株式会社
北海道 PVGS
中小企業庁が実施している
M&A支援機関に係る登録制度を
ご存じでしょうか?
(下記、中小企業庁HP)
https://x.gd/MTlxc
この制度の趣旨は、中小企業が安心して
M&Aに取り組める基盤を構築すること。
弊社(テトラフォースパートナーズ)も登録しており、
中小企業庁が定める
中小M&Aガイドラインを
遵守することを約束し、
それをHPで公表しております。
(中小企業庁の
登録データベースは下記↓)
https://x.gd/F5j7d
(テトラフォースパートナーズHPにおける
宣言遵守の公表は下記↓)
https://x.gd/3pVEr
M&Aを考えている
中小企業のメリットは
登録をしている
M&A支援機関に仕事を
依頼した場合は、
事業承継・引継ぎ補助金
(専門家活用型)のうち
M&A支援機関の活用に係る費用
(仲介手数料や
フィナンシャルアドバイザー費用等に限る。)
について補助対象となること。
そんな背景もあり
登録されたM&A支援機関を
信頼して仕事を頼んだ
中小企業も多いと思います。
が、悲しいかな
それに水を差すような
M&A支援機関がいるようです。。。
今週だけでも2回、
そんな話題が出たこともあり、
中小企業庁
(M&A支援機関登録事務局)が
私たち事業者に通達した概要を
以下で共有しますね。
===ここから===
M&A支援機関事務局が設置する
情報提供受付窓口を通じて
M&A支援機関の営業に関する
情報提供が寄せられていますので
情報提供させていただきます。
具体的には、
下記のような事案が報告されております。
1)営業行為の停止を
要求しているのにも関わらず、
過剰な営業電話が繰り返される
2)営業電話において、
架空の内容によって
会社代表者への取り次ぎを要求する
支援機関の皆様におかれましては、
「中小M&Aガイドライン」の趣旨に則り、
適切な営業活動・支援の実施を
いただくようお願いします。
===ここまで===
一部の心ない輩の行動で
業界全体が悪印象を持たれるのが
じつに悲しいと思う一方
とくに上記2)については
弊社のお客様にもあったし
じつは垰本泰隆にも
そんな連絡があった(爆)。
もちろんすべて
謹んで撃退しましたが(笑)
中小企業の皆さま、
上記のようなケースには
くれぐれもご注意の上、
毅然と突っぱねてくださいませ。
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原材料などの
仕入れコストの上昇に加え
人材確保のために
賃上げもしなければならない。
なので売値も当然値上げします!
なんて
わたしたち中小企業は
そう簡単にできないんですよ。。。
出張先の名古屋でも
連日そんな悩みを
お聞きしております。
公然と書けない
さまざまな事情も
お聞きしており
一筋縄ではいかないが
とはいえ今のママでは
いずれ立ち行かなくなる。
のでね、
コストを吸収しかつ、
ちゃんと利益をとれる
値段で売るしかないんです!
でも、どうやって
それを実現するのさ?
そんな悩みを
お持ちの中小企業経営者は是非、
『高くてもバカ売れ!なんで?』を
読んでみてください。
著者はコピーライターとして、
多数の受賞歴と著作を有する
川上徹也さん。
垰本泰隆が本書を
中小企業経営者に
おススメする理由は
本書に書かれていた
以下のくだりに
激しく同意したから。
ちょっと長くなりますが
引用紹介します。
===ここから===
もしあなたの会社が、
いわゆる中小企業であるならば、
商品やサービスを
「理性」で売ってはいけません。
消費者の「理性」に訴えるためには、
「価格」や「品質」といった
「合理的」な土俵の上で
勝負しなければならなくなります。
この戦いの基本は「効率」ですから、
いわゆる大企業やチェーン店など、
効率の追求に長けた組織が勝ち残る
可能性が圧倒的に高くなるからです。
たとえ、あなたの会社が
大企業やチェーン店であったとしても、
業界トップでなければ
同じ土俵に上がっても
勝ち目はない可能性が高い。
何らかの形で消費者の
「感情」を動かし、
「感情的な消費」の土俵へと、
勝負を持ち込む必要があるでしょう。
===ここまで===
上記は分かるけど
具体的にはどうすればいいの?
については
1粒1,000円のイチゴや
1粒4,000円のアメなど、
豊富な事例を引用しながら
高く売るための考え方を
わかりやすく説明しています。
『高くてもバカ売れ!なんで?』
===ここから目次===
はじめに
1章 なぜ、コロナ禍に「リップモンスター」はバカ売れしたのか?
2章 イチゴを1粒1000円で売る方法を考えなさい
3章 なぜ、私たちはYakult1000が欲しくなるのか?
4章 なぜ、ゴディバはローソンやマックで商品を売るのか?
5章 廃棄寸前の真鯛が6300匹も売れた理由
6章 今、なぜ昭和レトロ家電が売れるのか?
7章 ガチ中華が魅力的に感じるのはなぜ?
8章 今すぐ価格の壁を打ち破るための7原則
おわりに
参考図書・参考URL
===目次ここまで===
目次だけ見ると
大企業の事例が
多いように感じますが
各章で複数紹介されている
事例の一つにすぎないですし、
大企業の事例から
中小企業が学べることは多いと
私は考えます。
『高くてもバカ売れ!なんで?』
値上げが思うように
できないと悩んでいる
中小企業経営者は
必読の一冊です。
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A1)
ベンチャーキャピタル(VC)が
投資をするにあたって
「取締役会設置会社に
変更してください!」
「それが投資をする前提条件だ!」
と、せまるんでしょ?
A2)
IPO(新規株式公開)をするには
「取締役会設置会社であることが
最低限の条件ですよ!」
と主幹事証券会社から
指導を受けるからでしょ?
きのう書いた↓
https://x.gd/FAlM5
シンプルで手軽な
取締役設置会社を
取締役会設置会社に
なぜ変更するのか?
について、
上記のような回答を
さっそくいただきました!
ので、
まずは答えあわせしますね。
まず上記A1)については
VCからお目付け役として
取締役を派遣したいなどの理由で
そういった依頼をすることも
あるでしょう。
が、VCの投資先でも
取締役設置会社のママな
スタートアップもあるので、
必須ではないし
動機としてはチョイと弱い。
つぎに上記A2)については
結論から書くと
絶対に言われますね。つまりマスト。
ここで詳細は割愛しますが
監査役の存在は
上場する際は必須ですから。
余談ですが
監査役に変わる存在として
監査等委員会設置会社になれば
上場要件は満たします。
が、話がそれるのでw
これはまた別の機会に。
以上が垰本泰隆からの
回答となりますが、
上記に該当しない会社でも
「取締役設置会社を
取締役会設置会社に
変更したいです!」
というニーズが
少なからずありましてね。
上記はどちらかといえば
いわば外圧による変更のニーズ。
そういった外圧じゃなくて
みずから変えたいという
会社があるというわけです。
つまり、
「VCからの投資やIPOなんかは
うちの会社には関係ないよ!」
という中小企業でも
起こりうるニーズであると
私は考えております。
ので、
もうちょっと踏み込んで
考えてみてくださいね。
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2006年の
会社法施行で認められた、
「取締役設置会社」
取締役は1人いればOKかつ、
監査役がいなくてもOKなので
株式会社を
手軽に設立するのに
取締役設置会社は良い制度です♪
ので、1人で
スモールビジネスを営む方をはじめ
スタートアップなどでも設立直後は
取締役設置会社を選ぶケースが
多いと思います。
てな感じで、
制度開始から20年弱たって
今ではすっかり定着した
取締役設置会社。
んが、ここ最近、
取締役設置会社の
スタートアップを中心に
「取締役会設置会社に変更したい」
という相談を
受ける機会が増えてきました。
でもね、ご存じのとおり
取締役会設置会社にすると、
取締役は3名以上必要かつ、
監査役の選任が必須になるんですよ。
えー。せっかく
シンプルで手軽な
会社運営ができる
取締役設置会社を
わざわざ
取締役会設置会社に変更するの?
と思われるでしょうし
そういった質問も
チョイチョイうけております。
というわけで
ここで皆さんへの問いかけです。
なぜシンプルで
手軽な「はず」の
取締役設置会社をやめて
取締役会設置会社を選ぶ会社が
でてくるのでしょうか?
答えは会社法の条文を
熟読すると見えてきますが
ちょいと考えてみてくださいね。
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週末は岡山にて
地元で起業し頑張っている
起業家の皆さんと
たくさん触れ合いました(^.^)
垰本泰隆の現場感覚ですが
首都圏の起業家以上に
地方の若き起業家が
社会課題の解決に
取り組んでいることが
多いような気がします。
で、
そんな皆さんから
相談を受けた際に
最近一読をおススメしているのが
『グローバルメガトレンド10』です。
著者は外資系コンサルティング会社、
早稲田大学ビジネススクール客員教授を経て、
現在は武庫川女子大学経営学部教授をつとめる
岸本義之さん、
冒頭から
本書は若い方に書いていると
著者は宣言しており、
少子高齢化による
国内市場の縮小など
なにかとネガティブな
風潮が目立つ現下にあっても
若い人であればあるほど
自分次第で自分の未来は
明るくなっていき、
その結果として世の中を
明るくしていけることを
本書で示すとしています。
本書で示している
メガトレンドは以下の10個。
メガトレンド1 地球温暖化と環境問題
メガトレンド2 有限な天然資源をどう活かすのか
メガトレンド3 人口問題と少子化・高齢化
メガトレンド4 移民とメガシティ化という人口移動
メガトレンド5 所得格差は解消するのか
メガトレンド6 ビジネスのグローバル化がさらに進む
メガトレンド7 国家間のパワーシフトが進む
メガトレンド8 個人へのパワーシフトが進む
メガトレンド9 ライフスタイルの多様化が進む
メガトレンド10 生産性向上と省人化
ここに存在する社会課題と
ビジネスチャンスを
ていねいに解説しており、
これは若い人のみならず
私を含めたオジサンをはじめ
あらゆるビジネスパーソンに
役立つなと読んで感じました。
『グローバルメガトレンド10』
===ここから目次===
はじめに
Chapter1 世界は大きな社会課題であふれている
Chapter2 社会課題こそがビジネスチャンス
Chapter3 メガトレンド1 地球温暖化と環境問題
Chapter4 メガトレンド2 有限な天然資源をどう活かすのか
Chapter5 メガトレンド3 人口問題と少子化・高齢化
Chapter6 メガトレンド4 移民とメガシティ化という人口移動
Chapter7 メガトレンド5 所得格差は解消するのか
Chapter8 メガトレンド6 ビジネスのグローバル化がさらに進む
Chapter9 メガトレンド7 国家間のパワーシフトが進む
Chapter10 メガトレンド8 個人へのパワーシフトが進む
Chapter11 メガトレンド9 ライフスタイルの多様化が進む
Chapter12 メガトレンド10 生産性向上と省人化
Chapter13 ビジネスモデルを考える
Chapter14 自分の未来を切り開くには
おわりに
参考文献
===目次ここまで===
分厚くてかなり
読みごたえがありますが
社会背景や各種の統計データ、
それにまつわる技術などの解説が
とてもわかりやすく
未知の内容であっても
アレルギーは起きないと思います(笑)
『グローバルメガトレンド10』
社会課題に向き合って
頑張っている起業家のみならず
あらゆるビジネスパーソンが
読んでおいて損はない
一冊だと思います。
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