株式会社
北海道 PVGS
「凄い」って言葉、結構使いますよね。
ヒトと話している時に相手に
「凄いですね」って言うこともあれば
「凄いですね」って言われることもある。
人間誰しも「凄い」と言われて
悪い気にはならないと思います。
で、辞書を紐解いてみると、我々が普段使っている「凄い」は
常識では考えられないほどの能力・力をもっている。
並はずれている。
とか
恐ろしいほどすぐれている。ぞっとするほどすばらしい。
といった意味合いで使うことが多いですよね。
が、言葉ってのは面白くて「凄い」には
ぞっとするほど恐ろしく思う。たいそう気味が悪い。
といった意味もある。
(出典:大辞林 第三版)
人は前者の「凄い」という感情になれば
「あのヒト、凄いなあ。俺もああなりたいなあ。」
「よし、俺もやってみよう。頑張ってみよう。」
になるけど、後者の「凄い」という感情になると
「いや、俺には無理だ。止めとこ。」に、なっちゃう。。。
これ、どの商売にも言えるし
私達コンサルティング業界は特に気をつけないと
お客さんの心を折ることになったりするので要注意。
「それ、あんただから出来るんでしょ。」
「私らには到底、無理ですよ。そんなの。」
というように、お客さんに受け取られかねない。
だからと言って根拠もなしに「大丈夫ですよ。」
なんて無責任は励ましや背中押しは、論外ですよ。
でもね、実例を挙げると、例えばM&A。
今まではM&Aなんぞは大企業の専売特許で
中小企業が出来る筈はないという風潮が圧倒的でしたし
今でもそれが払しょくできてませんが
ここ数年で様相は様変わりしてます。
このブログでもご紹介させて頂いたトランビのような
https://hokkaidopvgs.jp/date/2019/12/04/
個人事業主でも気軽に使える
プラットフォームが出現してる。
これからは、M&Aに取り組むことは
「凄い」ことじゃなくて「凄くない(手軽な)」
ことになりつつある。
「よし、やってみよう。これなら出来る!」
とお客さんに思って頂ける「凄い」を
お伝えし続けるチカラがマダマダ足らんなと
今日のとあるミーティングで痛感したもんですから(汗)
こんなことを書いてみました(^^;)
お客様の資料作成などではちゃんと出来るのに
自社のこととなると中々出来ていない
自社の事業構造を可視化する作業。
可視化を行う最たる理由は関係者と情報共有するため。
身内である社員はもとより
事業に深く関わって下さる皆さんと
事業の現状や構造を正しく見える形で情報共有する。
私が取り組んだのは第2領域の重要だけど緊急ではないこと。
「重要」だから、やらなきゃならないのは頭では判っているのに
「緊急」でないから、いつも後回しになる。
経営者ともなれば、怒ってくれるヒトも
普通はいませんしね。
でもね、ここをホントにやっとかないと、永遠にモグラたたき、
前出の時間管理のマトリックスで言うところの
緊急かつ重要な第1領域が延々と続き
その泥沼から抜けられなくなる訳です。。。
で、仕事した気分になっちゃう(/・ω・)/
第1領域だらけの泥沼から、脱却する方法は、
外圧を使って「緊急でない」。即ち、「締め切りがない」を
「締め切りがある」状態にすること。
という訳で昨日はほぼ、丸一日、
第2領域に取り組む時間として確保しましたが
もう一つ付け加えるならば
一日単位の締切時間も、外圧で設定すること。
外圧って書き方は若干、不適切かもしれませんが
ヒトと会う約束を一日の最後に入れちゃうとか。
これを設定せずに時間だけ天引きすると
大体ね、現実逃避するんです。
今日中に終わればいいや的になって
余計な片付けをしだしたりとか。
多分に私の恥をさらした反省文になってますが
「重要だけど、緊急じゃない」コトを
やらなきゃいかんなあと思ってる方や
時間があると、かえって横道にそれるなあ
何て感じてる方の、ヒントになれば幸いです。
今日、対面で打ち合わせと、お食事をご一緒したお三方。
お三方とも、出自もキャリアも得意分野もバラバラ。
ただ一つ共通しているのは
知りあったキッカケでございまして
「ヒトのご紹介」です。
因みにご紹介下さった方々も三者三様で
職業もキャラもバラバラです。
で、こちらもただ一つ共通しているのは
私がご紹介者であるお三方と、妙に「馬が合う」こと。
今更ながら「馬が合う」を、辞書で調べてみると
馬とその乗り手の呼吸がぴったり合うの意からの語で
「気が合う。しっくりとゆく。意気投合する。」だそうです。
(出典 精選版 日本国語大辞典)
この「馬が合う」ってのは、ヒトそれぞれで、
かなり感覚的なモノだとは思いますが
感謝の意味を込めて
自分なりに何故「馬が合う」んだろうと?
チョイと考えてみました。
得た結論は
ご紹介者の方々が、ご紹介してくださった見返りを
一切求めておられないことでした。
ホンにご縁とはあり難いものですし
私自身、だからと言ってそれに甘えず、
私が出来ることは惜しみなく、何でもします。
ご紹介下さった皆さんや、そのお蔭で知りあった皆さん方には。
但し、万が一(まず、ないですけど)、
何かトラブルがあったとしても、
その責任モロモロは全て私が取る。
まかり間違ってもご紹介者に、
恨み言をいうことなんざ、絶対あり得ない。
だってご仲介の労に対して、
見返りを一切、求めておられないから。
しかしながら、一方でね、貴方の知り合いを紹介してくれと
自ら頼まれて来た方に対し
私がそれに気持ちよく応じたんですが、
結果、両者の関係が上手くいかなくなり
その責任を暗に、私に求めてきた方がいましてね。。。
チョイとどころか、かなり残念。。。
不思議と怒りは湧かず、私が内に秘めた決意は
「もう二度と関わらない」。
でも本人に面と向かって言いませんよ。
今後はどんな連絡があっても体よく断るだけ。
自分で責任を取れないなら、ヒトさまに物事やヒトの紹介なんざ
絶対にお願いしちゃ、ダメです。
起きたトラブルの責任を、紹介者に求めたいのなら
ちゃんと契約書で仔細を明文化して
しかも、紹介行為に見合う対価を支払うことが絶対条件。
何だか私憤を書いちゃいましたが
ビジネスもそれ以外の人間関係も
「馬が合う」って感覚は、プライオリティが高いなと。
本日はそんな雑感でございました。
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