株式会社
北海道 PVGS
週末に報道された
「非上場でも
大口資金調達しやすく、
開示免除基準を緩和」の件↓
https://x.gd/H25lK
報道後に複数の方から
同じ質問を頂戴したので
この場でもシェアしますね。
僭越ながら
報道内容は少々
舌足らずなので補足すると
今回報道された
開示免除基準の緩和は
公募増資が対象だと思います。
※公募増資とは?
→新しい株式を発行するにあたり、
不特定かつ多数の投資家に対して
取得の申し込みを勧誘することで、
その人数が50名を超えるものです。
ので、
私募による増資には
影響がないはずです。
※私募による増資とは?
→特定の少数の投資家に対して
新しい株式を発行するものです。
具体的には、
50名未満の投資家を対象とする場合や、
その対象が適格機関投資家や
特定投資家に限定される場合です。
というわけで
ベンチャーキャピタルや
大企業などから
資金調達をする場合は
今までと変わりませんが、
株式投資型
クラウドファンディング
(以下、株式CF)で
資金調達をする場合は、
今回の開示免除基準の緩和は
朗報だと思いますよ♪
現状の株式CFでは
調達額が1億円以上になると
有価証券届出書
(以下、届出書)を作成し
財務局に提出しなければなりません。
届出書の作成は
未経験者ではシンドイので、
これを避けるために
株式CFでは事実上、
調達額を1億円未満に
抑えざるを得ないわけです。
以上、
ざっとですがご案内まで。
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