株式会社
北海道 PVGS
毎週楽しんでいる(^.^)
大河ドラマ「べらぼう」。
横浜流星さん演じる
主人公の蔦重こと
蔦屋重三郎にまつわる本を
ブームにあやかって
今年は何冊か読みましたw
というわけで今回も
以前から蔦重についての
本を何冊か出版している
時代小説家で
江戸料理文化研究家でもある
車浮代さんの著作、
『蔦屋重三郎の慧眼』を
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読んでみました。
著者の肩書から
想像していた内容とは異なり
良い意味で期待を裏切られた本書。
カネなしコネなしの上、
吉原生まれという差別もありの
逆境だらけの蔦重が
どうやってゼロから
日本橋の大店に成りあがったのか?
その背景などを
1ページに2つづつ、
合計144個の秘訣を
簡潔に書いてあります。
これらの秘訣は
現代の起業家や経営者、
ビジネスパーソンに
メッチャ役立つ内容ばかり!
200年以上前に
これらを実践した蔦重の凄さに
垰本泰隆は強い感銘を受けつつ、
明後日からの大河ドラマが
より楽しみになりました♪
『蔦屋重三郎の慧眼』
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===ここから目次===
I 慧眼
II 商売
III 人間関係
IV 生き様
V 色と通
VI 時代
VII 超訳 蔦屋重三郎の言葉
===目次ここまで===
先に書いた144個の秘訣は
目次にあるIの慧眼から
Vの色と通までに書いてあり、
VIの時代は
蔦重が生きた時代背景を
解説しているので
併せて読むことで
時代の流れを鋭敏に捉えながら
蔦重がビジネスを展開したことが
とてもよくわかると思います。
刺さる教えが満載の本書で
最も刺さった言葉の一つが
「本質的な願望を見抜く」。
これができる
起業家や経営者、
ビジネスパーソンは
時代がどんなに変わろうとも
間違いなく生き残るでしょう。
『蔦屋重三郎の慧眼』
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文庫サイズで
持ち歩きも楽です♪
ぜひ読んでみてください。
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昨日のブログでは
投資育成会社を活用する
メリットをお伝えしましたが↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/13/
今日は宣言どおり
「光があれば影がある」ということで、
投資育成会社を活用する
デメリットについて
以下で掘り下げたいと思います。
【デメリット1】
~配当負担が生じる~
ベンチャーキャピタルや
ファンドのような急成長や
多額のキャピタルゲインを
求められることはありません。
が、投資育成会社は
株主として配当金を求めます。
もちろん配当可能利益が
出た場合ではありますが、
それを逃れるための
恣意的な対応などは
事前の契約で許されない
ことになっていますので
充分な留意が必要です。
【デメリット2】
~事務負担が増加する~
オーナーとその家族だけが
株式を持っている会社は
たいていの場合、
取締役会や株主総会は
「シャンシャン」で終わる(笑)
ぶっちゃけ
やったことにして
書類だけ専門家が
作って終わりが殆どです。
が、投資育成会社が
株主になった以上は
そうはいきません。
取締役会や株主総会は
会社法と定款に従って
ちゃーんと開催し
書類作成や様々な報告を
きちんと行うことになります。
【デメリット3】
~利用できる企業に制限あり~
中小企業なら
どんな会社でもOKではなく、
投資育成会社が定める
業種や規模などなどの
さまざまな条件をクリアする
必要があります。
以上、
主なデメリットについて
ざっと説明しました。
昨日説明した
メリットと見比べながら
よく検討したうえで
活用の是非を決めてくださいね。
投資育成会社についての
連載は今日で終わりますが
ご質問やご相談があれば
下記までお気軽にどうぞ♪
https://bit.ly/3vXlwON
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8月7日のブログで↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/07/
お伝えした投資育成会社の
活用法・メリット・デメリットのうち、
メリットについて
今日はもう少し掘り下げてみますね。
その前に
投資育成会社は
どんな時に活用できるのか?を
おさらいしておくと、
・次世代へスムーズに経営を承継したいとき
・株主が分散し経営権が不安定になっているとき
・自己資本を増強したいとき
・取引先や金融機関からの信頼を高めたいとき
といったシーンで活用が考えられます。
そして投資育成会社を
活用する主なメリット(5つ)の
それぞれについて下記で掘り下げます。
【メリット1】
~円滑な事業承継に役立つ~
事業承継の際に問題となるのが
後継者が現オーナー経営者から
株式を買う資金負担(資金不足)。
中身のいい会社ほど
当然株価も高くなりますからね。
そういった場面で
無理して後継者が
全ての株式を買い取らず
投資育成会社に株式を
一定割合買ってもらうことで
円滑な事業承継につながります。
【メリット2】
~経営権の安定に役立つ~
投資育成会社は
ベンチャーキャピタルや
ファンドとは異なり
株式を売却による
キャピタルゲインを
得ることを目指していません。
原則はずっと持ちっぱなし
長期的に会社を支える株主になります。
【メリット3】
~自己資本が充実する~
これは既存株式の
買取には当てはまりません。
投資育成会社が
増資を引き受けてくれた場合
当然ながら自己資本が増えます。
【メリット4】
~社会的信頼性が向上する~
半官半民の投資育成会社が
主要株主である会社として
対外的な信用がアップします。
【メリット5】
~経営への干渉が少ない~
後継者を中心とした
プロパー役員の自主性が尊重され
法令違反を始めとする
悪質なことがないかぎり
ベンチャーキャピタルや
ファンドのような口出しや
厳しい報告義務などなどは
垰本泰隆の知るかぎり皆無です。
上記を読んだ方は
「いいことばっかじゃん!」と
思われるかもしれません(笑)。
でも、資本にかかわる話は
どんな時も慎重に進めるべきです。
そして当然なにごとも
メリットだけでなくデメリットがある
というわけで次回は、
デメリットについて掘り下げます。
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先週の後半は不思議と
「運」にまつわる話が多かった(^.^)
垰本泰隆は
スピリチュアルなことを信じていませんが(笑)
あえて申し上げれば
「運」は自分の手で切り開く!
ではないかと日頃から思っています。
そんな私が
ある経営者から勧められて読んだ
『金運ハウス』
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正直にいうと最初は
あんまり気乗りしなかったが
(T社長、すみませんm(__)m)
著者の八納啓創さんが
一級建築士という
その道のプロであること、
(ちなみに著者は
登録者数26万人超のYouTubeチャンネル
幸運すまいチャンネルを主宰)
読み進めるうちに
本書はまさに他力本願ではなく
「運」は自分の手で切り開く!
内容だなと感じたので
紹介することにしました♪
本書は
金運が上がる家の作り方や
住み方を解説するもので、
まず最初に
「あなたの家の金運ハウス度をチェック!」
というチェックリストから始まります。
このチェックに当てはまる人ほど、
金運からは遠い状況にあるそうで、
項目を見ると、因果関係は別にしても
家のみならずオフィス環境や
個人にも当てはまるものだと私は感じました。
そして当てはまる項目が多いほど
著者の言葉を借りれば「運」がない、
即ちうまくいっていない
会社や個人が確かに多いと
私の経験からも感じた次第です。
『金運ハウス』
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===ここから目次===
はじめに
第1章
なぜあなたの家はお金がどんどん離れていくのか?
第2章
人生100年時代から見る金運が上がる人とそうでない人
第3章
金運ハウスにするための5つの鍵
第4章
「自動的にお金がどんどん入る家」にするための15のこと
第5章
【予算別】あなたの家を最高の金運ハウスにするためのポイント
おわりに
===目次ここまで===
上記で書いた
「あなたの家の金運ハウス度をチェック!」
の項目は下記の通り。
□玄関に物が溢れている
□部屋の床に物を直置きしている
□家の中に汚部屋がある
□朝起きて、疲れが取れていないと感じる
□家族の会話がほとんどない
□家の中で、一人でじっくり考える時間がない
□ほとんど引きこもっていて、あまり外出しない
□これまで家に人をほとんど招いたことがない
□日常的に、人と交流する機会が少ない
□いつもお金のことで悩んでいる
ちなみに私は
2つ当てはまりましたが(汗)
これを自宅のみならず
オフィスに置き換えて
考えてみるとどうでしょう?
うまくいっていない、儲かっていない会社に
当てはまると感じるのは私だけでしょうか。。。
『金運ハウス』
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他力本願ではなく
「運」を自分の手で切り開き
生活も業績も上向くことを
目指す人におススメします♪
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経営者が集う勉強会で
その道の専門家から
人間の心理にかかわる話を聞きました。
皆さんも
テレビコマーシャルなどで
行動経済学といった
言葉を耳にしていると思いますが
今では経済分野や
ビジネスにおいて
心理学にまつわる話が
なかば当たり前になっています。
そんなこともあって、
≪人は、わかっていても間違え
偏った視野を持ち誤解するもの。≫
≪だからこそ、どう学び、人とつきあい、
社会を生き抜いていくかを考えることが大事。≫
というオビに惹かれて手に取った
『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』を紹介します。
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著者は、慶応義塾大学
名誉教授の今井むつみさん。
著者が今年の3月に
定年退官する際の最終講義をまとめた本書。
と書くと、なんだか小難しく
とっつきにくそうですが(笑)
学生の皆さんに
語りかけるような文体で
わかりやすかった♪
とくに私たちが
何かを「見る」時のクセや、
大事なことを見落とす理由、
いつの間にか
自分の記憶を書き換えて
しまうメカニズムなどが
垰本泰隆には強く印象に残りました。
これらを知ったうえで
物事を見るようになれば
巷にあふれるフェイクから
身を守ることにつながると私は思います。
『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』
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===ここから目次===
はじめに
開講
AI時代を幸せに生きるには
・そもそも私たちは、「客観的」に世界を見ることができるのか?
・「記憶」はあまりにも脆弱
・人は基本的に「論理的な思考」が苦手である
・「確率」よりも「感情」で考えてミスをする
・「思考バイアスに流されている状態」は、思考しているとはいえない
・スキーマがあって初めて、高度な思考が成り立つ
・情報処理能力や記憶の制約が生み出した人間独自の思考スタイルとは?
・アブダクションによって人は、知識を拡張し、因果関係を解明し、新たな知識を創造している
・一般人と一流の違いは、アブダクションの精度にある
・AIは記号接地しない=新しい知識・生きた知識を生み出さない
・AIが生み出すのは、「一般人の平均値」。
唯一無二のパフォーマンスを生み出せるのは、人間である「あなた」
・「得手に帆を揚げる」という生き方
おわりに
参考文献・資料
===目次ここまで===
上記のなかで最も
ビジネスパーソンに役立つと私が感じたのは
≪アブダクションによって人は、
知識を拡張し、因果関係を解明し、
新たな知識を創造している≫の章。
さまざまな分野で一流と言われる方や、
クリエイティブな方が実践している
「アブダクション」について
詳しくかつ、わかりやすく解説しており
皆さんのお仕事にも
参考になることが多々あると思います。
『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』
![]() |
あらゆる分野で
変化のスピードが爆増しており
それらに不安を感じる昨今。
私たちにとって
普遍的な道しるべとなる本書を
ぜひ読んでみてくださいませ。
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