株式会社
北海道 PVGS
新千歳空港で多くの修学旅行生と遭遇して
先日の視察会で聞いた話を
ふと、思いだしてしまいました。
今どきの修学旅行は
少人数に分かれての「体験型」
スタイルが増えているんだそうです。
農家さんで収穫のお手伝いをしたり
漁船に乗って漁師体験したりなど。
こういう「体験」をすることで
学生さんが卒業後も
訪れた地域との交流が
続くキッカケになるとのこと。
別な言い方をすると、その地域に
「愛着」が湧き、忘れなくなる。
言われてみて、確かにそうかもと。
ワタシ、30年前に修学旅行で
行った場所は流石に覚えてますが(笑)
「したこと」の記憶、全くなし(汗)。。。
観光や旅行の世界においては
体験型プログラムは
珍しいものではなくなりました。
お客さんにしてみても
例えば今回、畑で収穫体験したら
次は漁船に乗って魚を取ってみたいなあ
てな感じで
大概の方は他の未経験なことをしたくなるものです。
なので、同じお客さんが
何度も同じ体験型プログラムを
リピートしてくれるのは
少々、難しんじゃないかと思います。
でも、修学旅行生の
その後の継続(リピート)が比較的
高いのは何故なんでしょうかね?
思うに、体験プログラムを提供される
ご本人が一緒に密接に参加する。すなわち、
「体験を共有」しているからではないかと。
体験プログラムの内容は忘れても
或は類似や競合が出てきても
代替のきかない「ヒト」に
共感を覚え、愛着が湧き
体験者(お客さん)は、リピートしている。
これ、農業漁業に限らず
他の業種業態でも大事にすべきコトです。
お客さんと体験を共有できることはないか?
一度、考えてみてはいかがでしょうか?
是非、体験の共有を実践して、お客さんが
自分や自社を、忘れられない存在にしましょ。
一度の出会いを継続に結びつけるために。
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