株式会社
北海道 PVGS
毎月お世話になっている
学びの場である、スモールサンゼミ。
札幌ゼミでの12月のテーマは
「M&A」の活用について。
「M&A」のお手伝い関係は
私の業務フィールドの一つでもあり
言うならば講師の先生と
事業領域が被るというか
同じ業界人、みたいな。
別にお前がその話を聞いたり
改めて学ぶ必要なんか
別にないだろうと
よく、言われることがあります。
ある意味では、その通りです(笑)。
では、なぜ聞くか?参加するかと
言いますと
「聞き手の立場」や
「お客さんの立場」を
体感したい
からです。
自分が伝える側
サービスを提供する側だと
それじゃいけないと思いつつ
いつの間にか
「自分目線」というか
「自分が伝えたいコト」に
没入しまいがちです。はい。
自己点検というか
自己を省みるって
口で言うほど、容易くない。
なので強制的にというか
枠組みで自分を「お客さま」の側に
はめ込んで体験するのがイチバンかなと。
自社の商品やサービスを
お客さまの立場に立って
買ってみる、使ってみる。
提供する側から
見えない課題が、見つかるかもです。
規模や業種業態によって
大変さは異なりましょうが
管理業務や経理業務に
携わる方にはお馴染み?の
「実地棚卸」を久しぶりに。
私のクライアントさんは
結構なボリュームがあるので
まあ、大変でございます。。。。。
短時間で恐縮でしたが
猫の手も借りたい状態なので
私も実務のお手伝いを。
そして、イロンナ部署から
お手伝いに来てくださっているので
普段、ナカナカ話したり
触れ会えない皆さんと
話をしながら作業できるのが
非常に良かったです。
世相も時代も価値観も変わり
今どきは会社一丸となっての
「社員旅行」だとかの行事
あんまり聞かれなくなりました。
その是非を論じる気は全くなく
私自身も若いころは
どちらかというと
「苦手(汗)」だったので
ある意味、言う資格もないのですが
些細なことでOKだし
1年に1回程度でもよいので
組織や役割の垣根を超えて
1つのコトを一緒に
やり遂げるのって重要だなと。
今回お手伝いをした
クライアントさんは
外資系の会社さんですが
ポリシーに掲げている言葉が
「One for all」
「All for one」。
普遍的に大切なことは
人種も国柄も超えて通ずる
ホントの「万国共通」だな。
何てことを午後のひと時
腕まくりして汗かいて(笑)
感じておったのでした。
今年は不思議というか
いや、あり難い(感謝)ことに
既存のクライアントさんの
新規プロジェクトスタートや
新規のクライアントさんとの
業務スタートが
12月に集中してます。
よし、頑張るぞ!
何て私の個人の思いは置いといて(汗)
新たなご縁を頂いた
イタリア人のM社長の
お言葉に感銘を受けました。
Mさんは日本に暮らして
はや30年近く。
日本語もお上手です。
実施した打ち合わせの最後に
懇意にされている金融機関さんから
Mさんに
「今回のプロジェクトメンバーを
人選したポイントは何ですか?」
という質問がありました。
Mさんの回答は実に端的。
「信頼ある方からのご紹介で
信頼できると判断したから。」
「目を見て、話せばわかります。」
「私が最も大事にしてるのは
ヒトの繋がりと信頼です。」
嬉しかったし
背中に電流がピリリでした。
そりゃ、お互いにというか
関係者全員、「ビジネス」ですから
利害得失があるのは当然でして。
でもね、儲かれば誰でもいいやとか
そんなスタンスはMさんには微塵もない。
今はどんな時も笑顔だけど
私たち日本人より
日本でビジネスをスタートした時から
今日に至るまで
言葉や国籍の壁など
スタートからハンデがあったからこそ
徹頭徹尾「信頼」を
全てのベースに自らが
率先垂範してきたんだなと。
「ハンデ」を乗り越えていくために
一番大事なことは何かを
笑顔のMさんに再認識させて頂きました。
言うが易し、行うは難しの
「信頼」という言葉と所作。
年末だからこそ
今一度、肝に銘じたいですね。
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