株式会社
北海道 PVGS
唐突ですが
やっぱり「脱線」は、最高ですねえ!(^^)!
お客様を始めとする
外部の皆さまと「対面」でお話しすると
大概の場合、話の「入口」と話の「出口」が
違うことが多い、つまり「脱線」です(爆)。
弁解しておきますと
元来の目的は、キッチリと果たしますよ。
その上で「脱線」するんです。
昨日、某金融機関を訪問したのは
私が信頼するパートナー企業を
互いのビジネスシナジーになればと思い
ご紹介させて頂くことが目的でした。
その目的を果たした上で
その後はM&Aにおける情報交換や
お相手がM&A業務において
悩まれていることに
アドバイスをさせていたく展開になりました。
お蔭で私もアタマが整理できて
新しいアイデアに繋がるヒントを頂けた!
この「脱線」は、電話やメールやチャットでは、出来ませんね。
「対面」でお話しすることって、ホントにホントに重要です。
でもね
やっちゃいけないのが、アポを取る時にね
「会って話しますので、時間下さい。」
とだけ言って、概要すら伝えないこと。
実名を挙げるのは流石に避けますが
この手のアポのとり方をしてくる
業界とか、会社とか、あるじゃないですか。
つまり、アポを取ってる側が
自分の話は断られると思ってるわけですよ。。。
ヒトさまの大切なお時間を頂戴して
その御方に何のメリットも差し上げられない
内容のお話しか差し上げられなかったから
最低ですよね。。。
自分がされたら「嫌」じゃないですか。
だから電話やメールでアポを申し込むときには
守秘義務事項以外の内容は、全部お伝えしちゃいます。私は。
その段階で断られること、モチロンありますよ、そりゃ。
でもね、それは
お相手にとって、興味関心がないものであるか
或は、伝える側(ワタシ)の伝え方が悪かったか
伝え方が足らなかったかの、いずれかですよ。
貴重な対面の時間を頂戴した際に
お互いに目的以上の実りを得るため、つまりは
良い「脱線」をするには
事前に「内容と目的」を、それこそ話すことが無くなる位に
お相手に「伝わって」いることが大切。
営業や外交のお仕事されてる皆さま
何気なくやってる所作、見直してみて下さいね。
これ、終わりなき道ですので私も日々、修練いたします。
「強み」を伸ばして「弱み」を克服する。
「言うは易く行うは難し」の代表格ですね。
私も弱みや不得意が沢山ありますし
人間誰しもそうだし、会社だってそう。
「弱み」が自己完結的に克服できるならば
苦しんで潰れる会社や個人が皆無になるから
究極の理想郷ですが、そんなことは起こりえない。
昨今は学校教育をはじめ、諸々において
「強み」を伸ばすのに注力しよう!
という風潮(トレンド)かなあ。
私はこの風潮には基本「賛成」です。
やっぱね、強みを伸ばす方が
モチベーションが湧きやすいですよ。
自分もそうですから(笑)。
会社やビジネスも基本、同じで
「強み」を活かして伸ばして
「エッジ」を効かせた方が良い。
但し「弱み」を「自覚」することが、不可欠だと思います。
「強み」を徹底的に伸ばせば「弱み」を覆い尽くして
「弱み」も解決できるという論調には、
個人的には賛成できない。
商品やサービスがどんなに良くても
資金繰りが大の苦手(弱み)で
それを放置してたら
カネが行き詰まって倒産しちゃいます。
自社の「弱み」を、正しく「自覚」したら
自社の「弱み」を克服できるヒトに任せるなり
外部のリソースを使って補えば良いだけのコト。
とある相談事をお受けした方が
ご自身の「弱み」を、正しく「自覚」されていて
ストレートにご相談頂けたもんですから
こちらも即時対応できてホッと一安心したので
今日はそんなことを改めて思った次第。
「弱み」は「克服」の前に「自覚」からですね。
SEO(Search Engine Optimization)という言葉。
皆さんもどこかで耳にされてると思います。
検索エンジン最適化を意味する言葉で
検索結果でWebサイトがより多く
露出されるために行う
一連の取り組みのことを「SEO対策」
なんて言ったりしますね。
今日は、この「SEO対策」のプロである
Uさんをご紹介頂き、紹介者のKさんを交え
2時間ほど、打ち合わせを行ってまいりました。
Uさんは生まれ育ちも北海道で
現在も北海道内某所にお住まいですが
その道では知る人ぞ知るという凄い御方。
ご自身では営業活動もPRも一切、されてませんが
全国からご依頼があり、国内各地を飛び回っておられます。
そんな御方に貴重なお時間を頂き
諸々ご相談を申し上げた過程で
ビシッと、言われてしまいましたよ(汗)。
Webサイトへのアクセス数を
増やすだけじゃあ、何の意味もないよと。
お客さん(私)の依頼を受け
期待に応えることは出来ますが
それは意味がないので、やりませんと!
その理由、言われて納得でした。
依頼主が自社のWebサイトへの
アクセスを増やしたい理由は、はっきり言ってただ一つ。
お客さんを増やして、売上と利益を伸ばしたいから。
でも、アクセスが増えるのと
売上と利益のアップはイコールじゃないよと。
確かに。。。
実店舗で考えてみたって
来店者が全員、商品サービスを
買ってくださる筈もないわけで。。。
なので「そもそも(目的)」を
キッチリと互いに整理・再認識して
「そもそも(目的)」から
逆算した設計までも共にやるならば
お仕事をお受けしますよ。とのお言葉。
依頼主(私)が上でもなく
受託者であるUさんが下でもない
「対等」なパートナーとしての関係を
ご提案いただきました。
お人柄も含めてそのお考えに強く共感し、
私はその場でモチロン、快諾。
Uさんにしてみれば
私のお願いゴトを叶えるのは簡単だし
その方がUさん的にも楽して稼げる。
が、敢えて手間がかかって
Uさん的には目先、ハッキリ言って
「割に合わない」コトを
自ら口にされ、提案されてきた。
予想外の展開に驚きを隠せず
そして徐々に湧き上がる感謝と
初対面で盤石となった信頼と共感。
だからこそクチコミで
全国からご依頼が殺到するんだなと納得。
分野は全く違いますが、自身もコンサルタントであり
企業の外部サポーターであることから目から鱗。
お客さんの「依頼」に
ただ単純に「応える」のではなく
お客さんの「依頼」の
向こう側にある「そもそも(目的)」を
的確に、可視化して
「そもそも(目的)」に
コミットメントするのが真の「プロ」。
お客さんが初回(初対面)から
信頼し、共感して下さる
これが唯一無二のポイントだなと。
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