
株式会社
北海道 PVGS
昨日は、
「スタートアップをやりたい」
という言葉に違和感を覚えた
理由について書きました。
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/02/05/
今日は、その核心です。

垰本泰隆が思うに、スタートアップは
「やるもの」ではありません。
もっと正確に言うと、
結果として「なるもの」です。
解決したい社会課題や事業テーマが先にあって、
・既存企業ではスピードが足りない
・資本構造を切り替える必要がある
・不確実性が高すぎる
などの条件が重なった結果として、
「スタートアップという形が最適だった」
——それだけの話です。
にも関わらず、
・スタートアップをやりたい
・起業したい
・VCから資金調達したい
が先に来ると、手段が目的化します。
これは一昨日書いた
「テクノロジーは手段だ」
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/02/04/
という話と、完全に同じ構造です。
手段が目的になると、意思決定は歪みます。
・本当は顧客が求めていない機能を作る
・資金調達のための事業になる
・スケール前提で、足元の収益性を壊す
結果として、
「なぜそれをやっているのか分からない」
スタートアップが量産される。

一方で、
うまくいっているスタートアップほど、
驚くほど地味です。
・課題設定が異常に具体的
・顧客への執着が強い
・スタートアップであることを誇らない
彼らは
「スタートアップをやっている」のではなく、
「課題解決をしていたら、
結果としてスタートアップになった」
それだけなんです。
だから私は思います。
スタートアップは、
憧れるものでも、肩書きでもなく、
選択肢の一つにすぎない。
そして、
それを選ぶかどうかは、
やりたいかどうかではなく、
その課題に対して
最も合理的かどうかで決まるべきだ、と。
一昨日の
「テクノロジーは手段だ!」という話も、
昨日の
「スタートアップは手段だ」という話も、
突き詰めれば、問いは一つです。

あなたは、何を解決したいのか?
もしその問いに本気で向き合うなら、
スタートアップかどうかは、きっと後から決まります。
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