株式会社
北海道 PVGS
十勝取材の二日目は
大樹(たいき)町→更別(さらべつ)村
→中札内(なかさつない)村をはじめて訪問。
初めての場所を訪れるワクワク
ほんと、病みつきになる(笑)。
そして豊かな十勝を体感した。
おうかがいした先のひとつ
さらべつチーズ工房は
もともとは、だいこん農家。
それが今や北海道内はもとより
東京を始めとする道外や
ヨーロッパの著名なレストランやシェフが
ご指名で買うチーズを作っている。
過去の苦労や今の状況
今後についての話をうかがって
生産品目よりも大切なことを
教えていただきました。
本場や本家といわれる皆さんに
必ず認めてもらうぞ!という想いと目標。
想いを実現し、目標を達成する為に
こだわり抜いて絶え間ない努力を続ける。
だからこそ、実現できる。やり遂げられる。
現状に甘んじることなく
さらなる高みを目指し続ける。
そして、それを語る姿は
自然体でぼくとつながら圧倒された。
力わざで認めさせるのではなく
かといって卑屈になったり迎合するのではなく
お客さまに認めてもらうこと。
考え続け実践したいですね。
十勝方面の取材旅の長い1日でした。
事前に調査をしてのぞみましたが
見るもの、聞くこと新鮮。
やっぱり体験に勝るものなし。
取材先の1つである株式会社十勝いけだ屋の
細川代表の数字の話が深く心に残りました。
池田町の総人口や
生産年齢人口については
統計などでも発表されてますが
生産年齢人口のうち
実際、どれだけ就労できているかの割合。
聞いて衝撃でした。
でも、その衝撃的で厳しい現実の数字を
正面から受け止めて
これから何をなすべきか
なにを目指していくかを考えている。
感銘を受けるとともに
厳しい数字を、まずは現実として受け止め
自助努力で実現する現実的な打開策を
経営者は考え実行せねばなりません。
豊かに広がる大地の景色の裏側にある
冷徹な現実から目をそらすことなく
私も力をつくしたいと思います。
今回の取材拠点となる帯広に
約4年ぶりにやってまいりました。
前回は夜おそくに到着して
朝、すぐに出発するという
一夜の宿をえただけで終わったので
なにも見ることができなかった。
帯広駅周辺は
非常に整備され綺麗で立派。
ただ、日曜日の夜のせいか
街にはほとんど人影がありませんでしたが。
そんななか、ふらりと入った飲食店が
いい感じでした。
ひとり客は私だけでしたが
壮年と中年のお客さまが2組
そのあと、地元の大学生が8人で来店。
こういう時の私は
ひとり浮き状態となって
なんとも居心地が悪くなり
ささっと食べて呑んで
早くさよならしようと考える。
が、ここでは不思議と
そうならなかった。
ふりかえって考えると
ホールスタッフの応対のおかげだなと。
近すぎず、遠すぎず
話しかけてくるタイミングと
話す内容の順番が絶妙。
料理の説明や
食べ方の案内や
そして「ご出張ですか」と
聞いてきたタイミング。
私に視線を感じさせることなく
でも、私の間をちゃんと見ている。
人間関係はもちろんビジネスにおいても
あてはまることですが
ほどよい距離感をたもちつつ
お客さまの心をおもんばかって
どんぴしゃで提案ができれば最強。
そしてこの初回の印象がすべてを左右する。
初めて訪れる街や地域の印象も同じ。
お客さまとの「間合いのとり方」「適切な距離感」
を常に考え、いざ進めるときは
タイミングと順番を
誤らないよう日々、感覚を研ぎ澄ませ
修練に努めてまいりましょう。
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