株式会社
北海道 PVGS
12月3日に、お亡くなりになった
東北大学名誉教授の
井口 泰孝(いぐち やすたか)先生の
お別れの会に参列してまいりました。
私がご縁を頂いたのは、今を遡ること7年前の2012年。
井口先生が会長に就任されていた(一社)JASFAで
仙台出張の際に出会ったのがキッカケです。
以来、私も会員の末席として(一社)JASFAに
現在まで参加させて頂いており
井口先生とは会合の度に、お会いしておりましたが
本当に気さくなお人柄で懐が深く
私のような技術系分野の造詣がない人間も
一切の分け隔てなく、相手の人格を尊重し
「ヒト」として対等に接してくださった。
先生の薫陶を受けた方々や、親しい方々の送る言葉で
皆さん、同様のことを仰ってましたが
井口先生のお人柄に、直に接した人間のヒトリとして
腹の底から「得心」いたしました。
人間の真価は社会的地位や
職業の貴賤は関係ないと言われますが
現実は社会的地位や、職業の社会的評価が
そのヒトの印象を形成する、一次フィルターとされてます。
なので、
相手によって接し方を意識してか、無意識かを問わずに
変えてしまう、変わる事が実際は多い。
が、井口先生はそういう姿勢が、
本当に一切なかったことが、お別れの会に出席させて頂き、
皆さんのお言葉を聞いて、身に沁みました。
だからこそ学生さんにも、我々企業人や社会人にも
権威ある組織に属する地位ある方々にも
我々、名もなき中小零細企業の人間にも
一切の分け隔てが自ずと生じ得なかった。
井口先生のその姿勢の源泉は
「妥協せず、全力で。ヒトの為に。」
この言葉に集約されていると思います。
相手におもねるのではなく、自らに対して妥協せず
些事にも大局にも常に全力で、他者の為に尽くされた。
我々経営者や企業人の日々のあり方、
お客さまに対する姿勢、仕事に向き合う際のあるべき姿は
「妥協せず。全力で。ヒトの為に。」
この言葉が言い尽くしている。
偶然としか言い得ない
井口先生との出会いに改めて感謝とともに
衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
亡き父と同い年だった井口先生を勝手に
「仙台の親父」と慕わせて頂いている未熟者の
本日は稚拙なる弔辞でございます。
昨日は愛知県の会社と
北海道でお世話になっている皆さんとを繋ぐお仕事を
ほぼ一日、しておりました。
両者にとって良いご縁になるべく
微力ですが引き続きサポートします。
今回、改めてあり難いと思うとともに
やっぱり物事が動くポイントは「これだ!」と
再認識したわけでございます。
それは「レスポンススピード」です。
師走ともなれば皆さん、何かとお忙しい訳でして。
どうしたって既存のお客さまやお付き合い先との
諸々を優先されるのは、ある意味当然なわけですよ。
だって、新しいお付き合いって、これからどうなるか?
なんて、ぶっちゃけ、判らない訳ですから。
にもかかわらず、速攻で来道日程をご提示下さり
愛知県からお越しくださったH社長(感謝!)。
そしてそれを気持ちよく受けて下さった
北海道の2社さまも即レスFIXでした。本当に感謝。
三社様ともそれぞれの分野で、確かな実績を出されてますし
既存のお仕事でメチャ、お忙しい。
にもかかわらず、
新しい分野や出会いへの積極果敢な姿勢。
この姿勢を地道に貫かれているから
企業規模も相応になるし、
それぞれの分野で確かな地歩を築かれてる。
誰でも出来る筈なのに
意外に出来てない「クイックレスポンス」。
この「微差」が後に「大差」になるを
皆さんに強く感謝しながら、改めて痛感です。
ありがとうございました(^^;)
今日は偶然にも
お客様と弊社の両方で、同じような現象が起きました。
何かといいますと
半ばあきらめかけていた、売掛債権が回収出来たこと(嬉)。
で、お客さまと私が
どんなアクションをしていたかというと
これまた偶然、同じやり方(爆)。
勿体つけずに告白しますと(笑)
粘り強く、電話とメールで連絡を繰り返した。
一言で表すと「これだけ」ですが
社長や窓口のご担当に対してだけでなく
お相手の経理の方にも連絡させて頂いたんです。
特に、相手が中小企業だと、えてしてこういった時には、
こっちが変な気を使って、社長にだけ連絡しちゃうとか、
ありません?
逆切れされて人間関係が壊れ
その後の取引に支障が出たらヤバいとか
お相手の社内に不安を醸成したら
申し訳ないな、とか考えちゃったり。。。
でもね、実のところは
結構取り越し苦労だったりするんですよ。
単に社長の机の上に、請求書がうずくまっていて
経理に回し忘れてたりとか。。。
で、三たびの偶然(笑)。
お客さま先も弊社も支払遅延の理由は
経理に請求書を回し忘れていことが発覚(爆)。
支払期日をはじめ、約束事を守るのは会社として、
いやそれ以前に、ヒトとして当然でしょ?
だから、守らない方が悪いし、そんな奴らとは即、取引停止だ!
正論ではありますが、正論を振りかざすだけじゃ、
大事な売掛債権(以外もありますが)は
向こうから歩いてはやってきません。
法律で権利は当然、認められているけど
権利を一定期間行使しなけりゃ、
時効で消滅して、後の祭りになりますから。
権利は「行使して」ナンボですし
加えて粘り強く、行使「し続ける」じゃないとね。
売掛債権に限らず
実は手の内にある「権利」の行使を
し続けるコト、忘れていないかどうか?
年末だからじゃないですが
今一度、お互いに年内に点検しておきたいですね。
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