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ある意味で都合が良すぎる株式がコチラ。便利な反面、設計ミスは命取りに・・・

2025.07.16 (水)

 

下記を読んでくださった皆さんから
https://x.gd/4MbgN

まずはどんな
種類株式があるのか?を
教えて欲しいという

リクエストを多く
いただきましたm(__)m

言われてみればその通り
活用事例やその意図を
説明するのはその後ですね(汗)

というわけで早速、
種類株式の主なもの
ざっくり紹介しますね。

・配当優先株式
⇒配当金が“優先的”にもらえる

・残余財産優先株式
⇒会社解散時に“優先的”にお金がもらえる

・議決権制限株式
⇒株主総会の“議決権”が制限される

・譲渡制限株式
⇒株式を“自由に売れない”よう会社側がコントロール

・取得請求権付株式
⇒一定条件で“会社に株式を買い取ってもらえる”

・取得条項付株式
⇒会社の決定で“強制的に株式を買い取ることができる”

・全部取得条項付株式
⇒会社の決定で“全部まとめて株式を買い取る”ことができる

・拒否権付株式
⇒ある決定について“ノー!と拒否できる権利”

・役員選解任権付株式
⇒役員の選解任を、これを持つ株主だけができる“特別な権利”

ざっとこんな感じですが
会社にとっても株主(投資家)にとっても

それぞれ一長一短があり、
一概に「これがベスト」と断言はできません。

つまり、
使いこなすには種類株式の設計が命。

種類株式は便利な反面、
定款に細かくルールを定めたり、
他の株主とのバランスに配慮したりと、
様々な要素を考慮して
活用しなければなりません。

設計ミスが命取りになることもあり、

私も、IPOを目指す会社などで
「この種類株式、ちょっと危ない」
というのを何度も見てきました。

制度として使えるからといって、
むやみに導入しては本末転倒。

会社の目的や株主構成、
今後の成長戦略などとの
整合性がとても大切なんです。

以上、ちょいと昨日の
宣言から横道に逸れたが(汗)

今日は種類株式の
具体的な中身のご案内でした。

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「普通じゃない株」の話。~種類株式って何?というあなたへ~ざっくり解説します♪

2025.07.15 (火)

 

垰本泰隆が
昨日も相談を受けた「種類株式」

「種類株式って、
なんだか難しそうで
気軽に手を出せないです・・・」

はい、その気持ち、
よーくわかります。

だって株式といえば、
多くの方が思い浮かべるのは
「普通株式」ですし

私だって相手から
特段の断りがなければ
そう思いますもん。

普通株式はご存じのとおり

「1株1議決権」
(注:※上場企業の場合、
単元株制度により
1株1議決権とは限りません)

「配当は全員同じ」

「残余財産も平等に分け合う」

など、シンプルな構造の株式です。

でも実は、会社法上
「株式は自由に設計できる」
ことになっていて、

その自由さを活かしたものが
「種類株式」なんですね。

たとえば

「議決権のない株式」

「配当だけが優先される株式」

「一定条件で会社が買い取れる株式」

「上場時に自動的に普通株式になる株式」など、

会社の置かれた状況や、
株主(投資家)との関係、
将来の出口戦略に応じて、

「普通じゃない株式=種類株式」を

設計し活用することで、
思い描く経営や
資金調達がしやすくなる
可能性が高まったりします。

もちろん自由度が高い分、
設計や活用の仕方を間違えると、

・株主(投資家)に敬遠される

・経営陣と株主の力関係が崩れる

・上場時に問題になる

などのリスクも生まれます。

で、ざっくりまとめると
「普通株式」だけでは実現できない
いわば資金戦略の一つが「種類株式」
という選択肢だというのが私の考え。

以上、今回はまず
「種類株式とは?」という
全体像のさわりを紹介しました。

次回以降は相談してくださった
皆さんからの声も踏まえつつ、
以下のようなテーマで
各論を深掘りしていこうと思います。

・なぜVCは「優先株」を持ちたがるのか?

・「拒否権付き株式」は誰のため?

・中小企業における事業承継と種類株式の意外な相性

では後日!
第一弾の各論をお楽しみに(^.^)

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インフレ時代を賢く乗り越え、豊かに生きる63の知恵がここに集約!

2025.07.14 (月)

 

「今からでは遅いですかね・・・」

垰本泰隆が先週末、
仕事でご一緒した方から聞かれました。

って、上記では言葉足らずですねm(__)m

「もうずいぶんと
値上がりしてしまったので
今から株式投資をするのは遅いですかね?」

が、聞かれた内容です。

個人的には
遅くないと思うものの、

他人様の大事なお金に
関わることで
無責任な発言はできない。

ので、今回も
私見を述べる代わりに

『井出真吾の投資相談室』

井出真吾の投資相談室 63のQ&Aでわかる安心運用 (日本経済新聞出版)

おススメさせてもらいました。

著者は
新聞やテレビなどの
メディアにも多数露出し

セミナーでも人気を博している
ニッセイ基礎研究所の主任研究員で
チーフ株式ストラテジストである井出真吾さん。

本書は多くの皆さんが持つ
投資に対する心配や疑問など
63個の質問に答える形で
構成されておりとても読みやすい。

そして冒頭に記載した
「今からでは遅いですかね・・・」
といった不安や心配にも
見事に応じてくれており、

今年読んだ
投資関連本の中では
ピカイチの内容でした♪

『井出真吾の投資相談室』

井出真吾の投資相談室 63のQ&Aでわかる安心運用 (日本経済新聞出版)

===ここから目次===

はじめに
第1章 実は知らない! 投資の真実
第2章 データで読み解く安心運用 基本編
第3章 データで読み解く安心運用 実践編
第4章 NISA、iDeCoの真実
第5章 「年金」の真実
おわりに

===目次ここまで===

分散投資よりも
一括投資が有利!という

世間一般で言われる常識と
逆のことが書いてあるなど
私も読んで「へえ!」が
幾つかありました。

ただし本書を貫く基本は

「どうすればリスクを
最小限にするできるのか?」

「地味に長期投資で
堅実な投資をおこない
資産形成を行う手法」

であり、これらについて
データに基づき丁寧かつ
投資初心者の方にも
わかりやすく説明しています。

『井出真吾の投資相談室』

井出真吾の投資相談室 63のQ&Aでわかる安心運用 (日本経済新聞出版)

若い方々はもちろん、
私と同世代(50代)で
これから投資にチャレンジ
したいと思う方にも
おススメしたい一冊です。

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「自分がひっかかるわけない」そう思ってる人がカモになる。落とし穴はすぐそばに

2025.07.11 (金)

 

一面的な見方や
固定的な考えが会社をダメにする。。。

昨晩参加したゼミでの
講演者の言葉に
垰本泰隆もあらためて納得。

どうすればそこから
脱却できるのか?という
思考法の話を聞いて
深く考えさせられました。

一方、フィルターバブル
(アルゴリズムがユーザーの過去の閲覧履歴や
「いいね」などの行動をもとに、
好みに合った情報ばかりを表示することで、
異なる意見や多様な情報に触れにくくなる状態)

のような状態が
SNSを中心に当たり前の今、
よほど意識して気を付けないと
モノの見方や思考が偏るだけでは終わらず

下手すると実害が出て
取りかえしがつかないことになる。。。

そんな事態にお互い
陥らないためには
悪い奴らの手の内を
知ることが欠かせません。

というわけで今日は
『だます技術』を紹介します。

だます技術

本書は情報セキュリティ会社である
株式会社ラックの専門家集団が、

社会問題となって久しい
ネットや電話を駆使して
繰り広げられる
さまざまな詐欺や
犯罪の手口を明らかにしたものです。

今やAIを悪用して
著名人の本物に似た音声や動画を作り
人々をダマすなど
悪さの手口は日々進化しています。

本書で紹介した手口や対策も
いずれは陳腐化するでしょうが
今そこにある危機を防ぐために
まずは読んで自己防衛されることを
おススメする次第です。

『だます技術』

だます技術

===ここから目次===

はじめに
第1章 本物と錯覚させる
第2章 美味しい話で惹きつける
第3章 話術と仕掛けで信用させる
第4章 考えられない状況に陥れる
終 章 だまされる可能性を下げるには
索引

===目次ここまで===

本書でもっとも
突き刺さった言葉

≪自分がひっかかるわけないと
思っている人がカモになる。≫

私も
「なぜあなたが?!」と
思う経営者が
悪い輩に乗せられて
落ちていった姿を見ており

上記の言葉には
腹の底から納得。

そして自らも
例外ではないぞと
昨晩の話も含め
強く自戒を込めつつ

『だます技術』

だます技術

を読んで
お互い転ばぬ先の杖と
いたしましょう!

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東京都による「シニア向け新ビジネス創出支援事業」只今受付中!締切迫る!

2025.07.10 (木)

 

下記を読んでくださった
https://x.gd/2hUfW

お客さまとの会話の中で昨日、

「シニア向けビジネスの
支援策って色々あるよね」

という話題になりました。

シニア向け市場については、
やはり皆さんの関心が高いです。

というわけで今日は、
東京都中小企業振興公社が
今まさに実施中の

「高齢者向け新ビジネス創出支援事業」
(公式HPは下記参照)
https://x.gd/xo5Ks

を、ご紹介します。

本支援事業の概要や
ポイントは以下のとおりです。

◆東京都内の中小企業や個人事業主、
これから創業を考えている方を対象に、

高齢者向け製品・
サービスの開発・改良や、
その量産・販売体制の
整備にかかる経費の
一部を助成する制度です。

◆助成額上限:最大750万円

◆助成率:2/3以内

◆対象期間:
令和8年1月1日~
令和9年9月30日(最長1年9か月)

◆申請受付:
事前エントリーは7月25日(金)まで、
電子申請は7月31日(木)17時まで

◆ 申請の流れとポイント
・事前エントリー(公社ネットクラブ会員登録が必要)

・「Jグランツ」で電子申請(GビズIDプライムアカウント必須)

・書類不備があると差し戻しになるので、マニュアル要確認!

お客さまとの会話の中で、
「シニア向けの新しいサービスを
考えているけど、初期投資が不安」
という声がありました。

まさにこの助成金は、
そんな方にピッタリの制度です。

本支援を活用すれば、
開発や設備投資の
ハードルがぐっと下がります。

>シニア向けの
新規事業やサービスを立ち上げたい方

>既存サービスを高齢者向けに改良したい方

ぜひこの機会に
活用してみてはいかがでしょうか?
(公式HPは下記参照)
https://x.gd/xo5Ks

以上、ご案内まで♪

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