北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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ユーチューバーを社外取締役候補者に選任したい。貴方なら賛成?反対?

2023.05.17 (水)

 

垰本泰隆が読んだ
下記の書籍でも


独自の経営手法や
考え方が紹介されている

個人的に
注目している企業の1つ
株式会社ワークマン。

今回
ワークマン女子の火付け役である
ユーチューバーの浜屋理沙さんを

同社の社外取締役候補に
決めたことが話題になっています。
https://s.nikkei.com/42YRCVq

上記の日経の記事をはじめ
マスコミの論調では

「社外取締役は
経営監督の重責を担うのに
企業経営の経験がないのは
いかがなものか?」

とありますが
皆さんはどう思われますか?

ん?他人に聞く前に
お前の意見を言えよ!

ですねm(__)m

私は、
結論から述べると「賛成!」。

賛成する理由の1つは

同社の土屋専務が
コメントしているとおり

「消費者の厳しい目を持つ
ワークマンのご意見番」

として
会社に忖度せずに
今まで浜屋理沙さんが
活動してきたこと。

そしてもう1つの理由は
企業経営の経験がないから。

は?なに言ってんの?
マスコミの論調にあるように

上場企業の取締役に
企業経営の未経験者を抜擢して
何かあったらどうすんのさ?

なんて思う方も
少なからずいることでしょう。

でもね、
誰だって最初は未経験者です。

ましてや今の世情は
どこもかしこも人材不足。

未経験者に
経験を積むチャンスを与え
経験者がサポートして
人材を育てるから
経験者が増えるんじゃないかしら。

私も経験ゼロで
20代のときに
いきなりCFO的な
ポジションにつき

右も左も
わからない中で
失敗を繰り返しながら

周囲の皆さんに
助けてもらって今がある。

このブログでも
繰り返し述べているとおり

CFO人材の世界でも
皆さん即戦力の経験者を
欲しがりますが

いつまでたっても
そんな人が現れないのは
求人企業の皆さんは
痛いほど分かっているはず。

未経験者に
経験を積むチャンスを!

私は今回の
ワークマンの英断に
心から拍手喝さいを送ります♪

よって株主総会では
賛成票を投じることを
この場で宣言して
本日のブログを締めます。

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地方で言われ続けてきた、あの「常とう句」はもう、崩壊しているのです。

2023.05.16 (火)

 

5月13日の
北海道新聞1面に

『2022年度
札幌の企業誘致最多28社』
https://bit.ly/3IdhO6K

という
札幌の地域経済的には
喜ばしい記事が載っていた。

が、いっぽうで
上記を喜べない方々の
話を聞く機会が増えている。

と、13日土曜日配信の
メルマガの編集後記に
垰本泰隆が書いた件。

昨日まで滞在していた札幌で
お会いした経営者の方々からも

読者の皆さんからも

「人材をとられてしまう」

異口同音のコメントをいただいた。

ようは、
東京などの大都市圏から
進出した企業に

地元企業が採用で
競り負けてしまうわけです。

で、競り負ける理由は
なんだとおもいますか?

なーんて問いかけは
もはや愚問ですねm(__)m

はい。
すばり「お金」ですよ。

上記記事にもある
IT人材は
とくに争奪戦が激しい。

私の経験だけで言っても
東京の企業は
札幌の企業よりも
1.3倍~2倍の
年収を提示しますから。

こういった
大都市圏と地方の
給与差について

「そんな高給
地方の中小企業は払えない」

「地方は大都市圏より
物価(特に家賃)が
安いから生活できる」

「お金よりも大切な
やりがいとかあるでしょ」

といった常とう句が
長年まかり通ってきました。

が、私がいうまでもなく
とくに人材獲得に苦しんでいる

地方企業の経営者の皆さんは
内心では気づいていませんか?

もはや上記の常とう句が
通じない世の中になりつつあることを。

そしてこの流れは
一過性ではないと
私は確信している。

その理由については
日をあらためて
書きたいと思います。

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ChatGPTは、薬と一緒でもあるし、車と一緒でもある!???

2023.05.15 (月)

 

そこまで言って委員会
https://bit.ly/3M4HovZ

この番組
東京では見れないので
札幌にいる時は
ついつい見ちゃいます。

ので、きのうも
見たんですが

出演していた作家の
ジェームス・スキナーさんが

話題のChatGPTについて
次のようなことを
おっしゃっていた。

「ChatGPTは
理屈を組み立てたり
文書を作成するのが得意。」

なるほど♪

垰本泰隆もつい先日
同じことを感じたのです。

ある方から
(以下、Aさんとします)
文書で質問をいただいた。

とっても読みやすい文書で
一文一文の理屈が
非常によくできていた。

が、違和感を2つ
感じたんですよ。

まず
1つ目の違和感は
Aさんが書いたとは
思えなかったこと(爆)

Aさんの文書の
クセというか
味が感じられない。。。

そして
2つ目の違和感は

一文一文の理屈は
通っているんだけど

導き出した結論が
何故か間違っている(笑)

Aさんも
なんとなく不安を感じ
私に質問してくれたので
事なきを得ましたが

もし確認をせず
その通りに行動したら

会社法違反となり
えらいことになっていた。。。

ので、
ChatGPTは
まだ仕事では
安心して使えません!

なんてことを
言うつもりはさらさらない。

テクノロジーは
日進月歩ですから
どんどん改善され
今回のような問題は
いずれなくなるでしょう。

が、今はまだ
問題はあるものの

その問題を
正しく把握したうえで
使えばいいと思うのです。

だって文書自体は
私なんぞの文書よりも
はるかに流麗で
読みやすかったものw

「病気を治す薬も
使い方を間違えれば毒になる。」

「移動に便利な車も
暴走すれば凶器になる。」

と、
ある意味同じかなと
私は思います。

ChatGPTを
活かすも殺すも
人間である私たち次第。

というわけで
AIが仕事を奪う説が
巷に多くあふれていますが

私はその説に
あまり賛同できませんね(笑)

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生産性を下げる3大要因の一つ「ミーティング」を徹底攻略する実用書。

2023.05.14 (日)

 

業種業態、規模を問わず
よく聞くお悩みの一つが

「ミーティング」について。

「ミーティングで決めたことが
日々の仕事に流されるなどして
結局手をつけられずに
いつの間にか沙汰止みに。。。」

といった状況。

皆さんにも
そんな覚えはありませんか?

垰本泰隆も
もちろんありますよ(汗)。

で、そんな時
皆さんはどんな対策を
講じますか?

「上司が進捗管理を
徹底してうやむやに
しないようにする。」

といった話を
これまたよく聞きますが

実際のところ
それでうまくいっていますか?

上司が進捗管理を
することは間違いではない。

が、
その一言だけでは足りない。

つまり、実行に至らない。。。

では、何が足りないのか?

について
解決の処方せんを
示してくれているのが

『なぜミーティングで
決めたことが実行できないのか』↓

著者は日本初の
ミーティング専門
コンサルタントの矢本治さん。

売上を伸ばすなど
成果を出している会社が
おこなっている

「実行型ミーティング」の
仕組みと事例を徹底解説しています。

そして
「実行型ミーティング」とは?

要約すると

2か月単位の
「基本ミーティング」と

2週間単位の
「軌道修正ミーティング」の

2種類を使って、
2か月単位で一定の成果を得ながら、
柔軟に計画を改善する方法。

この手法は
規模や業種業態を問わず
どの会社でも実行しやすいと
私は感じました。

『なぜミーティングで
決めたことが実行できないのか』↓

=====
◆目次◆
はじめに
第1章 今なぜ「実行&修正ミーティング」が必要なのか
第2章 実行できない原因とその対処法を押さえよう
第3章 基本ミーティング ステップ1 アイデア・解決策を集める
第4章 基本ミーティング ステップ2 アイデアを整理して決定・合意する
第5章 基本ミーティング ステップ3 計画の立て方を工夫して実行につなげる
第6章 後日の軌道修正ミーティングが質を高め成果に導く
第7章 ミーティングで強い組織文化を作り、その中で人を育てる
おわりに
=====

生産性を下げる3大要因は、
(1)ミーティング
(2)探し物
(3)移動時間

と言われますが、
本書はそのうちの1つである、

「ミーティング」を
徹底攻略するための
良い実用書だと感じた。

「グダグダ」
「沙汰止み」から
脱却したいと感じている

経営者、管理職、
リーダーや
ファシリテーターの皆さま

『なぜミーティングで
決めたことが実行できないのか』↓

必読ですよ♪

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努力に逃げずに、あらゆる現場の生産性を改善する、その手法とは?

2023.05.13 (土)

 

「オペレーション」とは?

・実施すること。作用。
・作業、工程。
・機器・道具などの操作、稼働、運転、運用。
・経営。または、事業、業務、(事業所等の)操業。
・作戦。特に軍事作戦 (military operation)、実戦。
(Wikipediaより抜粋引用)

以上のように
いろんな意味があり
それゆえに
様々な場面で使われている。

また、「ワンオペ家事」や
「ワンオペ育児」のように

「オペ」と略され
他の言葉を組み合わせて
使われたりもしている。

そして企業では

「●●のオペレーションを
改善するにはどうするか?」

なんて話し合いが
されていたりします。

といった感じで
オペレーションという言葉は
多く使われているが

垰本泰隆が知るかぎり
オペレーションについて
体系化した書籍などが
なかなかない。。。

と思っていたら
偶然見つけてしまった!

『オペレーション科学』↓

副題にあった
「努力に逃げない」
という言葉に
ぐさりと来つつも(笑)
惹かれて買って読んだ。

著者は世界的ファストフードチェーンから
コンビニ、アパレル、スーパー、医療施設、
創業190年の老舗料亭などなど

あらゆる現場の生産性を
オペレーション分析で
改善してきた中谷一郎さん。

読後感を一言で言うと

あらゆる業種業界の
オペレーション改善に
本質的かつ深い示唆を
与えてくれる良書だと思った。

ただし著者が
大学時代の恩師の教え

「すぐ役立つものは
すぐに役に立たなくなる」

を、
今も大切にしていると
述べているとおり

すぐに役立つテクニックや
ハウツーを身につけたい方は
読まない方がいいと思います(爆)

とはいえ
本書ではオペレーションの
改善事例を数多く紹介しており

同業他社の皆さんには
それらは分かりやすい
参考事例になることは間違いない。

が、同業でない皆さんでも
自社のオペレーションの
改善テクニックを
自分で見出すことができるよう
普遍的な思考プロセスを
本書では丁寧に説明している。

『オペレーション科学』↓

=====
◆目次◆
はじめに 「努力」に逃げずに目標を達成するために
第1章 オペレーション序論
第2章 オペレーション原論
第3章 オペレーション設計図
第4章 オペレーション活用論
第5章 オペレーションの可能性
おわりに
=====

示唆に富む考察が沢山あったが
なかでも私が強く印象に残ったのが

■離職率の高い
レストランチェーンを
分析してわかったこと■

という部分。

「そこまで分析するか!」

という驚きと

「そこが本当の問題だったのか!」

という驚き。

そして、それらを
努力ではなく
工夫を凝らす「科学」で
離職率を改善した驚き。

経営者はもちろんですが
管理職や現場リーダーの
皆さんにも読んでいただきたい

『オペレーション科学』↓

おススメの良書です♪

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