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なぜ、あの会社は、全くの異分野に進出し、上場企業になれたのか?

2022.07.11 (月)

 

専門家でもある
I村さんからは

下記の件で↓
https://bit.ly/3OOBSNX

メチャくわしい
メールを頂きましたm(__)m

もちろん大正解ですが
他の方々からも

「こういうことじゃね?」と

メールをいただいたので
答えを書いておきますね。

なぜ?

食品の真空パックをつくる機械
(真空包装機)メーカーが

太陽光パネルをつくる
装置の分野に進出できたのか?

答えはずばり

太陽光パネルをつくる
某電機メーカーさんから
機械を売ってくれ!と
注文をもらったから。

もうちょっと
踏み込んで書くと
注文をもらったとき

細かなカスタマイズを
あわせて頼まれた。

しかも、

1990年代後半の
バブル崩壊を
契機とした不景気のさなかに

値引きなしのイイお値段で(^.^)

そりゃもう
関係者一同、小躍りしました。

でもね、
それが何に使われるのか?

注文をもらったメーカーは
さっぱりわからなかったし

某電機メーカーさんも
いっさい教えてくれなかった。

こんな状況に
もし皆さんが置かれたらどうしますか?

「根掘り葉掘り
お客さんに聞いて
ご機嫌を損ねたらヤバいじゃん」

「いいお値段で
お買い上げいただいたんだから
それで良しとすればいいじゃん」

なんて思っちゃいます?

察しつがつくと思うけど
上記の考えでいたら

(株)エヌ・ピー・シーの↓
https://bit.ly/3uwTtlr

今日の姿はなかった。

じゃあ、何したの?

この仔細を書くと
1冊の本になりそうなので
結論だけ書くと

お客さんが
何に使われるのかを突きとめ

商品として
新たにリリースしたことが
上場企業への道を拓いた。

ほとんどの経営者には
釈迦に説法だと思うが

「思わず売れてラッキー!」

で、終わることなく

「なぜ、売れたのか?」

徹底的に
突き詰めてみてくださいませ。

御社飛躍のタネ
隠されているはずですよ。

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日本史?暗記するだけで退屈だったなあ・・・なんて思われている方。これを是非!

2022.07.10 (日)

 

昨晩、なぜか二次会で
日本史談議に花が咲いたw

皆さんも学校で
日本史を学んだと思いますが
どんな印象をお持ちでしょうか?

年号やら人名やらを
試験や受験のために
暗記するだけで退屈だったなあ・・・

なんて印象を
お持ちの方も
いるんじゃないかと思う。

ええ。垰本も
受験勉強の時は
そう思ってましたから(爆)

「しかし、本当にそうでしょうか?」

「歴史とは
すでに確定してしまった
事実を覚えるだけのものなのか。」

「日本史は
まだわかっていないことだらけの
未知を相手にする学問です。」

という
書き出しではじまる

「日本史を疑え」↓

日本史を疑え (文春新書)


を、読んでみた。

著者は
東京大学史料編纂所教授の
本郷和人(ほんごう・かずと)さん。

バリバリの日本史研究家です。

タイトルに「疑え」とあるとおり
私たちが学校で学んだ
日本史の定説について

「本当にそうなのか?」

「実は●●じゃないだろうか?」

という著者の考察が

今年の大河ドラマの
舞台となっている鎌倉時代や

テレビその他でも
良く取り上げられる戦国時代など

時代ごとに書かれており
私は読んで

「へえ。そんな見方もあるのね。」

てな感じで
飽きることなく一気読みした(^^;)

「日本史を疑え」↓

日本史を疑え (文春新書)


でもね、著者は
俺の見立てが正しいんだ!的な

上から目線の
押しつけがましいことは
一切書いていませんよ。

そして著者が
著作を通じて
伝えたいことは何か?

その思いがよくわかる箇所を
以下に抜粋して紹介します。

=====ここから=====

ある出来事はなぜ起きたのか?

それは後世に
どのような影響を与えたのか?

これは「史実を知る」
だけではわかりません。

「歴史の流れを考える」
必要があります。

そして「考える」ためには
「疑う」必要があります。

特に歴史を疑い
考えることが必要になるのは
時代の変化を説明するときです。

たとえば
江戸幕府はなぜ滅びたのか?

これを説明するには
史実という「点」だけではなく
歴史の流れという「線」を引き

さらには社会の変化という
「面」を捉える必要があるのです。

~中略~

こうした「歴史の流れ」を
考えることは

実は、私たちがいま
生きている世界を考える
ことにもつながります。

事実という「点」をもとに
変化の流れを描き

それがどのような
影響を及ぼすかを考える。

そうした
知的トレーニングにおいても

日本史は格好の
レッスンの場になるはずです。

~中略~

そして
「本当にそうだろうか?」
という問いを持ち続け

自分の頭で
考えることが重要なのです。

=====ここまで=====

日本史の新たな
見方を楽しみながらも

変化の激しい
今の時代を生きる私たちが

これまでの常識や
思い込みに捉われて
思考停止に陥ることを防ぎ

ビジネスや社会の課題解決を
考える一助になると感じた

「日本史を疑え」↓

日本史を疑え (文春新書)


ぜひ、読んでみて下さい。

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100社と出会って、たどりつくのせいぜい2~3社。そう考えれば・・・

2022.07.09 (土)

 

壁打ちをした
若き起業家が
えらく落ち込んでまして。

どうしたの?と聞くと

「たて続けに
投資家に断られて
自信を失いました(._.)」と。。。

理由はママあるものの
くわしく話を聞いた後に
垰本泰隆がコメントしたのは

「少なすぎるんじゃない?」

どういうことかって?

プレゼンして
断られた投資家は、
わずか3社(爆)

垰本泰隆がベンチャーキャピタルに
在籍していた1990年代に比べれば

スタートアップや
ベンチャー企業を応援する
投資家の数も金額も格段に増えている。

先日、クライアントが
資金調達を実現した

株式投資型
クラウドファンディング↓は
https://bit.ly/3m2jmTa

投資家(ユーザー)が
10万人を超えてますしね(^.^)

というわけで
相談者の事業との
相性などを加味して

複数の投資家をリストアップし
アドバイスなどをしたら
明るい顔になってくれた(^^;)

こんなこと書くと
まるで昭和の飛び込み営業
数うちゃ当たる戦法じゃね?

なんて冷ややかな
印象を持たれるかもしれない。

でもね、垰本泰隆は思うんです。

資金調達にかぎらず
営業でもなんでも

いわば量稽古
一定の数をこなすことは
大事なんじゃないかと。

もちろん、それなりの
戦略と戦術をこうじた上ですがね。

業界の方には周知で
垰本泰隆も経験者の1人ですが

ベンチャーキャピタリストが
100社の会社と出会っても
投資にたどり着くのはせいぜい数社。

さらにそこから
実際にIPOやM&Aにたどり着くのは・・・

ちょっと話がそれたが(汗)
垰本泰隆は「逆もまた真なり」と考えます。

起業家の皆さん(に限らずですが)
落ち込む暇があったらまずは量稽古!!!

数をこなした先に
見えてくるものが必ずある筈。

N嶋さん、ファイト!!!!!

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高いか?安いか?妥当なのか?判断に自信がない方は、●●●思考をどうぞ。

2022.07.08 (金)

 

垰本泰隆もサポーターとして
かかわることが多いM&A。

昨日は下記の勉強会に
参加しましてね↓
https://bit.ly/3yPlMhu

講師の方が
気をつかわれたのか?

チョイチョイ垰本泰隆をネタに
使ってくださいましたので

(H原さん
ありがとうございました(^.^))

お礼をかねて
ただし、お世辞抜きの
ガチ本気のコメントを
させてもらいます。

結論から書くと「大賛同!」

M&Aと聞くと
多くの方が
会社や事業の売り買いを
想起されると思います。

言葉の意味としては
その通りであり
異論の余地はない。

なので、うちの会社は
M&Aはしないから関係ねえわ。

と、思う方も
多くいらっしゃるでしょう。

が、経営者の皆さん
それじゃあまりにも
モッタイナイと思いますよ。

もっと踏み込んでいえば
経営の武器を1つ、自ら
捨てているんじゃないかと思う。

ん?なにか?

垰本泰隆は我田引水で
経営者はM&Aに取り組めと
言いたいのか?

いいえ。

M&Aはあくまで手段の1つ。

必要があれば
やればいいし
必要なければ
誰に何を言われようとも
やる必要はない。

垰本泰隆は今も昔も
M&Aをすべきですよと
売り込みしたことはなく

M&Aをしたいという
相談を受けても

話をよく聞いた結果
「やめた方がいいっすよ」
ということもママあります。

じゃあ、
なにがモッタイナイわけ?

講師の言葉を借りれば

M&Aで用いられる
知識や情報を知っておき
それを日々の経営で活かす。

講師はこれを
「M&A思考」
(講師の会社が商標登録済)
と名付けていましたが、

さきに書いたとおり
垰本泰隆はこの考え方に大賛同。

M&Aでは
●●会社の価値が
高い!安い!妥当!
なんてことが
日常茶飯事で言われるが

M&Aとは関係ない
皆さんの会社の事業でも
日々の営みはもとより

設備投資などを
おこなう時なんかに

高い!安い!妥当!

なんて判断を
常にしてるんじゃないかな?

長年のカンと経験で
対応されているでしょうが

それだけに依存せずに
M&A思考を持っておくこと。

学びたい!という方は
講師をご紹介しますから
下記までご連絡くださいませ↓
https://bit.ly/3kG6ylL

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思いもよらないことに使われていました!が、その結果は、Good!!!(^.^)

2022.07.07 (木)

 

そんな使い方があるとは・・・

きのうお客さんと
打ち合わせしていたら

自社の商品を
ユーザーさんが
思いもよらないことに使っていた!

なんて話が。

おかげで気付きを得て
新たな切り口で
セールスできるようになり

いやあ、じつに良かった(^.^)

どうでしょう?

皆さんのご商売でも
そんなこと、あったりしません?

参考までに
具体的に教えてよー!

と、言われそうですが

上記の詳細については
守秘義務があるのでm(__)m

私が過去たずさわり
今は公開情報になった
事例をご紹介しますね。

ベンチャーキャピタル時代に
投資をして

弊社で上場準備を支援し
上場を実現した
(株)エヌ・ピー・シーという
会社があります↓
https://bit.ly/3uwTtlr

こちらの会社
太陽光パネルの
製造装置を作っていますが

もともとは
太陽光パネルとは
まったく関係ない機械を
作っていた会社なんです。

さて、なんだと思います?

上場会社ですから
開示情報を丹念に読めば
バレバレなんでね(笑)

とっとと書いちゃうとw
真空包装機という機械。

 

スーパーやコンビニなどで
真空パックされた食べ物が
たくさん売ってますよね。

そういった真空パックを
するための機械が真空包装機。

なので、取引先は
食品メーカーが主体。

それなのになぜ畑違いである


太陽光パネルの
製造装置にたどり着いたのか?

冒頭の言葉がヒントです(^.^)

頭の体操に
ちょいと考えてみてね。

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