北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

あの吉田茂が、マッカーサーとの二千日を、赤裸々に語りつくした回想録。

2023.01.03 (火)

 

回想十年。

とあったが
実際のところは
それ以上の年月を
回想していた。

その名を誰もが知る
主に戦後の占領期に
首相をつとめた吉田茂。

その吉田茂が
66年前の昭和32年に著した
『回想十年』

回想十年 新書版


を、読んでみた。

原文は多分
今の私たちには
ちょいと難しいと思うが

今回私が読んだのは
表記などを現代的に改め
昨年8月に刊行された新書。

なので
読むうえでの
ストレスはないと思う(^.^)

『回想十年』

回想十年 新書版

≪目次≫

第一章 日本外交の歩んできた道

第二章 戦前戦中の和平工作

第三章 占領政治というもの

第四章 総司令部の人々

第五章 私の政治生活

第六章 私の政治経験から

第七章 新憲法のできるまで

第八章 わが国の進むべき道

昭和32年時点での
回想なので

今の時代に合わない見解は
当然、いくつもあると感じたが

一方で
今の時代でも充分に通用する
見解や見立てがいくつもあり
新鮮さと驚きを感じた。

垰本泰隆が
かつて学校で学んだ
戦前戦中戦後の歴史は

サラ―っと
キーワードだけを知った程度で

様々な出来事の背景などを
深く知る機会がなかった。
(覚えていないだけかも。汗)

吉田茂という
一人の人間の主観を
通してその時代をみることに
賛否両論はあると思うが

それゆえに
活字をとおして
リアリティや情景を感じながら
垰本泰隆は読了した。

著作の最後にあった
吉田茂の言葉

「日本国民よ、自信を持て」

今の時代だからこそ
読むべきと感じた珠玉の一冊。

『回想十年』

回想十年 新書版

皆さんも
よろしければ是非どうぞ!

____________________

↓ビジネスに役立つ気づきを無料配信!
メルマガ「ご縁ゴト」お申し込みは下記より↓
https://bit.ly/3o1Odl1

 «   2025年 1月     
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
  • 2025年1月 (5)
  • 2024年12月 (20)
  • 2024年11月 (20)
  • 2024年10月 (22)
  • 2024年9月 (19)
  • 2024年8月 (21)
  • 2024年7月 (22)
  • 2024年6月 (20)
  • 2024年5月 (21)
  • 2024年4月 (21)
  • 2024年3月 (31)
  • 2024年2月 (29)
  • 2024年1月 (31)
  • 2023年12月 (31)
  • 2023年11月 (30)
  • 2023年10月 (31)
  • 2023年9月 (30)
  • 2023年8月 (31)
  • 2023年7月 (31)
  • 2023年6月 (30)
  • 2023年5月 (31)
  • 2023年4月 (30)
  • 2023年3月 (31)
  • 2023年2月 (28)
  • 2023年1月 (31)
  • 2022年12月 (31)
  • 2022年11月 (30)
  • 2022年10月 (31)
  • 2022年9月 (30)
  • 2022年8月 (31)
  • 2022年7月 (31)
  • 2022年6月 (30)
  • 2022年5月 (31)
  • 2022年4月 (30)
  • 2022年3月 (31)
  • 2022年2月 (28)
  • 2022年1月 (31)
  • 2021年12月 (31)
  • 2021年11月 (30)
  • 2021年10月 (31)
  • 2021年9月 (30)
  • 2021年8月 (31)
  • 2021年7月 (31)
  • 2021年6月 (30)
  • 2021年5月 (31)
  • 2021年4月 (30)
  • 2021年3月 (31)
  • 2021年2月 (28)
  • 2021年1月 (31)
  • 2020年12月 (31)
  • 2020年11月 (30)
  • 2020年10月 (31)
  • 2020年9月 (30)
  • 2020年8月 (31)
  • 2020年7月 (31)
  • 2020年6月 (30)
  • 2020年5月 (31)
  • 2020年4月 (30)
  • 2020年3月 (31)
  • 2020年2月 (29)
  • 2020年1月 (31)
  • 2019年12月 (31)
  • 2019年11月 (30)
  • 2019年10月 (31)
  • 2019年9月 (30)
  • 2019年8月 (31)
  • 2019年7月 (31)
  • 2019年6月 (30)
  • 2019年5月 (31)
  • 2019年4月 (30)
  • 2019年3月 (31)
  • 2019年2月 (28)
  • 2019年1月 (31)
  • 2018年12月 (31)
  • 2018年11月 (30)
  • 2018年10月 (31)
  • 2018年9月 (30)
  • 2018年8月 (31)
  • 2018年7月 (31)
  • 2018年6月 (30)
  • 2018年5月 (31)
  • 2018年4月 (30)
  • 2018年3月 (31)
  • 2018年2月 (28)
  • 2018年1月 (31)
  • 2017年12月 (31)
  • 2017年11月 (30)
  • 2017年10月 (31)
  • 2017年9月 (30)
  • 2017年8月 (31)
  • 2017年7月 (31)
  • 2017年6月 (30)
  • 2017年5月 (31)
  • 2017年4月 (23)