
株式会社
北海道 PVGS
振り返るにはまだ早いですがw
今年は例年以上に知財にからむ
仕事が多かった
(昨日もまさにそうでした)垰本泰隆です。
特許や商標などの「知財」は、
ビジネスにおいて欠かせない要素の一つ。
とはいえ、専門家以外にはどうしても
とっつきにくいイメージ、ありますよね。
私もアウトラインは
理解している“つもり”ですが、
体系的に勉強する機会がこれまでなく、
このままではさすがにマズい(汗)と思いまして……
『世界は知財でできている』
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を読んでみました。
著者は、東北大学研究推進・支援機構
リサーチ・マネジメントセンター特任教授で、
弁理士でもある稲穂健市さん。
「大学教授×弁理士」という
お堅い肩書きの組み合わせから、
“いかにも難しい本” を
想像していたのですが……
良い意味で期待を裏切られました。
難しいテーマである知財について、
著者が身体を張って取材したり、
自身がVTuberとして“バ美肉”してみたり、
YouTubeで「ずんずん知財ちゃんねる」を立ち上げ、
東北ずん子ちゃんを登場させて
見事にこけた黒歴史を晒したり(笑)
とにかく「自分で実験して紹介する」
というスタイルがシュールで面白く、
気づけばスイスイ読めます。
そして何より、
こうしたエピソードを
楽しみながら読むだけで
知財のイロハの “イ” は
しっかり理解できる内容でした。
『世界は知財でできている』
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===ここから目次===
はじめに
本書を読む前に
第1章 生成AIが揺さぶる「知財」の在り方
第2章 終わらない商標トラブルと炎上
第3章 個人の人格的利益と「知財」
第4章 重なり合う「知財」の行方
第5章 研究者やスタートアップが「知財」で戦う方法
第6章 ところ変われば……「知財」の常識
第7章 変わりゆく「知財」の世界
おわりに
おことわり
参考文献
===目次ここまで===
上記の目次にもあるように、
今後は避けて通れない
生成AIと知財の関係や留意点 についても
最新の状況がしっかり解説されています。
単に知財の知識を得るだけでなく、
知財を活かしたビジネス戦略 や
知財を活かした信用創造、
ブランディングの考え方まで学べる、
かなり“お買い得な一冊”でした。
『世界は知財でできている』
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知財関連の担当者だけでなく、
経営層・マネジメント層にも読んでほしい一冊です。
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