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35年前にタイムスリップ!時をかける貯金ゼロおじさんが「億り人」になる話♪

2025.09.05 (金)

 

「投資をしたいけれど
なかなか一歩が踏み出せない。。。」

てなことを聞く機会が
何故か多い垰本泰隆ですw

そんな時は決まって

「私自身はコツコツと
バイアンドホールドで投資しており、
投資はした方がよいとは思います。」

「が、個別銘柄の推奨は
責任が取れないので出来ません。」と

お答えしますm(__)m

投資は自己責任!と
正論で突き放すのは簡単ですが、
それではあまりにもアレなので(汗)

今回は投資の一歩を踏み出せない貴方へ

『時をかける貯金ゼロおじさん』を紹介します。

時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話 (中経出版)

著者は1973年生まれと私の同世代!
投資歴26年の個人投資家で
コツコツ投資の結果
2020年に資産1億円を達成(凄!)

同年に25年務めた会社を退職し
現在はご両親の介護をしながら
作家としても活動する桶井道さんと、
ブックライターの堀田孝之さん(共著)。

本書は巷の投資本とは
かなり一線を画した内容で

2060年に65歳を迎えた
貧困で荒んだ主人公のシンジが
神(チンアナゴ)の計らいで
35年前の2025年(今)にタイムスリップ。

一見パッとしない職場の先輩、
桶狭間さんから投資を教わり
人生をやり直すというストーリーもの。

そんな貯金ゼロの
サラリーマンのシンジが
無理なく節約しながら
投資資金を捻出し投資を開始。

途中で誘惑に負け
危ない商品に手を出したり(爆)
自然災害で被害を受けたりと
紆余曲折を経ながらもコツコツ投資を継続。

前回の人生とは逆に
60歳で資産1億円を築くまでの投資の仕方を
わかりやすく、かつ面白く解説しており
私は一気読みしちゃいました♪

『時をかける貯金ゼロおじさん』

時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話 (中経出版)

===ここから目次===

プロローグ
主な登場人物紹介
第1幕 選択 投資の前に「生き方」の見直しを
第2幕 信頼 成功の秘訣はひとつだけ 「鉄板銘柄を買い続けろ」
第3幕 勝負 投資で「一度きりのチャンス」をつかめ
第4幕 飛躍 人生を「ネクストステージ」に進める投資戦略
第5幕 危機管理 「心配事の1割」は起こるから投資で備えよ
第6幕 夢 FIREは夢をかなえる「パスポート」
第7幕 利他 投資で「利他の人」になれ
エピローグ
おわりに

===目次ここまで===

個人的には第7章の内容が
とても刺さりましたがそれはさておきw

投資における王道かつ
数々の金言が満載の本書。

なかでも私は

≪まとまったお金がなくても、長期にわたって投資信託を
ジャスト・キープ・バイイング(買い続ける)すれば、
複利パワーで億り人になれる≫

≪投資とは、
未来の自分を大切にすること、未来の自分を愛すること≫

この2つに腹の底から納得した次第です。

『時をかける貯金ゼロおじさん』

時をかける貯金ゼロおじさん 35年前に戻った僕が投資でゆっくり「億り人」になる話 (中経出版)

先に書いたように
荒唐無稽なプロローグから始まる本書ですがw

投資に対して
漠然とした不安がある方でも
イロハのイから学べて
不安の霧を晴らしてくれる一冊だと思いますよ♪

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M&Aは結婚式で終わりじゃない!PMIが“新婚生活”そのものなのです!

2025.09.04 (木)

 

きのうは
「PMIってそもそも何ですか?」
について垰本泰隆なりに書いてみました。
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/09/03/

が、もうちょっと
わかりやすく!という要望をいただいたので

今日は、ちょっと身近な
たとえ話でご説明しましょう。

~PMIは“結婚”で言うと~

M&Aの契約締結って、
結婚式のようなものです。

ハンコを押して
「成立!」となる瞬間は、まさに
「指輪交換して夫婦になりました!」
の宣言と一緒。

でもご存じのとおり
結婚式が終わったからといって、
すぐに幸せな生活が
保証されるわけじゃありません。

むしろ、そこからが本当のスタート。

そう、PMIとは
“結婚後の新生活”そのものなんです。

どんなイメージかというと、

M&A成立=結婚式
みんなの拍手喝采を受け
幸せの絶頂に酔いしれる。
でもその翌朝からは現実が待ってます。

PMI初期=新婚生活の直後
「トイレのスリッパは揃えて欲しい」とか
「ゴミの分別ルール違うんだけど」などの
小さなズレが出てくる。

組織融合=家事・役割分担のすり合わせ
「お風呂掃除はどっち?」
「食費はどう分ける?」など
放置するとケンカに。会社も同じです。

経営ビジョン共有=将来の夢を話す時間
「子どもは何人ほしい?」と同じで、
「この会社をどう成長させたい?」をちゃんと共有する。

~PMIをおろそかにすると~

夫婦生活でも
「相手の生活習慣なんて
そのうち慣れるだろう」と放っておくと、
すれ違いが積み重なって大変なことになりますよね。

M&Aも同じで、
PMIを軽んじると優秀な人材が辞めたり、
システムが噛み合わなかったり、
期待した効果が出なかったり・・・などなど

1+1が2どころか、
1.5や1.2になってしまうことすらあります。

ですから私はPMIを説明するときに
「結婚と同じですよ」と、よくお話ししています。

契約はゴールじゃなくてスタート!

「文化や価値観の違いを受け止めてすり合わせ」

「共通の未来像を一緒に描くことが大事」など

まさに結婚生活と同じ。

だからこそPMIは
ちょっとカッコつけた
言い方をすると(照w)

“人の心の融合”が
成功のカギになると
私は思っているのです。

以上、ざっくりですが
PMIで悩んでいる皆さんの
参考になれば幸いです&

これからも難しいコトを
なるべく身近なたとえで
お届けしていきますので、
どうぞお楽しみに♪

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PMI(ポスト・マージャー・インテグレーション)って何?わかりやすく解説!

2025.09.03 (水)

 

昨日もお客さまから

「PMIっていう単語を
小耳にはさむんだけど、
いったい何のことですか?」

と、質問をいただきました。

はい、確かにM&Aの話題になると
必ず出てくるキーワードですが、

専門用語っぽくてイメージしにくいですよねm(__)m

PMIとは「Post Merger Integration」の略で、

日本語にすると
「M&A後の経営統合プロセス」のことを指します。

会社を買ったり、
合併したりするのはゴールではなくスタート。

実際に人・組織・仕組みを
どう一体化していくかが、その後の成否を大きく左右します。

たとえば、

『経営方針のすり合わせ』

『社員同士の文化や価値観の調整』

『システムや業務フローの統合』

『ブランドや取引先との関係整理』

といったことを、ある程度は時間をかけて
(時間をかければイイわけではないが)

丁寧に行う必要があり、これらがPMIの中身です。

よく
「M&Aをしたが思ったような成果が出ない」
という声を聞きますが、

垰本泰隆が見るかぎりその多くはPMIが
うまくいかなかったケース。

逆に、統合をしっかりとデザインして進めれば、
1+1を2以上にするシナジー効果を発揮できます。

以前(8月21日のブログ)
https://hokkaidopvgs.jp/date/2025/08/21/
でも触れたように、

PMIは数字の積み上げ以上に
M&Aは「買う」ことよりも
「どう育てるか」が鍵となります。

以上、ざっくりとPMIについて解説しました。

これからも、こうしたPMIの
基本から応用まで、少しずつ
掘り下げてご紹介していきますね。

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ご縁がめぐりめぐって──株式会社馬渕工業所の取締役に就任しました!

2025.09.02 (火)

 

去る8月28日に開催された
株式会社馬渕工業所の定時株主総会にて、

私、垰本泰隆が
取締役に選任されたことを
この場を借りてご報告いたします。

[株式会社馬渕工業所HPはこちら↓]
https://mabuchi-engineering.com/

馬渕工業所代表の小野さんとは
2012年以来のお付き合いで、
もう10年以上になるご縁です。

これまで色々な場面で
ご一緒してきましたが

今年1月からは社外CFOとして
馬渕工業所のサポートをしてまいりました。

これまで積み重ねてきた経験を活かしつつ、
これからは取締役として、さらに深く関わり、

FUNDINNOを通じて
投資してくださった投資家の皆さまをはじめ、

日々応援してくださる
関係者の皆さまの期待に応えられるよう、

いや、ご期待を上回る結果を出せるよう
気を引き締めて頑張ってまいります!

ご縁とは本当に不思議で、
2012年からのつながりが、
2025年の今につながり、
そしてまた未来へ続いていく。

そんなめぐりめぐる、ご縁を大切にしながら、
新しい役割を楽しみつつも全力で果たしてまいります。

以上、略儀ながら日頃の御礼を兼ねて
就任のご挨拶を申し上げます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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なぜヒトだけが幸せになれないのか?その理由は「遺伝子」にあった!?

2025.09.01 (月)

 

お客さんとの会話で

「リーダーの条件とは何か?」

というシンプルな問いだけど
人により答えは千差万別な話題が出ました。

そんな「リーダーの条件とは何か?」
という奥深い問いに対し、垰本泰隆が最近読んだ

『なぜヒトだけが幸せになれないのか』

なぜヒトだけが幸せになれないのか (講談社現代新書)

一つの示唆があったので紹介します。

著者はベストセラーとなった
「生物はなぜ死ぬのか」で知られる
生物学者の小林武彦さん。

著者は本書でリーダーの条件は

・集団としての生き残りの戦略に長けていること。
メンバーの「幸せ」を増やせるヒト

・シニアであること
(経験や知識が豊かで、教育熱心、利他的、公共的な精神)

・評価が公正にできること

・その評価に応じた公平な分配ができること

以上4つであるとしており、
その理由を生物学の見地に加え
社会科学的見地から解説しています。

そしてタイトルにもあるとおり
日本のように物質的な豊かさを極め
飢える心配など事実上皆無な社会で

なぜ人が(特に日本人が)
幸せを感じられないのかを
上記のリーダー論を含め解説しており
実に考えさせられる一冊でした。

『なぜヒトだけが幸せになれないのか』

なぜヒトだけが幸せになれないのか (講談社現代新書)

===ここから目次===

はじめに
第1章 進化から見た生きものの幸せ
第2章 ヒトの幸せとは一体何か?
第3章 「幸せ」は遺伝子に刻まれている
第4章 なぜヒトは「幸せ」になれないのか?
第5章 テクノロジーはヒトを「幸せ」にするのか?
第6章 「幸せ」になるために--生物学的幸福論
まとめと、おわりに

===目次ここまで===

本書にある生物学的な視点からの
リーダー論を読めば読むほど

僭越な物言いですが、現在の日本の政官財の
リーダーの多くは残念ながらその資質が欠けていると
思わざるを得ませんでした。。。

で終わってはアレなので(汗)
本書にあるリーダーの条件を参考にして

私たちは今後のリーダーを選び
幸福度を向上させるのに本書

『なぜヒトだけが幸せになれないのか』

なぜヒトだけが幸せになれないのか (講談社現代新書)

役立つ一冊だと思います。

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