株式会社
北海道 PVGS
ゼミ生として参加している、スモールサン。
今回は年に2回ある公開ゼミで
ゼミ生や会員以外も参加できる機会。
講演者は主宰者でもある
立教大学名誉教授の山口義行先生。
舌鋒鋭いお話に
毎度、アタマを射抜かれております(爆)。
山口先生が毎回必ず話される
中小企業経営者に欠かせない
「読むチカラ」「問うチカラ」「繋ぐチカラ」
という、3つ「チカラ」がありますが
今回、1つ増えてました。
それは「感じるチカラ」。
直にヒトと向き合い、話を聞いたりしていると
「あ、ココが大事だな!」と感じたり
相手が身にまとう雰囲気で
「あれ、怒ってる?」とか、感じたりするやつです。
要は言語だけでなく、非言語の部分も含めて
ヒトや現場と直接対峙して、「感じる」コトというか、感覚。
山口先生曰く、これらの
「感じるチカラ」が
世代や立場を問わず、劣化していると。
何故か?
ネットメディアで、情報を得るに留め
それで「知った気」になって
「体感」しないから
感じる感覚(チカラ)が劣化する。
言われてみれば確かに
思い当たる節はイロイロある。。。
スマホのメモリのお蔭で、かつての電話番号の記憶はなくなり
ナビゲーションのお蔭で、道順や経路の記憶もなくなり
手書きで文字を書かなくなり
いざという時、書けず、思い出せず。。。
「五感」を使っていないと
ヒトの「感じるチカラ」は確実に劣化する。
誰しも時間や
オカネの制約もありますから
全部が全部、体感は無理です。
でもね、物理的制約がない時も
現場に足を運ぶことなく、ヒトと直接会うことをせずに
ネットで片づけちゃうコト、あったりしませんかね。。。
移動の時間とコストは節約できるでしょうが
その代わりにヒトの持つ
「感じるチカラ」が劣化する方が
特に経営者には致命傷だなと。
今までもこれからも
動けるだけ、動き廻ろうと
改めて思ったのでありました。
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