北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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トリセツに使い方。たしかに。言われてみれば、ほとんど聞かない。

2023.01.06 (金)

 

10年もの国債の
利回りの上昇や
https://s.nikkei.com/3QkJFod

ベンチャー企業の
資金調達環境の悪化

ゼロゼロ融資の返済など

金融環境の変化
つづけざまに起きていますが

経営者の皆さん
(に限らずだが)
備えは充分ですか?

垰本泰隆にも
苦境に陥った会社からの
相談が徐々に増えつつあり
心中、複雑な思いがある。。。

そんな環境下で昨日

「お金のトリセツ」
http://bit.ly/3Ql9Riw

という、いわば
タイムリーな話を聞いた。

オフレコの話も多々あり
全てをここでは書けないが

あらためて言われてみれば
そのとおりだなと
思ったことが一つあった。

それは・・・・・

お金の「使い方」を
ほとんどの日本人は
学んだことがないという現実。

お金についての
ハウツーで多いのは

お金の
「貯め方」「増やし方」

最近では
貯蓄から投資へに
代表される金融教育など。

これらはもちろん大切だが
お金は人体にたとえれば血液。

血液の循環が悪ければ
体調不良になるのと同じで

経済の血液たるお金が
良い形で循環しなければ
経済も体調不良(不景気)になる。

昨日は講師が
良いと考える4つの
お金の使い方を聞いた。

個人的には同感だったが
これについては
人それぞれだと思うので
ここでは書かないことにします。

知りたい方は
個別にご連絡ください♪
https://bit.ly/3kG6ylL

最後に一言。

お金自体に善悪美醜なし。
お金は、その人の鏡。

垰本泰隆も
あらためて肝に銘じます。

____________________

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カーブアウトって、なんですか?→「切り出す・分裂する」という意味で、おもに・・・

2023.01.05 (木)

おとといの
日経新聞に掲載された

日本企業のM&A、
昨年最多4,304件

投資会社が存在感
事業承継、2割弱占める。
https://bit.ly/3ItSzOq

ご覧になった
複数のお客さんから

「カーブアウト」ってなに?

と、質問をいただいた。

ので、ざっくり書くと

カーブアウト(carveout)は英語で
「切り出す・分裂する」という意味。

M&Aにおいては
企業が子会社や
事業の一部を切り出して、
新たな組織として
独立させることを指します。

そして
カーブアウトを
実施する目的は主に2つ。

一つは
分離した事業の成長を促すこと。

分離した事業は別会社になるが、
親会社との関係は継続される。

よって
別会社の事業運営について、
親会社は経営的な助言や
資金援助を行うことが多い。

ただし別会社となるので、
親会社からの出資以外に
外部の第三者から
資金調達を行うなどして

成長を促進する機会が
一般的には増加する。

もう一つは親会社が
メインの事業に集中するために、
ほかの事業を分離すること。

その理由は
メイン以外の事業から撤退して、
メインの事業に経営資源を集中するため。

で、二つ目の目的は
トカゲのしっぽ切りみたいに
感じるかもしれないが

ほかの会社にとっては
虎の子の中核事業だったりする。

結果、
A社にとってはメインじゃないが
B社にとってはメインの事業の場合

B社がカーブアウトされた
会社をM&Aするなんてことが
あり得るというわけです。

Sさん、Tさん、Mさん
事業戦略の参考になれば幸いです。

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勝つために最初に必要なこと。格別の思いで観戦した、今年の箱根駅伝より。

2023.01.04 (水)

 

正月恒例の箱根駅伝。

毎年欠かさず
テレビ観戦していますが

今年は格別の思いで
観戦した垰本泰隆。

理由は
母校の立教大学が
55年ぶりに箱根駅伝へ
出場を果たし

亡き父、弟、垰本泰隆
三人の母校が揃って出場♪

結果は
皆さんもご存じの通り
立教大学は総合18位。

父の母校の
中央大学は総合2位と
大躍進を遂げた!

うらやましー!
なんて思いつつ聞いた

中央大学
藤原正和監督の
インタビューでの言葉

「駒澤大学さんは
優勝を目標に1年やってきた。

うち(中央大学)は
3位以内を目指してきた。

その差が結果に出た」と。

この言葉を聞いて
皆さんはどう感じますか?

垰本泰隆は

想い。すなわち

「目標設定」が
何事においても
すべての始まりだと

深くうなずけた次第。

もちろん想いだけじゃダメ。

不断の努力(行動)で
その実力を身につけるのが
マストであることは言うまでもない。

つまり
想い描いた目標で
行動が左右される。

結果、設定した
目標を超えることはまずない。

箱根駅伝を見て
あらためてそんなことを
思った次第。

新年をむかえ
今年の目標設定を
された方も多いと思います。

お互い年末に
振り返った時に
優勝の美酒を味わえる
目標設定と行動を
1年間、続けてまいりましょう!

箱根駅伝出場を
目標よりも1年早く
達成した立教大学。

次回も予選を勝ち抜き
次なる目標はシード権の獲得!

母校への祝意と
激励を込めて(^.^)

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あの吉田茂が、マッカーサーとの二千日を、赤裸々に語りつくした回想録。

2023.01.03 (火)

 

回想十年。

とあったが
実際のところは
それ以上の年月を
回想していた。

その名を誰もが知る
主に戦後の占領期に
首相をつとめた吉田茂。

その吉田茂が
66年前の昭和32年に著した
『回想十年』

回想十年 新書版


を、読んでみた。

原文は多分
今の私たちには
ちょいと難しいと思うが

今回私が読んだのは
表記などを現代的に改め
昨年8月に刊行された新書。

なので
読むうえでの
ストレスはないと思う(^.^)

『回想十年』

回想十年 新書版

≪目次≫

第一章 日本外交の歩んできた道

第二章 戦前戦中の和平工作

第三章 占領政治というもの

第四章 総司令部の人々

第五章 私の政治生活

第六章 私の政治経験から

第七章 新憲法のできるまで

第八章 わが国の進むべき道

昭和32年時点での
回想なので

今の時代に合わない見解は
当然、いくつもあると感じたが

一方で
今の時代でも充分に通用する
見解や見立てがいくつもあり
新鮮さと驚きを感じた。

垰本泰隆が
かつて学校で学んだ
戦前戦中戦後の歴史は

サラ―っと
キーワードだけを知った程度で

様々な出来事の背景などを
深く知る機会がなかった。
(覚えていないだけかも。汗)

吉田茂という
一人の人間の主観を
通してその時代をみることに
賛否両論はあると思うが

それゆえに
活字をとおして
リアリティや情景を感じながら
垰本泰隆は読了した。

著作の最後にあった
吉田茂の言葉

「日本国民よ、自信を持て」

今の時代だからこそ
読むべきと感じた珠玉の一冊。

『回想十年』

回想十年 新書版

皆さんも
よろしければ是非どうぞ!

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閉塞感を打ちこわす!本物の経済学(イノベーション)とは何か?が、ここにある。

2023.01.02 (月)

 

「シュンペタリアン」

シュンペーターの
ファンのことを
そう呼ぶとは初めて知った。

となると
垰本泰隆も
シュンペタリアンの一人か。

なんて
しょうもないことを
思いながら読了したw

『資本主義の先を予言した
史上最高の経済学者シュンペーター』

資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター


著者は
京都先端科学大学ビジネススクール教授
一橋大学ビジネススクール客員教授の
名和高司(なわ・たかし)さん。

タイトルに「予言」という
言葉があるとおり

140年近く前の1883年に生まれ
70年以上前の1950年に亡くなった
シュンペーターは

現在、私たちが
直面している数々の問題と

それらの問題を経て
私たちの社会がどのように
変遷していくのかを予見していた。

その予見の正しさは
読めば皆さんにも
実感してもらえると思う。

『資本主義の先を予言した
史上最高の経済学者シュンペーター』

資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター


本書は大きく
3部構成となっており
内容を要約すると下記のとおり。

「第1部 シュンペーターは何者か?」

なぜ今、
シュンペーターが
再評価されているのか?

シュンペーターとは
どのような思想家だったのか?

シュンペーターは
今の私たちに
何を語ろうとしているのか?

「第2部 イノベーションとは何か?」

イノベーションの本質とは?

創造的破壊は、
どのようにして生まれるのか?

創造的破壊の主役である
アントレプレナーと資本家は
どのような役割を果たすのか?

私たちが
好況と不況に翻弄されるのは
なぜなのか?

「第3部 資本主義の先を見る」

晩年のシュンペーターが考えた
資本主義の次に来る世界とは?

ちなみに
イノベーションという概念を
約110年前に初めて世に問うたのが

シュンペーターであり
いわば、イノベーションの父。

とくに第2部は
起業家や経営者の皆さんに
参考になる内容が沢山あると思う。

400ページにせまる
かなり分厚い本で
読みごたえがあるが

平易な言葉で
読者に語りかける感じで
書かれているので
読みやすいと思う。

著作にあった
珠玉の言葉の数々から
一つだけ紹介すると

シュンペーターの
思想の一つが「あんたが主役」。

今年こそ!今年から!
「自分が主役」の
人生を歩もうと思う方は是非

『資本主義の先を予言した
史上最高の経済学者シュンペーター』

資本主義の先を予言した 史上最高の経済学者 シュンペーター


読んでみてくださいませ。

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