株式会社
北海道 PVGS
昨日のバーンレート(下記)に続いて、
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/10/15/
今日はその“相棒”みたいな存在である、
「ランウェイ(Runway)」を取り上げます。
この2つ、セットで理解すると
ぐっと経営の見通しが立てやすくなるんですよ。
今回は、そのランウェイを
日常の感覚でわかるように書いてみますね。
ランウェイとは?
“ランウェイ”はもともと飛行機の「滑走路」を意味します。
ビジネスの世界では、
「今の資金でどれくらい飛び続けられるか?」
つまり、あと何か月会社が運営できるかを示す目安です。
計算はとてもシンプルで、
「手元の現金÷毎月の支出(バーンレート)=ランウェイ(月数)」
たとえば、
手元に5,000万円の現金があって、
毎月1,000万円を使っているとしたら、
ランウェイは 5か月。
つまり
「今のペースでいくと、あと5か月でお金が尽きる」
ということになります。
なんだか怖い話に聞こえて
少しドキッとするかもですが
ランウェイを知ることは
「不安を数値に変える」ことでもあります。
数字にして見える化することで、
・どのタイミングで資金調達をすべきか?
・コストを見直す時期はいつか?
・どこまで攻めの投資ができるか?
などが冷静に考えられるようになります。
つまり、
「あと何か月もつか」を知ることは、
次の一手を決めるための経営のコンパスなんですね。
ランウェイを延ばす方法は
・支出を減らす
・売上を増やす
・資金を調達する |
・現金回収を早める
など、どれも特別な
テクニックではありませんが、
日々の経営判断に
この視点を意識しておくだけで、
資金繰りの“地図”がずっと見やすくなります。
昨日のバーンレートは「燃えるスピード」。
今日のランウェイは「燃料が尽きるまでの距離」。
飛行機でいえば、
バーンレートがエンジンの出力、
ランウェイが滑走路の長さのようなものです。
両方を知っておけば、
「今、どれくらい飛べるのか」
「いつ離陸・着陸を考えるべきか」
が見えてきます。
ランウェイという言葉、
ちょっとカッコよく聞こえますがw
要は「うちの会社、
あとどれくらいの余裕があるんだろう?」を
数字で見えるようにする考え方なんです。
バーンレートと合わせて知っておくと、
日々の経営判断や将来の資金計画が
ぐっと現実的になりますよ♪
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