株式会社
北海道 PVGS
本格化するのは29日以降ですが
28日の夜も帰省ラッシュが
既に始まっておりました。
でも、いつもの通勤混雑とは
何というか空気が違いますね。
ヒトが発する「ああ、帰れる」的な
ホッとした空気感が
その場を包んでいるというか。
一方、5年ぶりに御用納めの日を
東京で過ごしましたが
意外にマチも電車も空いてる感じで
仕事の喧騒のピークは
27日だった感じがします。
とまあ、こんな感想文は
さておきまして(汗)
東京で生まれ育った私は
父母の出身地である
「田舎」はありますが
帰省できる「故郷」はなく
当然その経験も
感覚も体験できません。
羨ましいなと思う反面
混雑や高額な移動費を厭わず
故郷に帰りたいと
思う皆さんの心がある一方
同じ「帰る」でも一刻ではなく
ずっと「戻る」にならないのは
何故なんだろう?なんてコトを
つい、考えたりします。
離れた理由も、戻らない理由も
或は、戻れない理由も
詰まるところはヒトそれぞれで
そんなことに干渉する権利を
私が持ち合わせていないのは当然のこと。
一つだけ自説を展開するならば
ヒトは一旦手に入れた
「便利」を容易には手放せない。
無論、未熟なるこの私も。
では「便利」とは何なのか。
モノを手に入れることも
コンテンツ系の娯楽やサービスも
今はネットでどこでも手に入る。
でも、ヒトは大都市に集まる。
仕事の有る無しとか
所得水準云々とかを
言われることもありますし
それも否定できない
冷厳たる事実かもしれませんが
「便利」の言葉の裏に潜んでいる
「集積=賑わい感」が実は
ヒトの心を惹きつける源泉
では?
初めて、或は
余り土地勘のないトコロで
店探しをする時とかに
ツイツイ賑わいの空気を
ある程度醸し出している店に
引き寄せられる自分を振り返り
時節柄、考えたのでした。
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