北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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資料の山から、経験知は出てこない。

2019.09.18 (水)

 

 

 

二日連続の引っ越し関連ネタで、誠に恐縮ですが・・・

 

 

今回の事務所移転をきっかけに
大胆な「片付け」を決意しました。

 

数か月前に「片付け」の
専門家の方から学びを得まして(感謝)

 

その教えに素直に従い
まず「手をつける場所」を
「今日はここだけ!」と決めて

 

「作業時間」も決めて挑んでみました(*^^)v

 

結果、作業時間は
結構オーバーしましたが(反省)何とか無事に終了。

時間オーバーの原因はズバリ
「思い出に浸った」からです。。。

 

ファイルの書類を見るたびに

 

「あの時は、あんなことがあった!」とか

 

「あの人、あの会社、どうしてるだろう!」とか。。。

 

 

片付けの専門家のお言葉にあった

「片付け」とは「カタをつける」ことが

全く、なってない訳ですよ(猛省)。。。

 

 

自分の記憶を呼び覚ますことはあっても
現在進行形の仕事で、それらの資料を
引用することなど、全くと言っていいほどない。

 

 

自分に蓄積された経験を
今に活かし、応用はしても
溜め込んだ資料の出番はない。。。

17日から日経新聞で
ネオエコノミーという連載が
始まっておりますが

 

その記事に記載されていた

 

「無形資産は陳腐化しやすい」

 

の言葉に、妙に納得。

蓄積すべきは「経験知」であって

カタチある書類じゃないなと猛省。

 

 

「溜める」ではなく「矯(た)める」

ですね。

オフィスに唯一求めるモノは「結節点」。

2019.09.17 (火)

 

 

誠に寂しい限りですが( ゚Д゚)
東京事務所がある、神保町とも
来年の3月末でお別れです(泣)。

入居しているビルが
再開発エリアとなってしまい
解体されてしまうのが退去理由。。。

不思議と重なるもんで
親しくさせて頂いている方や
お世話になっている方も

同じ憂き目に、結構あっとります。。。

 

 

我々が今の場所に移転したのは
リーマンショック直後で
ま、いわば「借り手」市場。

 

 

当時はぶっちゃけ、
物件、選びたい放題でしたが
今は全く逆の様相です。東京エリアは。

こういう境遇になると
普段考えないことを考えちゃいますね。

 

 

オフィスって、そもそも
今の時代に必要なのか?とか

オフィスに何を求め
何を基準に選択すべきなのか?とか

まあ、イロイロ。。。

 

 

オフィスを構える際に
ヒトそれぞれ、会社それぞれに
理由や制約は様々にあると思います。

 

 

コスト(家賃とか)
通勤やご来客の方の利便性
使い勝手の良さなどなど、挙げればキリがない。

私はハードの立派さにも
住所の見栄えの良さ的な立地も
全く興味がないです。

が、一点だけ拘っているのが
大切なパートナーの
皆さん方との「結節点」として

オフィスという拠点が機能するコト。

逆に言えば

設備がどんなに立派で
  利便性の高い好立地でも

「結節点」じゃなきゃ、意味がない。

 

気付きや着想にイノベーションが生まれ

刺激しあい、高め合うために「拠点」はある。

 

そこだけは譲らずに
次なる拠点を探し求めるのでした(^.^)

お堅いタイトルだったら、手に取らなかった。

2019.09.16 (月)

 

 

普段は細切れになりがちですが
今日はじっくりと一冊の本を
読むことが出来ました(^^;)

 

 

今回読んだ本は
橘玲さんの「上級国民/下級国民」。

 

何ともまあ、タイトルがアレですが。。。

 

 

 

でもね、書きだしこそ
東京池袋で、元高級官僚の方が起こした

交通事故の話を軸に、なんであのヒトは???

 

な、内容でしたけど

その後の内容は、世界各地で起きている

「分断」に関する事象を
データを用いて論理的に分析。

 

現状と事実に基づいた
著者なりの未来予測という
至って真面目などちらかと言えば

「お固め」な内容でした。

 

 

 

ゴシップにまみれた
センセーショナルな内容を

求めていた方には
期待外れだったかもですが

個人的には、
なるほど納得な一冊でした。

 

 

 

話題書として
今も本屋さんに平積みされてますし

売れ行きも好調のようです。

 

 

でも、内容に忠実に
お堅い学術書的なタイトルを
もし、つけていたとしたならば

失礼ながらこれほど、売れなかったのでは?

 

 

 

なんちゅう、お節介なことを
考えてしまったのでした。

 

 

 

どんなに内容が素晴らしく
 中身の濃いものであったとしても

 

「タイトル」や「キャッチコピー」が
  見て下さる方々に「グサッと」

 

突き刺さらないと、手に取ってもらえない。

 

 

 

「時流を捉える」って

言葉で言うのは容易いけど、私もポンポンと

 

「キャッチ」な「コピー」が

思い浮かばないで苦しんでますから(T_T)

 

 

 

中身がスカスカで
お客さんの期待を裏切ったら
そりゃ、論外ですがね

 

知ってもらって、手に取ってもらって

記憶に刺さらなきゃ

折角の良いモノがね

うず高く埋もれてしまう。

己の修行不足を痛感しつつな
読後感想文でございました(*^。^*)

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