株式会社
北海道 PVGS
8月7日のブログで↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/07/
お伝えした投資育成会社の
活用法・メリット・デメリットのうち、
メリットについて
今日はもう少し掘り下げてみますね。
その前に
投資育成会社は
どんな時に活用できるのか?を
おさらいしておくと、
・次世代へスムーズに経営を承継したいとき
・株主が分散し経営権が不安定になっているとき
・自己資本を増強したいとき
・取引先や金融機関からの信頼を高めたいとき
といったシーンで活用が考えられます。
そして投資育成会社を
活用する主なメリット(5つ)の
それぞれについて下記で掘り下げます。
【メリット1】
~円滑な事業承継に役立つ~
事業承継の際に問題となるのが
後継者が現オーナー経営者から
株式を買う資金負担(資金不足)。
中身のいい会社ほど
当然株価も高くなりますからね。
そういった場面で
無理して後継者が
全ての株式を買い取らず
投資育成会社に株式を
一定割合買ってもらうことで
円滑な事業承継につながります。
【メリット2】
~経営権の安定に役立つ~
投資育成会社は
ベンチャーキャピタルや
ファンドとは異なり
株式を売却による
キャピタルゲインを
得ることを目指していません。
原則はずっと持ちっぱなし
長期的に会社を支える株主になります。
【メリット3】
~自己資本が充実する~
これは既存株式の
買取には当てはまりません。
投資育成会社が
増資を引き受けてくれた場合
当然ながら自己資本が増えます。
【メリット4】
~社会的信頼性が向上する~
半官半民の投資育成会社が
主要株主である会社として
対外的な信用がアップします。
【メリット5】
~経営への干渉が少ない~
後継者を中心とした
プロパー役員の自主性が尊重され
法令違反を始めとする
悪質なことがないかぎり
ベンチャーキャピタルや
ファンドのような口出しや
厳しい報告義務などなどは
垰本泰隆の知るかぎり皆無です。
上記を読んだ方は
「いいことばっかじゃん!」と
思われるかもしれません(笑)。
でも、資本にかかわる話は
どんな時も慎重に進めるべきです。
そして当然なにごとも
メリットだけでなくデメリットがある
というわけで次回は、
デメリットについて掘り下げます。
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