株式会社
北海道 PVGS
2か月連続でZOOM開催となった
毎月恒例のスモールサンゼミ。
皆さんとリアルに会えない寂しさや
ススキノでの呑み会がないのが残念ですが(;_:)暫しの辛抱です。
本来の目的である学びにはZOOMでなんら支障はないし
機会ロスするよりは、はるかにマシです。
今回の講師は
株式会社あしたのチーム社長の高橋恭介さん。
小泉孝太郎さんを起用してCMしているので
皆さんもテレビなどで見たことがあるかも。
話しの内容を全部書けませんが
聞いていて爽快な気持ちになりましたねえ。
いちばん心に響いた言葉を紹介します。
「機会平等・結果不平等が本当の平等。」
激しく同意。
若かりし頃。
サラリーマン時代にメチャ感じてました。
「平等という名の不平等」を。
だから辞めて独立したんですけどね(笑)。
極端なたとえですが
1日8時間労働で
Aさんは8つの成果物をこしらえた。
いっぽうBさんは
1日8時間労働で4つの成果物をこしらえた。
生産性が高いのも
評価されるべきなのもAさんなのは
自明の理なんですが
時給や日給という制度である限り
AさんもBさんも、貰える報酬は一緒です。
完全成果主義や業務委託なら
話しは別ですけど
社員やパートといった雇用形態では
AさんもBさんも1日あたりの報酬はおんなじ。
俺がAさんの立場なら即辞めです(爆)。
本来ならやる気も能力もあり
生産性の高い人に残ってもらうのが
絶対にいいに決まってますし
少数精鋭でいくべき中小企業こそが
そうあるべきなんですが
実はそうなってないことが多い。
何故ならば時間や年功という
単位やくくりでやったほうが楽だから。
ようは考えなくて済むし
それを家族経営という言葉で誤魔化している。
耳痛いですが正鵠を得ていると思います。
私は人事労務の制度設計に関するプロではないので
ご相談いただいた場合は今回ご紹介した会社をはじめ
その道のプロを斡旋するだけですが
なぜかトラブルシューティングには駆り出されます(笑)。
前段でご紹介したような本来ならAさんの半分しか
報酬を貰うべきではないBさんとの交渉の立会とかに(爆)。
このBさんのようなてあいは
たいがい権利を振りかざしてわめきます。
義務を果たさないものこそが
権利を振りかざすのが世の常だよと
尊敬する先輩からの示唆を思い出します。
でもね経営者の皆さん
あつれきや面倒を恐れ、ためらっちゃ駄目ですよ。
マイナス査定は違法でもないし
最低賃金を厳守すれば給与決定は自由。
今回のコロナ騒動で考えた方も多いのでは。
あつれきを恐れずに「ペイフォーパフォーマンス」を。
危機にも強く平時や好況時はもっと強くなれます。
いやー。やっと会えた(笑)。
いつもお世話になっている
ベンチャーキャピタル業務をはじめ
会社や事業に投資をされるN社の皆さんと(^^;)
今回はクライアントの
事業拡大のための資金調達のご相談で
N社からは4名の皆さんが参画されてます。
うち2名は20年来のお付き合いで
旧知の間柄なんですが他のお二人とは今回、初対面でした。
ただしリアルでは、です。
ここに至るまでの2か月
何度もオンラインで顔を合わせていたので。
が外的要因とはいえ今までとは全くの逆パターンです。
いままでは、まず互いに会って人間関係をある程度きずいてから
じゃあ、実務や各論はメールやオンラインで進めていきますか。が主流でした。
この流れがなくなるとは思えないし
いずれまた、そっちに戻るかもですが
一方で、もう言い古された感ですが
移動時間や場所の制約から解放される
オンラインの利便性がすたれるとも思えない。
ようは使い分けってことなんでしょうが
個人的にはね、ハードルが上がるというか
より厳しくなる面があると思うんですよ。
新規開拓の営業にしても
今回のような投資家に出資をお願いするようなプレゼンでも
聞いてくださる側によほど
ファーストインプレッションでささらないかぎり
「お会いして話しを聞きます」
ではなく
「とりあえずオンラインでお聞きします」
になるんじゃないかと思う。
つまり「会える」のハードルがググッと上がった。
そんな気がしてなりません。
私も多くのご面談の申し込みを受けますが
移動にかかる時間とコストを
いままで以上に意識するようになり
内容次第では「オンラインでお願いできますか?」
って、お願いしちゃってます(あ、言っちゃった。。。)。
で中身がささらなければすみません。「次」はないです(爆)。
時間と空間の制約を取り払う便利なツールは
手軽にコミュニケーションできますし
効率を高めることは間違いない。
がその一方で聞き手にささる
ファーストインプレッションと
お客様へのご提案や話しの中身は
確実に今まで以上にハードルがあがった。
あくまで私なりの「今までと違う」考察ですが
皆さんのビジネスでも「あれ今までとなんか違う?」を
肌感覚で感じたら放置せずに考察してみてくださいね。
そして素早く軌道修正して
PDCAをお互いにしっかりまわしていきましょう。
昨日はM&Aに関するご相談をたくさんお受けした上に
私の大得意分野であるIPO(株式上場)準備や
それに伴う財務や資本戦略のご相談も頂戴し、感謝感謝です(^^;)
M&Aが諸々動き出すことはある程度予想していたんですが
IPO(株式上場)関係が
この時期に動きだすとは正直、予想が外れました。
でも嬉しい誤算です。頑張ります!
ですが一方で新たにご縁を頂戴したお客さまの
状況をお聞きして、正直愕然でした。
ご相談くださった経営者様は税務をはじめ各種の事務を
専門家にアウトソースされています。
専門家への依頼内容は一般的なもので特に珍しくなかった。
んが、今回のコロナ問題で導入された
各種の支援制度や融資制度に必要な書類やアドバイスを
専門家に求めたところ今、在宅ワーク中なので
今週末に出社して対応しますという何とも理解しがたい応対を
されていて困惑されていました。
ここからはまあ敵を増やすことを書きますが
4月と5月の2か月間、最も多かった相談内容が
いま付き合っている専門家や有資格者が
「役に立たない」「使えない」ので
あんた(私)が代わりにやってくれないか?
代わりの専門家を紹介してくれないか?
でございました。。。
ご相談者が不安や不満を訴えた専門家や有資格者の皆さんとの
やり取りなどをつぶさに確認させてもらうと
現下の状況で忙しすぎて手がまわってないんじゃなくて
こういってはなんですが先代から続く関係にドップリ甘え
いまどき手作業でやる必要性など殆どないような
ルーティンワークをこなしているだけみたいな状況。
ようは新しいことを、お客さんに伴走しながら
みずからも学んで果敢にトライする気は
はなから更々ないわけですよ。。。
で、私は以下の順番でが対応させていただきました。
1)お客さまご自身が出来るようになる方法やノウハウを伝授。
2)でも代わりにやってよとご希望ならば、私が引き受ける。
3)法令や資格要件で私が代理NGな仕事は他の専門家をご紹介。
で、私が専門家をご紹介する時
人物識見・能力経験はイロハのイですが
それ以外でもっとも重視しているポイントをご紹介します。
ご紹介する専門家が「引く手あまた」な方であること。
あの人忙しそうだからと
人はついつい、いい人ほど遠慮します。
でもね遠慮しちゃダメです。
本当の意味で忙しい、引く手あまたな人は
忙しいから、すぐに対応するんですよ。
つまり忙しい人ほど仕事が早いんです。
少なくとも困っている人が
急ぎの資金調達のお願いを火曜日にして
出社が金曜日なので3日待てとは言いません(爆)。
今日は感情が高ぶり長文になりましたが(汗)
皆さん。もう先代からのしがらみにとらわれて
メールの返事が何日も来ないとか
そもそもメールがダメで
電話とFAXでお願いしますとか言ってる
カビの生えた免状だけが頼りの相手を
この際というか今が千載一遇のチャンス
スッパリ断ち切ってしまいましょう。
そして仕事は「忙しい人に頼め」です。
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