
株式会社
北海道 PVGS
週末、
若き起業家の皆さんと壁打ちをしていて、
改めて感じたことがあります。
それは、
リユースが「意識の高い選択」ではなく、
ごく自然な行動になっているということ。
メルカリの登場が
この流れを加速させたのは間違いありません。
一方で、
それ以前から地道に、かつ圧倒的な規模で
リユースを事業として成立させてきた会社があります。
それが、垰本泰隆も
何度も利用させてもらった
セカンドストリート(セカスト)や
ゲオショップを運営する
ゲオホールディングス。
今回、その同社を
徹底的に深掘りした一冊、
『セカストの奇跡 逆襲のゲオ』
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を読んでみました。
著者は
企業や経営者を長年にわたり取材してきた
ノンフィクション作家の野地秩嘉さん。
読んで一番感じたのは
この本の価値は、
「リユースが伸びている」
という話ではないなということ。
ゲオの祖業は、
レンタルビデオ、レンタルCD。
今では、
ネット配信に主役を奪われ、
市場そのものが縮小したビジネスです。
そこから、
どうやってリユースへピボットしたのか?
その秘訣である
・ライバルに追随を許さないローコストオペレーション
・それを支える自社開発の基幹システム
・スピード出店
・スピード査定
・直営店だからこそ成立したビジネスモデル
これらについて
具体的に書かれており、
その背景と本質に
事業をうまくピボットする
ヒントが満載でした♪
『セカストの奇跡 逆襲のゲオ』
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===ここから目次===
プロローグ なっちゃんとケイちゃんたちの革命
第1章 セカストの奇跡
第2章 人は買いたいのではなく売りたい時代
第3章 2004年のできごと
第4章 ゲオができるまで
第5章 ゲオの成長
第6章 ブロックバスターの買収
第7章 ゲオの「清洲会議」
第8章 大逆転
第9章 グループ戦略
第10章 地方文化の砦として
第11章 ゲオモバイル
第12章 スーパーセカンドストリート
第13章 ラックラック
第14章 おお蔵
第15章 viviONとエイシス
エピローグ 遠藤結蔵インタビュー
===目次ここまで===
読み進めるほどに、
強く感じたのが
ゲオは、
新しい強みをつくったのではない。
既存の強みの使い道を変えただけだ。
レンタルで培った
在庫管理、価格決定、現場オペレーション。
それらを、
リユースという市場に上手く転用した。
しかし、言うは易く行うは難し。
これらを“組織としてやり切った”
会社は、決して多くありません。
この本は、
リユースビジネスの解説書であると同時に、
・主要事業が斜陽に向かっている
・このままでは先がないと感じている
・だが、自社の強みが見えなくなっている
そんな経営者にとっての
ピボットの実例集でもあります。
『セカストの奇跡 逆襲のゲオ』
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業界が縮むとき、
企業は二択を迫られます。
撤退するか。
それとも、形を変えて生き残るか。
ゲオは、
後者を選びました。
しかも、自社の強みを捨てずに。
経営者の皆さん。
次の一手を考える前に、
ぜひこの一冊を読んでみてください。
自社にも、
まだ使える武器がある。
そう感じられるはずです。
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