株式会社
北海道 PVGS
「値決めを失敗しました。。。」
打ち合わせの席で
クライアントさんから出た言葉。
とある新商品を発売し
お客様から高評価を得て大ヒット!
嬉しい悲鳴で
もちろん利益も
確保はしているが
それでも
「値決めを失敗した」
と、
クライアントさんが
おっしゃった理由は
「こんなに良いものなのに
なんでこんなに安いんですか?」
「もっと高くても買いますよ。
だって他社の製品は
おたくよりはるかに高いよ。」
「私たちは●●については
値段で買ってないんです。」
という
お客様からの声だった。
クライアントさんは
今まで法人取引オンリーで
常に1円単位の
キビシイ値下げ競争に
さらされてきた。
そういった背景もあって
まずは原価を1円単位で積算。
それに利益を乗せて
値決めをすることが
あたり前の世界だった。
で、今回初めて
個人のお客様向けに
商品を発売。
そしてそこでも
今までのやり方で
値決めをしたら
お客様が認める「価値」より
遥かに安い売価になった。
というわけです。。。
あ、でもね
クライアントさんの
名誉のためにも言っとくと
原価管理と
それを踏まえての
値決めの考察は
当然に行うべきことですよ。
が、
それだけで値決めを
するのではなく
自社がお客様に
提供する「価値」の
側面からの検討も
併せて行えばよいと
垰本泰隆は思うのです。
この「価値」に基づく値決め。
万人に当てはまる
単純な正解はないが
以前にも紹介した↓
https://bit.ly/3WbNzRC
『価格上昇時代のマーケティング
なぜ、あの会社は
値上げをしても売れ続けるのか』
![]() |
皆さんの会社にも
役立つヒントが多く
書いてあるので
あらためて紹介します。
値決めで後悔したくない方は
是非、ご一読くださいませ。
__________________
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
「いまいち分からないので
もうちょっとわかりやすく
教えてもらえませんか?」
下記で触れた
PMIについて↓
https://bit.ly/3n0vdHw
~(用語説明)PMIとは?~
Post Merger Integration
ポスト・マージャー・インテグレーションの略で
M&A(合併・買収)後の統合プロセスのこと。
経営統合、業務統合、意識統合の
3段階から構成される。
そんな声をいただいたので
たとえ話で説明します。
まず、M&Aは
たとえていうならば「結婚」。
で、このたび
AさんとBさんが
めでたく結婚することになった(^.^)
で、AさんとBさんは
今までは共に一人暮らし。
なので、結婚後は
Aさんの家に住むか
Bさんの家に住むか
あるいは結婚を機に
新たな家に引っ越すかを決めて
引っ越しなどをする必要がある。
くわえて今は
Aさん、Bさん共に
冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの
生活家電をそれぞれが持っている。
なので
どちらの生活家電を残すのか
あるいは結婚を機に
全部買い替えるのかを
これまた決めて
処分するなり買うなりする必要がある。
以上のような一連の
検討と意思決定
それに伴う行動が
M&Aでいうところの
PMIというわけです。
念のため申しそえると
上記のたとえ話は
PMIを構成する
3つの要素のうち
「業務統合」に該当する。
結婚って業務統合なの?
というツッコミは置いといて(爆)
とかく難しく
考えてしまいがちなM&Aは
結婚にたとえると
理解がしやすくなると
垰本泰隆は思うので
参考になれば幸いです(^.^)
__________________
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
テレビ番組で
取り上げられていた
埼玉県幸手市へ
プチトリップした。
テレビで見た印象と
実物はずいぶん違うなあw
なんて感想を抱きつつも
色々あって楽しかったが
最後に立ち寄った
老舗の和菓子屋さんで
お店の方から
聞いた話が印象に残った。
それは
『テレビのおかげで
お客さんが増えて
本当にありがたいですが
慢性的な人手不足で
十分対応できず
申し訳なく思っている。』
というもの。
この人手不足の問題は
上記のお店だけでなく
とくに中小企業では
業種業態、地域を問わず
恒常的に悩んでいる会社が多い。。。
そしてこれは
一過性の問題ではなく
今後も構造的に
続いていくものでは
ないだろうか?
なぜならば
一橋大学名誉教授の
野口悠紀雄さんの著作
『2040年の日本』↓
![]() |
に書いてあった
「15~65歳人口の年平均増加率は、
2020~2030年ではマイナス0.74%、
2030~2040年ではマイナス1.39%だ」
というファクトの一節を
ふと思い出してしまったから。
経済成長率の予測、高齢化率、
人口の推移などから割り出される
日本の2040年は暗澹たるもの。。。
ということが
各種のデータ分析から
『2040年の日本』↓
![]() |
には書かれていた。
とはいえそれらは
17年後の話でしょ?
では済まない現実が
上記で紹介した
エピソードに限らず
すでにあちこちで
表面化しつつあると思うのは
垰本泰隆だけでしょうか。。。
ちょいと暗い書きぶりで
申し訳ないと思いつつも
希望的な観測を捨て、
来るべき未来に備えるのは
経営者の鉄則ではないかと思う。
そしてファクトが見えてくると、
それなりにチャンスが見えてくる。
そのチャンスのヒントを掴む一冊
『2040年の日本』↓
![]() |
読んでみてくださいませ。
__________________
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
垰本泰隆が
独立直後から
いまに至るまで
ずーっとお仕事を
発注くださっているBさん。
本当にありがたく
足を向けて寝られませんm(__)m
出会ってから現在まで
足掛け17年のお付き合いですが
Bさんはその間に
3回職場が変わっている。
(ファンド⇒ファンド⇒事業会社)
そしてそのたびに
垰本泰隆は社外CFOとして
IPO(新規株式公開)の
仕事をいただいた!
じゃあ、ないんですw
全部は書けないが
主だったものだけ書くと
・M&A先のPMI
(ポスト マージャー インテグレーション)
M&Aの効果を最大化するための統合プロセス。
・投資候補先のDD
(デューデリジェンス)
投資を行うにあたっての
企業の価値やリスクなどを調査。
・ビジネスマッチング&営業支援
という感じで
バラバラなんですよねw
そして今回ついに
Bさんが共同創業した
IPO(新規株式公開)支援という
私の本丸の仕事をご依頼いただいた。
というわけで
メルマガの日記に書いたとおり
感慨にひたったわけですw
とまあ
ずいぶんと長い前置きを
今回は書きましたがm(__)m
なにが言いたいかというと
「数は追っちゃダメ」ってこと。
ご存じのとおり
私も少人数でやっている
中小事業者
いや、零細事業者なわけです。
私らのような
零細事業者は
大企業のように
ふんだんにヒトモノカネはない。
ゆえに、顧客数の拡大を
ひたすら追い求めるのは無理。
そこにうっかり手を出せば
答えは火を見るより明らか。。。
零細事業者の鉄則は
売り先を変える(増やす)ではなく
売るものを変えて
一人一人のお客さまと
末永くお付き合いすることに
心血を注ぐこと。
あらためての感謝と共に
そんなことを思ったのであります。
__________________
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
きのうの件では↓
https://bit.ly/3yICIW5
郵送でやり取りしなくて
済むから楽だよねー♪
など、
読者の皆さんから
いろんな意見や感想をいただき
ありがとうございました!
で、すでに
ご存じの方もいると思うが
電子契約のメリットとして
上記以外にあげられるのが
「収入印紙を貼らなくてよい」
つまり、
印紙税が課税されないこと。
その理由は
いたってシンプルで
印紙税は
紙の文書にかかるものだから。
なので、おととい触れた
株式譲渡契約書
(株式売買契約書)のうち
例外的に収入印紙を
貼り付ける必要があるものも
(詳細は下記参照↓)
https://bit.ly/3LsC9az
紙の契約書ではなく
電子契約で締結すれば
収入印紙の貼り付けは不要
(印紙税は課税されない)
と、なるわけです。
Sさんを筆頭に
問い合わせいただいた
皆さんの参考になれば幸いです。
__________________
↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |