場が火事に見舞われ
山本副社長も瀕死の重傷。。。

お聞きしたお話の
ごくごく一部の出来事です。上記は。

これ、こうして文字にして読むと
何て暗い話、何て悲惨な話、です。

事実、内容は「壮絶」でした。

が、山本副社長はこれら一連の話を
力強く、明るくお話しされるので

随所から自然に「笑い」が起きた。

私もその一人でした。

壮絶だけど、面白い。

山本副社長の人柄や性格は
モチロン、大きいとは思いますが

元はとある事情で嫌々始めた仕事を
どうせやるなら「楽しくしたい!」を

何があろうとも
決して諦めることなく目指し続けた。

その諦めない「凄み」に
面白さと感動を感じたのかなと
振り返り思っております。

ここでご紹介した
HILLTOP株式会社さんと山本副社長さん。

ネットで検索すりゃ
山ほど情報出てきますから

 

 

私が書いた以上の情報は、誰でも手に入ります。

が、

壮絶なる凄みや、そのヒトが持つ面白さは

直接会って、
 空気を共有しないと、感じ取れない。

知識や情報を得ても
 自社や自分のビジネスに
  思うように活かせてないのは

五感で感じてないが故に
 スイッチが入らないからでは?

「リアルに体感」を、今もこれからも大事に!です。

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