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計算は合っている。が、その答えは残念ながら、あまり意味をなさない。

2023.10.16 (月)

 

赤字会社(以下、A社)はEPS
(一株当たり純利益)も
当然マイナス(―)ですよね?

A社の
類似会社のPERが
20倍だとしたら
(PERについては
下記をご参照ください↓)
https://onl.la/62WpjLS

「-100円×20倍=-2,000円」

が、株価(企業価値)
ということになりますか?

でも、
赤字の上場会社でも
マイナスの株価は
見たことがないです。

そしてもし
上記の考え方が正しければ

赤字のスタートアップが
資金調達をすることは
不可能になりますよね?

という踏み込んだ
質問をいただきました。

Yさん!
素晴らしい質問を
ありがとうございます♪

Yさんへは
個別に回答と
レクチャーをさせて
いただきましたが

上記の件で
ポイントをお伝えすると

赤字会社における
PERの数値(計算)は
あまり意味をなさない。

なぜかと言うと
確かに理屈の上では上記

「-100円×20倍=-2,000円」

という計算は成り立つが

現実の世界では
Yさんのコメントにあるとおり
マイナスの株価は存在しないから。

そして
赤字のスタートアップも
新株発行による
資金調達はできています。

では、他にどんな
企業価値評価をおこなう
指標があるのですか?

という質問も
いただいているので
それについては
明日以降、お答えしますね。

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『嫌われる勇気』著者による、自分との人間関係を築くアドバイス。

2023.10.15 (日)

 

10年もたつと大抵のことは
忘れてしまう垰本泰隆ですが(笑)

約10年前の
発売直後に読んだ
『嫌われる勇気』は

【アドラーの教え】 嫌われる勇気、幸せになる勇気 2冊セット

世界40以上の国と地域で翻訳され
世界的ベストセラーになったこともあり

今でも大体の内容を
覚えている一冊です。

その著者の一人である
古賀史健さんによる

『さみしい夜にはペンを持て』

さみしい夜にはペンを持て (一般書)

という本を偶然見つけ
タイトルからして
前作とはテイストが
違いそうだなあという

単純な好奇心で
読んでみました。

結論を言うと
期待を裏切らずw

ひとことで言えば
文書術の本でした。

が、構成は
お勉強チックでもなければ
マニュアル本仕立てでもなく
なんとも滑稽な小説でした。

本書の主人公は
いじめられっ子の中学生で
勉強も運動もダメダメで
自己肯定感がゼロな人物

じゃなくて
タコのタコジロー君w

そのタコジロー君が
得体の知れない怪しい
ヤドカリのオジサンと出会い

そのオジサンから
日記を書くことを勧められた。

最初は嫌々、
かつ怪しさに半信半疑で
書き始めた日記を
10日間続けていった結果、

ダメダメな生き様が
徐々に変わっていき
最終的には・・・・・
(種明かしは
野暮なのでしませんw)

 

そしてこのストーリーの過程で
文書力を向上させる
分かりやすく実践的なアドバイスが
著者ならではの
ユニークな比喩で紹介されています。

『さみしい夜にはペンを持て』

さみしい夜にはペンを持て (一般書)

===ここから目次===

そしてぼくは、おじさんと出会った
1章 「思う」と「考える」はなにが違う?
2章 自分だけのダンジョンを冒険するために
3章 きみの日記にも読者がいる
4章 冒険の剣と、冒険の地図
5章 ぼくたちが書く、ほんとうの理由
6章 「書くもの」だった日記が「読むもの」になる日
エピローグ

===目次ここまで===

ちなみに私が
気になった部分を
いくつか紹介します。

・「思う」と「言う」には距離がある

・「書くってね、自分と対話することなんだよ」

・考えるとは「答え」を出そうとすること

・出来事ではなく「考えたこと」を書く

・いまの自分が「あのときの自分」にインタビューする

・おしゃべりの9割は「返事」でできている

文書を書くのに
苦手意識を持っている方は

『さみしい夜にはペンを持て』

さみしい夜にはペンを持て (一般書)

を読んで
タコジロー君のように
人生(大袈裟かな)と
苦手意識が
変わるきっかけを
掴んでみてくださいませ。

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出会いの場に出かけるなら「閉店間際」を狙え!?

2023.10.14 (土)

 

私の大学時代の恩師(故人)は
社会心理学の先生で
そのゼミに入っていたのですが

全くと言っていいほど
何も覚えていない(汗)

と、恥をさらした上でw

社会心理学は
ビジネスやコミュニケーションで
実際に役立つ学問だなと
今さらながら思います。。。

ので、反省を込めつつ

『すごく使える心理学テクニック』↓

すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック

を、読みました。

著者は社会心理学の
専門家である内藤誼人さん。

著者の本は
非常にわかりやすくて
過去にも何冊か読了しましたが
本作も非常に良かった♪

本書では、
著者の最新の研究から
80の例を紹介しており

私たちでもすぐに
実践できるような内容が
書かれています。

具体的には

「日常生活」
「人間関係」
「仕事」
「学び」
「お金儲け」
「恋愛」
「心と身体の健康」

の7つに分類した上で
それぞれについて
個別具体的に

心理学に基づいた
実践的なアドバイスを
しています。

一部引用すると

・長いお箸を使うと、
食事がよりおいしくなる

・出会いの場に出かけるなら
閉店間際を狙う

・くり返していいのは5回まで

といった感じで
ホント簡単で
今すぐできることが
多く書かれていますよ。

『すごく使える心理学テクニック』↓

すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック

===ここから目次===

まえがき
第1章 日常生活の心理学
第2章 人間関係の心理学
第3章 仕事術の心理学
第4章 学びの心理学
第5章 お金儲けの心理学
第6章 恋愛の心理学
第7章 心と身体の健康の心理学
あとがき
参考文献

===目次ここまで===

個人的には
第3章と第5章が
非常にそそられました(笑)

『すごく使える心理学テクニック』↓

すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック

ビジネスやプライベートの
コミュニケーションをアップデートして
相手も自分も気持ちよくなり
かつ、成果を上げたい方は必読ですよ♪

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似ている会社など、ありません!→そう思っているのは、自分だけかもよ。。。

2023.10.13 (金)

 

「うちの会社は
今までにないことを
やっているので
似ている会社はありません!

「だから
類似会社を選ぶことは
出来ないと思います。」

というコメントを
下記を読んでくださった方から
https://onl.la/Cmct2Tu

いただきました。

う~ん。
気持ちは分からないでもないが

資金調達をするために
株価(企業価値)を
算出するときに

残念ながら
その理屈は通じないと
私は思います。

が、
そう思っているのは
自分(自社)だけかも
しれませんよ。

厳しい言い方をすれば

「井の中の蛙大海を知らず」

ということ。

なぜなら
貴方が知らないだけで
似たような商品やサービスを
提供していたり

ビジネスモデルに
類似性がある会社は
世の中には往々にして
存在しているものです。

なのでね、
投資家から類似会社を
例示された場合は

「それは違う!分かってない!」

なんていきり立たずに
どこに類似性があるのか
謙虚に学んでくださいな。

それでも納得できないなら
自ら類似会社を選び出し
どこに類似性があるのかについて

投資家を説得できる
論拠を組み立てて
説明(説得)にチャレンジ
してくださいませ。

この積み重ね(やり取り)が
結果として自社の価値を
高めることになると
私は思いますよ。

いかがでしょ?Nさん。

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「高いか?」「安いか?」は、「似ている会社」と比較して判断します。

2023.10.12 (木)

 

下記の文中に
答えにつながる
熟語があったので
気づいたと思いますが(^.^)
https://onl.la/uj5vfY8

はい。そのとおり!

投資を検討している会社
(以下、A社)と

似ている会社
(これを類似会社と呼びます)
(以下、B社)の

PER(株価収益率)を

投資家は比較して
A社の株価(企業価値)が
割安か?割高か?を
判断する材料の一つにしています。

分かりやすくするために
割り切ってB社としましたが

一般的に類似会社は
複数の会社が選ばれ
そのPERの平均値などを
比較する数字に用いたりします。

なので、
先日下記で書いたように↓
https://onl.la/62WpjLS

A社のPERが10倍と
小さな数字であったとしても

B社のPERが5倍であったならば
A社の企業価値は
割高であると判断され

株価の引き下げ交渉をされるか
もしくは投資見送りになると
いったことが考えられます。

まあ、
企業価値の評価は
いろんな方法があるので

PER以外の指標を用いて
株価を算出するのは
もちろんありです。

が、PERは重要な尺度の
一つであることは間違いない。

ので、資金調達を
検討している会社さんは

類似会社と自社の
PERの比較検証は
必ずしておいた方が
良いと思います。

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