株式会社
北海道 PVGS
「会社の方が良いですか?」
それとも
「個人事業主が良いですか?」
てなことを仕事がら
ちょくちょく聞かれるし
きのうも相談を受けました。
どっちがイイ悪いではなく
置かれた状況次第で
柔軟に選択すべきだと垰本泰隆は考えます。
「会社組織にするか?」
「個人事業主でいくか?」
てのはいわば手段。
なので手段や道具の心配をする前に
そして特に起業初期は
「仕事を継続的に確保するにはどうすればよいか?」
に全力投球じゃないかと
若いころ勢いだけで独立した
自らを反省して思うのです(汗)
というわけで今日は
『仕事がとぎれない個人事業主・フリーランスがしていること』を紹介します。
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著者はベストセラー連発の
フリーライター藤吉豊さんです。
本書では著者自身が
独立に際して悩んだり試行錯誤しながら会得した
顧客や周囲から信頼され、事業を継続させるために
大切なことが、わかりやすくまとまっています。
経理事務やフリーランス新法など
テクニカルなことにも触れているので
起業志望の方はモチロン、
副業や兼業を検討中の方も知っておいて損がない内容です。
『仕事がとぎれない個人事業主・フリーランスがしていること』
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===ここから目次===
はじめに
第1章 独立するかどうかで迷ったときの判断基準とは
第2章 個人事業主としてどんな仕事をしたいですか?
第3章 個人事業をスタートする前に準備しておくこと
第4章 定期的に収入を得るしくみは、こうしてつくる
第5章 お金の不安をなくすために、お金をより深く知る
第6章 「稼ぐ」よりも「選ばれ続ける」を目標にしよう
おわりに
===目次ここまで===
本書にあった以下の記載、
≪個人事業がとぎれやすい人の10の特徴≫
(1)行動量が少ない
(2)他人に頼れない
(3)他責思考に陥りやすい
(4)失敗や変化を恐れる
(5)人間関係を避けがち
(6)自己投資を怠る
(7)行き当たりばったりで計画性がない
(8)短期的な利益を求める
(9)健康管理をおろそかにしやすい
(10)「好き」にこだわりすぎる
これって起業家や個人事業主のみならず、
会社にもサラリーマンにも当てはまる
普遍的な事項だと思うし
ゆえにこそ
本質を突いた重要なものだと、私は強く感じた次第です。
『仕事がとぎれない個人事業主・フリーランスがしていること』
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起業志望者やフリーランスのみならず
売上の低迷や顧客との関係づくりに悩む
スタートアップや中小企業の経営者にも
お薦めの一冊です。
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昨日のブログで(下記ページ参照)↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/27/
「数年後に問題になるよ」と書いた件。
もったいぶらずに早く!
という声をいただいたのでw
今日はその続きです。
IPOの社数が減る――
これは単に
「上場企業が増えにくい」という
話だけじゃないと垰本泰隆は考えています。
IPOの社数が足元で減った結果
後でジワジワ効いてくるのが、
IPOを実際に走り切った、
つまり成功体験を持った
CFOが減っていくという問題なんですよ。
当たり前ですが
IPOって一社につき一度きり、一世一代のできごとです。
つまり、新しくIPOの経験者が
生まれるチャンスはIPO社数とほぼ連動し、
全体としては「新規のCFO経験者」が
どんどん減っていくのです。
その結果どうなるか?
IPOを目指す企業が
「IPO経験のあるCFOを採りたい!」
と思っても候補者が激減して見つからない。
今日現在でさえ
圧倒的な売り手市場であるIPO経験のあるCFO。
ほとんどの会社が
採用できず困っている即戦力のCFO不足。
こういう状況が数年後には
もっと鮮明になってくるでしょう。
昨日書いた
「数年後に問題になる」というのは、
まさにこういう人材面での話です。
IPO件数の減少が、
資金調達や市場の話にとどまらず、
CFO人材の供給不足という形で
企業成長にも影響を与えていく。
だからこそ今のうちから、
「どうCFOを育てていくか」を
今まで以上に取り組む必要がある。
IPO社数減少のニュースは、
人材の成長と輩出という
見えにくいところに影響を与えると
私は改めて感じた次第です。
というわけで
この危機感に賛同される方は
お早めにご相談くださいね。
私のキャパにも限界があるのでm(__)m
【ご相談は下記からどうぞ!】
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昨日(8月26日)付のブログで↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/26/
上半期のIPO(新規株式公開)件数が28社と
前年同期比で約26%減、
特に東証グロース市場では
半減の18社にとどまるなど、
さまざまな変化に言及しました。
で、すでに2ヶ月が経過しておりますがm(__)m
下半期のIPOを展望するうえで、
垰本泰隆が注目しているポイントなどを
ざっくり書きたいと思います。
≪1.足元に迫る大型IPO?≫
半導体製造向けのフォトマスクメーカー
テクセンドフォトマスクが、
約3,000億円規模のIPOを予定しており
東京証券取引所の上場承認は
9月下旬ごろを想定していると、
8月26日にロイター通信が報じました。
(原文英語につき要約)
これが事実であれば
かなりの大型案件として市場の注目を集めると思います。
≪2.世界市場の潮目は「慎重だが前向き」≫
EY Japanによるグローバル調査によると、
2025年下半期は「慎重かつ前向きな見通し」とのこと。
景気の状況次第ではあるが、
上期より回復する可能性があります。
上記1で書いたような
大型IPOの登場などもありそうですが、
審査等のキャパなども考慮すると
通年では70社前後にとどまるという
EY Japanの見通しに私も賛成です。
≪3.上場審査のハードルはより高まる≫
昨日触れたオルツの粉飾決算問題などもあり、
上場審査が一層厳しくなることは間違いないでしょう。
それに加えてIPOを目指す企業は成長性や
ビジネスモデルの明確化が
より一層厳しく求められると思います。
≪4.地方・プロ市場と監査・主幹事の構造変化も継続≫
上半期に見られたように、
地方上場ではSBI証券に代わり
フィリップ証券や東洋証券といった新顔の主幹事参入が進み、
監査法人も大手から中小へシフト
(ビッグ4 → 約40%、中堅小規模 → 約60%)する流れは、
下半期も続くと思います。
また東京と福岡のプロマーケットからの
ステップアップ上場といった
多様な上場経路の活用も増えると思います。
以上、各種報道なども
参考にしながら私見を述べましたが
2025年下半期、IPO市場が
どのように形を変えていくのか引き続き注目してまいります。
そしてこれらの結果
数年後に問題になると私が考えていることを
日を改めてお伝えしたいと思います。
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昨日の打ち合わせで
「オルツの粉飾決算が
悪影響を及ぼしてますかね。。。」
なんて話になった
昨今のIPO(新規株式公開)の状況。
今後の上場審査等には
少なからず影響はあると
垰本泰隆も思いますが
それだけが要因じゃない。
というわけでまずは
2025年上半期のIPOについて
ざっくり振り返りたいと思います。
1.IPO件数の大幅減少
一般市場での上半期の
IPOは28件にとどまり、
昨年上半期の38件から約26%減。
2014年以来、上半期で
30件を下回るのは初めてです。
2.グロース市場のIPOも半減
東証グロース市場のIPOは18件で、
昨年上半期の34件から約半減。
この背景には
主幹事証券会社難民の増加や、
東証の上場維持基準厳格化などが
あると考えます。
3.主幹事証券会社の構成に変化
グロース市場を中心に
最近主幹事件数が多かった
SBI証券のシェアが減少し、
フィリップ証券や東洋証券が
地方上場での主幹事に名を連ねるなど、
新たな動きが出ています。
4.監査法人構成の変化
ビッグ4といわれる
大手監査法人によるシェアが約40%
(前年上半期は約50%)に低下する一方、
中堅・中小規模の
監査法人のシェアが増加し、約60%となりました。
5.グロース市場の上場維持基準見直し
上記2でも
チラッと書いたとおり
去る2025年4月22日に、
上場5年経過後から
時価総額100億円以上が
求められる新基準が発表されました。
(現行は上場10年後から40億円以上)
これからIPOを目指す企業は、
主幹事探しの難易度が
さらに上がる可能性があります。
6.プロ市場・地方市場への多様な展開
TOKYO PRO Marketでは21社が上場(前年同水準)。
福岡PRO Marketも2024年12月の開設後、
2025年上半期には単独上場が1社あり、
地方やプロ市場への展開が進んでいます。
というわけで
今年上半期は件数こそ減ったものの、
市場やプレーヤーの多様性が増したと私は思います。
以上、今回は上半期の概要を
中心に紹介しましたが、下期以降の見通しや
今後予想されることなどについては
近日中に改めて書きたいと思います。
それでは、また次号で!
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週末に長崎で
起業家の皆さんと色んな話をした際に、
人間関係の悩み相談が多くてちょいと想定外でした。
話を聞いて地域特有の問題も
少々感じたものの、それについては
ここでは書かないことにします(爆)
誰しも(もちろん垰本泰隆も)
人間関係の悩みはあるものですが、
置かれた状況の違いもあり万能薬はないと思います。
以上です!では
あまりにもアレなので(汗)
もしよければと相談の席上でもおススメした
『人間関係に「線を引く」レッスン』を紹介します。
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著者はSNS総フォロワーが約13万人もいる
人気の精神科医で産業医の藤野智哉さんです。
内容はタイトルズバリで
人間関係にウマーく線を引くテクニックを
解説したものです。
文体も柔らかく、
そしてやさしく寄り添う感じで
SNSで人気があるのが頷けました♪
具体的にはバウンダリーという心理学の考え方を用いて
相手との対話の仕方を具体的に示しています。
バウンダリーとは
自分と他者の間にある境界線のことで、
『どこまで相手と関わるか』
『どこから自分を守るか』を
自分が決めるための
心理的な境界線を意味するものです。
第2章で紹介されている
バウンダリーを用いた
対話の手法は老若男女問わず
誰でも使えると思いました♪
『人間関係に「線を引く」レッスン』
![]() |
===ここから目次===
はじめに
第1章 「線を引く」ってどういうこと?
第2章 線を引くにはまず「自分を知る」
第3章 関係性の中で線を引く
第4章 「相手の線」を尊重する
第5章 バウンダリーバスターにふりまわされない
終わりに
===目次ここまで===
50代になったお陰もあり?
相手からグイグイ迫られて閉口するような経験は
だいぶ減った私ですが、
若いころにこの手法を知っていたら
良かったなあ♪なんてことを感じながら読了した
『人間関係に「線を引く」レッスン』
![]() |
人間関係に悩む全ての方におススメです。
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