株式会社
北海道 PVGS
一昨日から
出張で長崎に来ており
晩ご飯のついでに
見に行ってみたら、
ホントだ!
インバウンドのお客さんも
けっこういて楽しんでいた♪
なにかというと
ガチャガチャですw
垰本泰隆にとっては
ガチャガチャといえば
「キンケシ」♪
が、今やガチャガチャは
ご当地ガチャをはじめ
数えきれないほどの
アイテムがひしめき合う
成長市場であることを
『ガチャガチャの経済学』
を読んで知り
実地見学をして体感しました。
著者は
かつてのタモリ俱楽部を
彷彿とさせるような
マニアックな香り漂う(笑)
一般社団法人
日本ガチャガチャ協会
代表理事の小野尾勝彦さん。
著者は、
日本のガチャガチャ元年である
1965年生まれ。
これだけで
運命を感じてしまいますがw
現在の
(株)タカラトミーアーツで
ガチャガチャに携わり現在に至る
正に業界の生き字引な方です。
本書のテーマである
ガチャガチャ市場の規模は
なんと610億円もあり
これはカラオケや
レトルトカレーの市場よりも大きい。
しかもその市場は
伸び続けている!
そのあたりの背景や歴史、
今に至るまでの進化や
客層の変化(拡大)などを
私のような素人にも
分かりやすく解説して
くれています。
『ガチャガチャの経済学』
私が本書を読んで
もっとも驚いたのが
ガチャガチャ市場は
大手二社が大きなシェアを
占めているものの
ここ20年ほどで
新規参入した中小企業が
それぞれ独自色をもって
存在感を発揮していること。
それら企業の方々の
インタビューが豊富に
本書に掲載されていますが
その中に
他の業界の皆さんにも
参考になるような
実践的ヒントが多く
書いてあります。
===ここから目次===
はじめに
第1章 市場規模は610億円へ!
コロナ禍でも急成長したガチャガチャビジネス
第2章 誰がつくって、誰が売っている?
知られざるガチャガチャビジネスのしくみ
第3章 フロントランナーに聞く、
ガチャガチャビジネスで成功する方法
第4章 カプセルレス、キャッシュレスも登場!
進化を続けるガチャガチャビジネス最新トレンド
巻末対談 ガチャガチャが日本を救う!
~ガチャガチャに学ぶ、今後のビジネスヒント
おわりに
===目次ここまで===
一見すると
モノ消費に見える
ガチャガチャの本質は
コト消費であることなど
学び多い一冊でした。
『ガチャガチャの経済学』
発想豊かなガチャガチャの
商品アイデアに触れて、
新商品・新サービスのアイデアや
ヒントを見つけたい他業界の方、
読んでみてくださいませ。
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「中村、9番にお電話です。」
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このCMを見るたびに
思わず笑ってしまいます。
「こんなの
現実にあるわけないだろ!」
と思われるかもですが、
もし現実にあったら
当事者にとっては
シャレでは済まされず
実に頭が痛い。。。
「でもさあ、
仮にあったとしても
社内の話でしょ?」
なんて思われる
経営者や管理職の皆さま、
そのお考えは
早急に改めた方が
よろしいかと思いますよ。
一事が万事とは
よく言ったもので
普段の言動は
ついつい外でも
ポロッと出てしまうものです。
いやね、なんで
こんなことを書いたかというと
一昨日、クライアントさんが
とある会社の方から
メールをいただいて
垰本泰隆が社外CFOとして
メールでやりとりを
させてもらったんです。
その時のメールの返信が
上記のCMを見た時と同じく
笑える内容だった。
と同時に、
「この会社とは付き合えないな。」
と判断し、
クライアントの社長に
メールの文面と共に報告し、
激しく同意いただきました(爆)
そして、相手の会社には
気の毒だとは思いますが
一々これを
指摘したりはせず
我々は当たり障りなく対応し
フェードアウトするわけです。
ので、
経営者や管理職は
おそらく気づけないでしょう。。。
いまどきは、
社員を厳しく指導すると
すぐにパワハラだと
告発されたりと(>_<)
経営者や管理職には
受難の時代ではある。。。
でもね、
上記のようなことに
気づけないままでいたら
いずれ会社は・・・
ですよね。
頭が痛い問題で
即効性のある解決法は
ないとは思うものの、
「良薬は口に苦し」
を、肝に銘じ
勇気を持って諫言することを
お互い肝に銘じたいものです。
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「備えよ常に」
ボーイスカウト活動で
言われている
有名なフレーズですね。
とはいえ、
日常に流されていると
ついつい忘れる垰本泰隆(汗)。
今年は
関東大震災から
100年の節目でもあり
テレビなどでも
大地震への備えについての
報道が多いと感じています。
というわけで読んだのが
『関東大震災 その100年の呪縛』↓
この本を手に取った時に
素朴な疑問を持ったのが
著者が畑中章宏さんという
民俗学者であったこと。
何故?と思いつつ
読みはじめると
著者は自然災害を
社会的事件として
見るべきではないかという
問題提起をしていた。
著者いわく
大地の亀裂(関東大震災)が
人々の諦念を生み
その結果、社会の空気が
ナショナリズムや精神論に傾き
最終的には日本を
軍国主義へ歩ませることになった。
ゆえに著者は
関東大震災が歴史の
分岐点になったという
見方を披露しています。
この見方には正直驚き、
ホンマかいな?と思ったが
読み進めていくうちに
納得せざるを
得ないことが多々あった。
そしてタイトルにある
呪縛という言葉のとおり
私たちの記憶に新しい
阪神淡路大震災や
東日本大震災などでも
表層こそ違えど
内奥にある本質が
なんら変わっていないという
指摘は正鵠を得ていると思います。
『関東大震災 その100年の呪縛』↓
===ここから目次===
はじめに
第一章 関東大震災という<大事件>
第二部 100年の呪縛
第三章 災害を<社会現象>として捉える
あとがき
参考・引用文献
===目次ここまで===
巻末の一文、
大震災の経験は、
合理的な対策に向かわず、
自然災害への無力感を
≪精神の復興≫にすりかえる
最初の例となった。
皆さんはここから
何を感じるでしょうか?
私はここから
今の日本にも脈々と存在する
危うさを感じましたが、
言いすぎでしょうか。。。
『関東大震災 その100年の呪縛』↓
真の意味での
危機に備えるために
おススメの一冊です。
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ああ、また敵を
増やしちゃうけど(爆)
ここ最近
クライアントさんや
知り合いの会社さんに
立て続けに送られてきて
「どう思います?」
と聞かれたので
書いちゃおうっとw
皆さんの会社にも
問い合わせを受ける
infoメールがあると思います。
そこに以下のような
メールが来たんですよ。
「貴社に興味をもつ会社が
弊社の顧客におります。
もしご興味を
もっていただけましたら
一度お打ち合わせの機会を
頂戴できれば幸いです。」
発信元は
怪しい相手ではなく
文面も非常に丁寧です。
んが、届いたメールの
内容(文面)は、ほぼ一緒w
ちなみに、
弊社グループのinfoにも
送られてきました(笑)
また、メールではなく
和紙の巻物で
江戸時代のような
手紙が届いたりもします(爆)
これらを初めて
受け取った方々から
「どう思います?」
と同時に
「うちも捨てたもんじゃないな♪」
と言われることがありますが
残念ながら、
これらはリード獲得のために
一斉送信しているものが殆どです。
期待を打ち砕くような
ことを書いて申し訳ないですが
転ばぬ先の杖ということで
一応、お知らせしておきますね。
あ、
それを分かったうえで
お会いになることを
止めたりはしませんよ♪
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気持ちはわからないでもない。
が、やっぱり脇が甘すぎる!
秘密保持契約を結ばずに
顧客情報や自社のノウハウを
安易に喋っちゃダメでしょ!!!
は?そんなアホがいるの?
イロハのイの話じゃない?
なんて声が
一斉に上がりそうですが、
中小ベンチャー企業や
スタートアップの現場では
意外にもちょくちょく
起きるトラブルなんですよ。。。
なぜこんなことが
起きてしまうのか?
さあ、敵を増やすのを
覚悟で書いちゃうと(爆)
まず、相手側は
これまた意外にも
大企業をはじめ
社会的に知名度がある
会社であることが多い。
そんな相手から
「取引を検討したい」
「協業を検討したい」
てな感じで
中小ベンチャー企業や
スタートアップが
話を持ちかけられたら
チャンス到来!てなもんで
そりゃあ小躍りしますよ。
結果、ついつい
リップサービスしちゃいがち。
くわえて、
「話が具体化したら
契約を締結しますから。」
なんて言われた暁には
もうね、すっかり信じちゃう(爆)
でもね、よく考えてみてください。
「話が具体化したら
契約を締結しますから。」
てことは、
具体化しなきゃ
契約は結ばないと
言っているのと一緒でしょ?
みなまで書きませんが
最悪の場合
おいしいところだけ
持っていかれて
後で気づいたら・・・
なんてことも
あったりするわけです。
昨日もそんな相談を
パートナー弁護士と
お受けしたもんですから、、、
中小ベンチャー企業、
スタートアップの皆さん!
たとえ相手が
誰であろうとも
自らを守る契約を
結ぶことが先決ですよ!!!
改めて強く強く
警告させていただきます。
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