株式会社
北海道 PVGS
昨日(以下リンク)は株式引受契約について、
“投資のスタート地点”というお話をしました。
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/10/21/
さて本日は、その次の段階。
出資が実行されたあと、
つまり投資家と会社が“株主”として
一緒に歩み始めるときに大切になる、
「株主間契約」について触れたいと思います。
この契約、ひとことで言えば
「株主同士の付き合い方を決める約束ごと」。
たとえば、
・重要な意思決定をどう行うか(議決権の扱い)
・株式を売りたい・買いたいときのルール(譲渡制限や優先権)
・役員を誰が出すか(指名権)
・追加出資やEXIT(上場・M&A)時の取り決め
などを、あらかじめ
明文化しておくのが株主間契約の役割です。
垰本泰隆がこの契約で
いつも大事だと感じるのは、
“万が一”の時の取り決めこそ、
“いざ”という時に信頼を守るということ。
関係がうまくいっているときには
あまり意識されませんが、
意見が食い違ったときにこそ
「最初に決めておいてよかったね」
となるのがこの契約です。
つまり、
昨日の「株式引受契約」が
“信頼の橋のはじまり”だとすれば、
今日の「株主間契約」は
“その橋を長く強く保つためのルール”。
出資を受ける企業にとっても、
投資する側にとっても、
お互いが安心して
同じゴールを目指すための、
大切な“約束ごと”なんですね。
最後に今日のキーワードを
垰本泰隆なりにまとめると、
「株主間契約は
“支配の契約”ではなく、“共創の契約”である。」
てな感じかな(^.^)
以上、本日は
株主間契約について簡単にご紹介しました。
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