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いつ頃、借入金利が上がるのか?そして円高にシフトするのはいつ?そのシグナルは・・・

2024.05.10 (金)

 

今日、財務省が発表した
2023年度の国際収支統計(速報)によると

日本の経常収支は
25兆3,390億円の黒字で

2022年度にくらべて
約3倍弱に伸び
過去最高になったとのこと。
(参考:日経電子版↓)
https://x.gd/o247i

ですが、皆さんの会社は
その恩恵を受けていますか?

いやあ、うちの会社は
円安効果もあってウハウハよ♪

インバウンドで大もうけだわ!

という方は
今日の話はスルーして下さいm(__)m

垰本泰隆の現場感覚で言えば
上記のようなウハウハ中小企業は
ほんの一握りですね。

多くの中小企業は
円安によるコスト高や
構造的な人手不足などで
思い悩んでいます。。。

とくに円安については、

日銀が
マイナス金利を解除したから
収まるのかと思ったのに
ますます円安が進んでいるのは

なぜなんでしょう?

その道の専門家や
勉強されている方は
お分かりでしょうが

この「なぜ」に答えられない
中小企業経営者が多い。。。

そして、
もう一つの不安要素である
借入金利の上昇。

いまのところ平静ですが
いずれは上がることが考えられる。

そんな借入金利の上昇を
察知するシグナルはあるのか?

じつはありますし、それが出れば
円高にシフトする可能性が出てくる。

といった
会社経営を左右する重要な情報を

中小企業経営者は(それ以外の方でも)

知りたくはありませんか?

要らない!
という方には
もちろんおススメしません。

が、ぜひ知りたい!
という方は
ぜひ下記にご参加くださいませ♪
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札幌ゼミであれば
私に言っていただければ
ゲスト参加もOKですので
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年間客数は驚異の2億人超!安くて美味しい!でもちゃんと儲かっている♪

2024.05.09 (木)

 

昨晩は札幌のサイゼリヤに行きました。

いい歳したオッサンが
しかも札幌で
なぜサイゼリヤで晩ご飯?

「もしかして金欠?」

なーんて言われるかもですがw
安くておいしいし
料理がでてくるのが早いので

垰本泰隆は出張先とかで
チョイチョイお世話になってます♪

が、今回あらためて行った理由は
(F山さん、お付き合いくださり
ありがとうございましたm(__)m)

サイゼリヤ創業者である
正垣泰彦さんの著作

『サイゼリヤの法則』

サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

触発されたからです。

サイゼリヤといえば
誰もが知るイタリアンレストラン。

年間の来店客数は
なんと驚異の2億人越え!

値上げラッシュの現下で
安くておいしいを貫き続けている。

同社も例外なく
コロナ禍では苦しんだものの

(東証プライム上場企業ですから
決算情報などは誰でも自由に
ネットで閲覧できますよ。)

現下は急回復し業績好調♪

そんな同社の
安くて美味しいと
業績の確保を両立している秘訣は

正垣さんの前著である

『サイゼリヤ
おいしいから売れるのではない
売れているのがおいしい料理だ』

サイゼリヤ おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ (日経ビジネス人文庫)

あまねく紹介されていますが、

本書『サイゼリヤの法則』は、

サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

それらを実現する原動力である
正垣さんの経営哲学を紹介しています。

正直に言うと読み始めたころは

著者の言葉である
「サイゼリヤは高くてまずい」
という自覚が歯に浮く感じや、

精神論やスピリチュアルの
連続という印象を持ったが、

著者は東京理科大学出身の
バリバリの理系人材で

経営哲学の全ては
物理学の法則に基づいていることを
分かりやすい表現で説明しており、
読み進めると深くうなずけた。

そしてその哲学は
皆さん会社の経営でも
大いに参考になると思います。

『サイゼリヤの法則』

サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

===ここから目次===

はじめに
第1章 利他
第2章 反省
第3章 調和
第4章 努力
第5章 法則
おわりに

===目次ここまで===

明言が多すぎて
絞り込むのが大変でしたが、

私が最も刺さったものを
2つ以下に紹介します。

≪もしあなたが人生やビジネスで
「うまくいっていない」のなら、
それは自分中心に生きている証拠です≫

≪シンプル化によって努力の対象を絞り込み、
少ない労力で大きな成果が得られるようにすること。
一点集中をすることによって、
競合がいない領域にまで進化していくことができます≫

上記はまさに
サイゼリヤが体現していることで
これ以上の説得力はないと
私は感じました。

『サイゼリヤの法則』

サイゼリヤの法則 なぜ「自分中心」をやめると、ビジネスも人生もうまくいくのか?

業種業態規模を問わず
経営者は読んでおきたい一冊です。

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対象者が拡大(要件撤廃!)&限度額も2倍以上の7,200万円に拡充!

2024.05.08 (水)

 

ゴールデンウィーク明けの
仕事の始まりも
ファイナンスの相談でした。

というわけで、
先週ふれた件の↓
https://x.gd/HEKU9

続きを書きますね。

エクイティファイナンス
(新株発行を伴う資金調達)以外の

資金調達手段で代表的なモノは
やはり融資(借入)
(以下、デットファイナンス)、

になりますよね。

昨今はスタートアップで
物的担保に乏しい会社でも
多額のデットファイナンスを
おこなっています。

代表的な事例としては
橋本環奈さんのCMでお馴染み、
タイミー社が

複数の銀行から総額で
なんと130億円もの!

コミットメントラインの
契約締結があります。
(下記、同社プレスリリース↓)
https://x.gd/7e95e

まあ、上記は
けた違いの規模でもあり

誰もがそう簡単に
ゲットできる話ではない。

と、
お叱りを受ける前に
みずから書いたうえでm(__)m

多くのスタートアップが
活用できそうな制度を
以下にて紹介します。

それは、
日本政策金融公庫による
新規開業資金の融資制度。

詳細については
同公庫のホームページに
書いてありますので
下記をご覧くださいませ。
https://x.gd/xjf5B

上記制度は
昨年度までおこなわれた
新創業融資制度を
リニューアルしたもので、

対象者の要件が緩和されたり
融資限度額も引き上げられたりと
いろいろ拡充されています。

先日も書いたとおり
エクイティファイナンス
一辺倒の資金調達は

あまりにもリスキーですよ!

ので、
ぜひトライしてみてね。

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過去最大の赤字に陥ったあの巨艦が、一転して最高益へ!その舞台裏がここに!

2024.05.07 (火)

 

皆さん、
ゴールデンウィークは
いかがお過ごしでしたか?

垰本泰隆は家族と一緒に
安近短を楽しみつつ
合間に読書をしていました。

そんな読書した一冊のうちで
思わず株を買いたくなったのが(笑)

『日本製鉄の転生』

日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

著者(取材・編集)は
日経ビジネスの副編集長の
上阪欣史さん。

日本製鉄といえば
鉄は国家なり!
(古すぎるかw)な
日本を代表する超大企業。

最近は
USスチールの買収報道で
その名を耳にする
機会が多かったですが、

重厚長大産業に
あまり縁のない生活を
している私にとっては

身近な存在でもないし
数年前までの業績不振や
その原因を分析した情報などに

触れれば触れるほど
変われない日本企業かつ

ダメなオールドエコノミーの
代表格という
ネガティブな印象しかなかった。

そんな私が本書を読み終えて
株が買いたくなったくらいですからw

ここ数年で日本製鉄が
すさまじい変貌を遂げたことを
本書を読めば感じると思いますし、

「うちの会社は変われない・・・」

「このままじゃまずい・・・」

「でも、どうすべきか・・・」

なんて悩んでいる
経営者や管理職の皆さんには
会社規模の大小を問わず、

グサリと刺さる
内容のオンパレードで

できない言い訳を
いますぐに止めて

生き残り発展するための
チャレンジに向かう
原動力をくれると思います。

『日本製鉄の転生』

日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

===ここから目次===

はじめに
プロローグ

【コラム】よく分かる日本製鉄

第1章
自己否定から始まった改革
~5つの高炉削減、32ライン休止の衝撃~

第2章
「値上げなくして供給なし」
~大口顧客と決死の価格交渉~

第3章
異例のスピードで決断
~インドで過去最大M&A~

第4章
動き出すグローバル3.0
~「鉄は国家なり」の請負人に~

第5章
国内に巨額投資の覚悟
~高級鋼で勝ち抜く「方程式」~

第6章
脱炭素の「悪玉」論を払拭せよ
~鉄づくりを抜本改革~

第7章
「高炉を止めるな!」
~八幡の防人が挑む改革後の難題~

第8章
原料戦線異状あり
~資源会社に巨額出資~

第9章
橋本英二という男
~野性と理性の間に~

【インタビュー】
日本製鉄社長 橋本英二氏
(肩書は当時:垰本注記)

おわりに

===目次ここまで===

本書はノンフィクションで
経営者や管理職にとって
役立つ事例や手法なども
もちろん掲載されていますが

私が一番感じ入ったのは

去る4月1日付で
社長を後進に譲った
橋本英二氏の人物評を
紹介した第9章と
本人へのインタビューでした。

日本製鉄のような
梃子でも動かぬ巨像ですら

背水の陣で腹をくくった
一人のリーダが範を示せば
良い方向に変化することができる。

橋本英二氏の
座右の銘である「事上磨錬」。

(中国明代の思想家、
王陽明が残した
「行動や実践を通してしか
知識や技能は磨かれず、
人間の実力は身につかない」
という意味の格言)

を引用しつつ

『日本製鉄の転生』

日本製鉄の転生 巨艦はいかに甦ったか

の一読を
経営者や管理職の皆さんには
特におススメいたします。

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またうっかり、人の顔色をうかがって生きていませんか?そんな貴方へ。

2024.05.02 (木)

 

稲森和夫さんや
松下幸之助さんといえば

誰もが知る名経営者で

その教えに影響を
うけている経営者も
多いと思います。

そんな名だたる経営者に
影響を与えたのみならず、

最近では大谷翔平選手にも
その影響をおよぼしている人物を
ご存じでしょうか?

その人物の名は、中村天風さん。

垰本泰隆は亡き父から
はじめて転職をした
20代後半の時に

中村天風さんの著作を

「これ読んでみろ」

とすすめられて
初めて知りました。

当時感じたのは
べらんめえ口調が愉快で
まるでインテリ寅さんだな。

くらいでしたが(笑)
それゆえか印象に残っていたので

ぐうぜんにも中村天風さんの

『またうっかり、
自分を後回しにするところだった』

またうっかり、自分を後回しにするところだった

を本屋で見つけ、即買いした(笑)。

本書は
人がネガティブな考えに陥った時

それを無理なくポジティブに変え、
自分に自信を取り戻すことができる、
著者の52の教えを披露している、

いばわ心の特効薬です(^.^)

冒頭に名前を挙げた
世間で超一流と称賛される方々も
生身の人間であり、

半端ない困難やスランプに
遭遇してきたと思います。

それを乗り越える
原動力となった本書の言葉は
一読の価値があると思うし

過去の著作と違い
編集や解説が現代的で
読みやすいと思います。

『またうっかり、
自分を後回しにするところだった』

またうっかり、自分を後回しにするところだった

===ここから目次===

第1章
あなたはあなたのままで素晴らしい

第2章
人間関係のストレスから自分を守る

第3章
前向きな心に変えるためのヒント

第4章
自分の心を取り戻していくための習慣

第5章
たった一度きりの人生を、
自分のペースで生きていく

===目次ここまで===

ここ最近、
ファイナンスに苦労し
自信を失っている起業家と
話をすることが多かったので、

そんな皆さんをはじめ
新年度から慣れない環境で
悩んでいる方々にも
本書からいくつか
心に効く言葉を以下に紹介します。

≪石も磨けば玉になることがあるんだ。
「私なんか」と捨てちゃ駄目だ≫

≪自分に安っぽい見切りをつけちゃいけないよ≫

≪幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ≫

『またうっかり、
自分を後回しにするところだった』

またうっかり、自分を後回しにするところだった

ゴールデンウィークの後半戦、
心のケアに最適な一冊です♪

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