株式会社
北海道 PVGS
うちの会社が
ホールディングス化
(純粋持株会社化)すると
社内で発表されたんですが
その目的を読んでも
イマイチぴんと来ない。
もう少しわかりやすく
具体的に教えて
もらえませんか?
という質問を
某上場企業に
お勤めの読者さんより
いただきました。
というわけで
某上場企業の
開示情報を見ると
ホールディングス化する
目的として
1)果断な経営判断を
執り行うリーダーシップの発揮
2)リスクテイクの環境整備や
経営資源配分に対する監督の実効性向上
3)グループ役職員の意識と行動の変革
と書かれていた。
皆さんは上記を読んで
「わかりやすい!」
「ピンときた!」
と思えましたか?
たぶん、多くの方は
よくわからないわ、、、
という
感想を抱くのでは
ないかと思いますし
垰本泰隆も
そう思いますw
上記の3つは
ホールディングス化の
意義やメリットについて
教科書的な解説に
書かれていることであり
間違いではない。
が、抽象的で、
どんな会社にも
当てはまる表現なので
質問してくれた方が
ピンとこないのも
無理はないと思う。
上場会社の
経営の機微に触れる話なので
何か事情があるのかも
しれないけれど
物事の意図を
周囲に納得してもらうには
抽象表現にとどまらず
必ず具体的な表現と
説明が必要だなあ。
そんなことを
あらためて思った次第。
なお、
冒頭の質問には
垰本泰隆の推測と
お断りしたうえで
質問してくれた方には
具体的に回答いたしました。
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「時が経つと思いが深くなるもの。」
母校の同窓会総会で
https://bit.ly/3C8JkyQ
先生が発した言葉です。
生意気だった(今もかw)
若かりし頃の私なら
「何を言ってやがるんだ!」
なんて反発を
していたでしょうが(汗)
50歳の垰本泰隆は
素直に頷いておりました。
未だ未熟者の私も
多少は成熟したのかなw
昔はいけ好かないと
思っていたことも
受け入れられる
ようになったという点で
歳を重ねるのも
悪くないかも。
なんて思いながら
『成熟スイッチ』↓
![]() |
を読んでみた。
著者は林真理子さん。
長年にわたり
文壇で活躍しており
話題作も数多い著者。
人物そのものも
話題になることが多く
最近では
日大の理事長に
就任されたことが
話題になりましたね。
が、正直、私は著者の
野心むき出しなキャラが
好きじゃなかったので(爆)
今までほとんど
彼女の著作を
読んでこなかった。
が、火中の栗を拾い
日大の理事長として
奮闘している姿を
見たこともあって
『成熟スイッチ』↓
![]() |
を手に取った次第。
読後感を一言でいえば
文書の随所に
野心がにじみ出ていたが(笑)
歳を重ねるごとに
人や仕事とどのように
向き合っていけばいいのか、
について
示唆に富んだ
アドバイスが書いてあり
頷けるところが多かった。
私が特に感じ入ったのは
「五十歳を過ぎたら、
仕事の三割は
お金をもらえないことをやりなさい」
という一節。
自分がその年齢に
なったからということも
ありますがw
上記のような人生訓も
著者のユーモラスな文章で
思わずクスっと笑ってしまい
説教臭くないところがイイ。
『成熟スイッチ』↓
![]() |
著者の同世代だけでなく
徐々に成熟の領域に
入りつつある
40代半ば以上の方は
読んでみるといいかもです。
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今週、久しぶりに
京都で会食した際にも
話題になった人物。
それは、稲森和夫さん。
昨年8月24日に
天寿を全うされましたが
稲森和夫さんが残された
数々の著作とその教えは
今もこれからも
色あせることなく
私たち経営者の
道しるべとなるでしょう。
というように
稲森和夫さんの著作は
経営に関するものが多く
ゆえに経営者以外の方は
「いいことが
書いてあるらしいけど
イマイチ自分ゴトに
感じられない。」
「ので、なかなか
手が伸びないんです。」
若手&中堅の皆さんから
そんな感想をお聞きしたので
本日は
『稲盛和夫
明日からすぐ役立つ15の言葉』↓
![]() |
を、紹介します。
著者は
京セラの秘書室長と
日本航空の会長補佐を歴任し
稲森和夫さんに側近として
長年寄り添われた大田嘉仁さん。
本書のもとになったのは
著者が秘書になって以来
稲森和夫さんの言葉を書き留めた
50冊を超えるノートとのこと。
稲森和夫さんの著作は
数多ありますが
部下である著者が
稲森さんが発した言葉を
時に反発を覚え
時に疑問を感じ
そして折に触れて
怒られながらも
著者がその言葉を
自分ゴトに咀嚼し
自分にどう生かしてきたのか?
という点で
他の著作とは一線を画しており
興味ぶかく読ませてもらいました。
『稲盛和夫
明日からすぐ役立つ15の言葉』↓
![]() |
==========
◆目次◆
プロローグ
稲盛和夫さんの言葉には、
「あなたを動かす力」があります
1章 稲盛和夫
「人間性が磨かれる」4つの言葉
2章 稲盛和夫
「より良い仕事ができる」4つの言葉
3章 稲盛和夫
「正しく判断できる」2つの言葉
4章 稲盛和夫
「高い目標を成し遂げる」3つの言葉
5章 稲盛和夫
「創造性が高まる」2つの言葉
あとがき
参考文献
==========
タイトルにある15の言葉は
他の著作でも既出なものですが
著者しか知らないであろう
エピソードがいくつも書いてあり
これも興味をそそられたポイント。
そして
日本航空の再建現場での
生々しいやり取りが
赤裸々に書かれていたのが
個人的により興味深く
普段は黒子の著者が
再建現場で発した
「JALの皆さんは、
経営計画という約束を
守れなかったのではありませんか?
人間として正しいこと、
約束を守るということができなかった。
だからこそ、
JALは倒産したのではないのですか?」
が、深く心に突き刺さりました。
著者は本書を
「現場で仕事をしている働き盛りの人」
に向けて書いたと
語っているとおり
今まで
稲盛和夫さんの言葉に
触れる機会が
少なかったかもしれない
若手&中堅の皆さんに是非、
『稲盛和夫
明日からすぐ役立つ15の言葉』↓
![]() |
読んでいただきたい一冊です。
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かれこれ約10年の
お付き合いになるM上さん。
会社を変わるたびに
律儀にご連絡をくださるので
途切れることなく
良いお付き合いが続いています。
M上さんの業界は
アップダウンが激しく
人の出入りも頻繁。
という事情のせいか?
M上さんの業界は
イライラした人が
多い気がする(爆)
が、
M上さんはいつも
機嫌が良いなあと(^.^)
垰本泰隆は感じている。
ので、前々回
お会いしたときに
「M上さんは
いつも機嫌が良いですよね?」
「機嫌の良さを保つ
秘訣とかあるんですか?」
と、ズバリ聞いちゃったw
そしたらM上さんが
「私、クチ下手で
うまく伝えられないので
良かったらこれを
読んでみてください。」
とおススメくださった
『機嫌のデザイン』↓
![]() |
を読んでみた。
なるほど。
M上さんそのまんまだ♪
てな感想は
皆さんに伝わらないのでm(__)m
説明させてもらうと
著者の秋田道夫さんは
プロダクトデザイナー。
2020年には、
受賞が大変困難とされる
German Design Awardの
Gold(最優秀賞)を受賞。
また、数々の
さりげない名言で
Twitterのフォロワー数が
わずか2日間で7万人も増えた
名言家としての一面もお持ちです。
そんな著者が大切にしている
「機嫌よくいること」のポイント、
どうすれば、
自分の機嫌を自分でとることが
できるのか?
について
宮本恵理子さん(聞き役)が
丁寧に著者の言葉の意図を探りながら
著者と対話する形式で書かれており、
機嫌よくいるための
軽やかな生き方の秘訣はもちろん、
さらにはどの業界にいても
役立つ仕事のヒントが
わかる内容となっています。
『機嫌のデザイン』↓
![]() |
===========
■目次■
1章 機嫌をデザインする
~機嫌をよく保つには、
まわりに期待をしない。~
2章 人間関係をデザインする
~誰に対しても素直に接する~
3章 仕事をデザインする
~知識よりも
人を知ることのほうが
大切です~
4章 感性をデザインする
~自分にとって
心地よいものを選ぶ~
エピローグ・おわりに
===========
自分で自分の機嫌をとり
毎日を健やかにすごしたい人は
必読だと思いますし
モノ作り・クリエイティブ系の人は、
仕事のヒントが
たくさん書いてあるので
参考書としてもおススメです。
「機能を増やすには技術がいるが
機能を減らすには哲学がいる」
という著者の言葉が
私は最も心に残りました。
『機嫌のデザイン』↓
![]() |
ぜひ、読んでみてください。
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ひさしぶりに
お会いした30代の
起業家のYさんと
一杯やりながら
悩み事をお聞きした。
それは、
「友達なんだから安くしてよ!」
「今回は無料でいいよね?」
と、気安く言われてしまうこと。
これ、ホントに
無形のサービスによくある話。
垰本泰隆も
30代前半で独立して
しばらくの間は
ちょいちょい言われた。
歳を重ねたせいなのか
ここ10年ほどは
めったに言われなくなったが
それでもゼロではないです。
なのでYさんも
時が解決しますよ!
では、悩みが
解決しないので(汗)
私が先日読み終えた
『おいしい仕事術』↓
![]() |
を、おススメしてみた。
おススメした理由は
2つあって
1つ目は、著者の
SHIORIさんが
Yさんと同世代であり
50代おじさんの
垰本泰隆の話よりも
刺さるかなと思ったこと(爆)
2つ目は
料理家である彼女も
そういう経験をしていて
それをどうやって
のり越えたか?
について
彼女の思いとともに
端的に書いていること。
私もメッチャ
共感できた言葉なので
下記に抜粋して引用します。
===ここから===
物質的な商品がなくても
技術や知識、経験も
立派な商品なのに
それを安易に
安くして!タダでやってよ!
というのは搾取です。
あなたの時間を奪い
貴方の自尊心を傷つけ
あなたを疲弊させる。
そんな相手とは
戦う必要さえありません。
そっと距離を置きましょう。
===ここまで===
私も30代で
この言葉に出会っていたら
無駄な戦いをせずに済んだかなw
てな話はさておき
さらにSHIORIさんの
しみいる言葉を引用すると
『心を尽くすとは、
真心を込めるということ。
相手に媚びる必要もなければ
顔色をうかがう必要もありません。
目の前の相手に
「できないものはできない」と
きちんと伝えることも誠意なのです。』
Yさん、
きのうも伝えましたけど
よければ是非、
『おいしい仕事術』↓
![]() |
読んでみてね。
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