株式会社
北海道 PVGS
2019年最後の名古屋の一日は
バラエティに富み、アグレッシブでした。
パートナーである大倉君には
毎度毎度、そして今回も本当に感謝です(^^;)
出会った皆さんの業界・業種も
不動産業・先生業・旅行業・人材関係・金融と
そらもう、バラバラでございました。
それぞれの分野に関しては
事業を営まれている皆さんがプロであり
私が皆さんに、叶うはずもありません。
勿論、業界に関する基礎知識などを
予習して頭に叩き込んでおくのは当然ですが。
皆さん、何らかのお悩みがあり
お悩みを解決したいからこそ、ご相談くださる訳でして
お悩みごとについては当然、各社各人、各様です。
そんなお悩み解決に際し、私がコンサルタントとして
いったい、どんな役割を果たしているのか?
先ずは口を挟まず、徹底的にお悩みをお聞きする。
上手く綺麗に説明なんて不要。
ぐちゃぐちゃでカオスで、いいんです。
で、それを紙やホワイトボードなどに
書きだして言語化し、図示します。
その後はインタラクティブに
コミュニケーションして、お客さんの
「んー。何か違うな・・・」が
「そうそう、それそれ!」
に、変わるまで上記を繰り返す。
そうしますとね、
実はお悩み(問題)の源泉が
Aじゃなくて、Bだった!
何てことが、意外と良くあったりするんです。
このワーク、お客さんも私も、アタマから湯気が出ます。
でもね、このプロセスを端折って
お客さんが「A」だ!って仰っているから
「A」を解決すればいいんだ!
実はAがホントの問題じゃなかったら
そりゃ、お悩みは解決しない訳なんでございます。
悩みが解決しなければ、お客さんだって不満だし
お受けした私共も、期待に応えられなかった
反省と後悔だけが残って、関係もブレイクしちゃう。
今は医療の世界も素晴らしい技術や機器が沢山あって
「問診」がサブ的になっている感がありますが
時代が変わり、業種が多様化しても
問題点を正しく捉え、間違えないために
丁寧な「問診」が欠かせないなと
今回も皆さまに教えていただきました。感謝!
本日は名古屋で3社と面談。
面談した経営者は20代から40代と幅広く、業種業態もバラバラ。
唯一の共通点は皆さん、名古屋で頑張っておられること。
が、後から振り返って、もう一つ
大事な共通点に気付いたわけでございます。
それは「片務」ではなく「双務」。
別な言い方をすると、両者がコラボレーションする事で
一方だけが利益を得るんじゃなくて
両者が利益やメリットを、分かち合っている。
どんな商売でもお客さまに
メリットやプロフィットをご提供するからこそ
対価として報酬を頂戴できるわけです。
しかしながら、やっぱりね
一方は払い続けて、もう一方は受け取り続ける。
てな関係を末永く続けていくのって難しい。
私も職業生活のスタートは営業職で、当時は、
自社の商品やサービスを売り込むことばかりでしたが(汗)
お客さまの困ったを解決するための
お手伝いをさせて頂くことを生業とする
コンサルタントになってからの13年を振り返ると
目先の課題を解決するだけではなく
お客さまの売上や利益を、
ロングスパンでアップすることにコミットし
結果を出していくことで私も報酬を頂戴する。
な関係が圧倒的に長続きしています。
お客さまから役務の対価を「頂戴する」で留まることなく
お客さまと「コラボレーション」して
「お客さまが栄える」が永続的関係を決める。
皆さんも是非、お客さまと
「コラボレーション」出来ないかなあ?視点で
思考を巡らせ、行動してみてくださいませ(*^-^*)
2か月前に、名古屋でご縁を頂戴したMさん。
とある最先端のIT分野で起業し
頑張っている20代の新進気鋭の経営者です。
今回その頑張りが海外投資家の目に留まって
事業拡大のための資金調達のチャンスが到来(嬉)。
こんな風に概要を書くと、皆さんの中で
何だか縁遠い人物像をイメージするかもしれません。
が、Mさんは非常に朴訥で愚直で
むしろ、大人しい印象の方。
Mさんと食事をしながら、Mさんの根底にある想いを
私なりの言葉に紡いで話をしたら
ご本人の想いにピッタリとのことで
今日はその言葉をご紹介します。
Mさんが事業を通して実現したい世界は2つ。
1つ目は、真面目にコツコツと開発などで
汗をかいてくださっている皆さん方、すなわち
「愚直が報われる」世界。
2つ目は、ITツールがもたらす本来的な意義である
「情報格差・情報のタイムラグ」を、真の意味で解決すること。
最先端分野の根底にあるのは
計略的なカラクリではない、朴訥かつ愚直な想い。
ここに海外の投資家が、素早く反応したのは嬉しくもある一方
日本勢のアクションの遅さに、一抹の寂しさです。。。
「剛毅木訥は仁に近し」(ごうきぼくとつ は じん に ちかし)
という諺(論語に記載)があります。
意味は
意思が強固で気力があり、何事にも屈しない
素朴で口数が少ない人物こそ
道徳の理想である仁に最も近い者である。
最先端分野の若き経営者に、逆に私が教えていただいた
グローバルにも、いや、グローバルにこそ
通ずるスタンスでございます。
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