北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

毎日夕方4時に帰って残業ゼロ。バカンスは三週間♪でも、国際競争力は世界一!

2024.01.13 (土)

 

今週も
あいさつ代わりに出たキーワードが

人手不足。。。

一部の賢明な方々は
人手に頼らずに
なんとかしなければと

あの手この手を
試行錯誤されている。

そしてそこでは
生産性の向上が
キーワードとして必ず上がる。

が、これも
言うがやすし行うは難しで
暗中模索で悩む方が多い。。。

ので、そんな皆さんにぜひ、

『デンマーク人は
なぜ4時に帰っても
成果を出せるのか』

デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか (PHPビジネス新書)

の一読をおススメしたい。

著者は、デンマーク在住の
デンマーク文化研究家である
針貝有佳(はりかい・ゆか)さん。

恥ずかしながら
垰本泰隆はこの本を読むまで

デンマークといえば
レゴブロックでおなじみの
LEGO社の本社こそあるが

それ以外はこれといって
思い当たる節のない
小さな北欧の国といった
イメージしかなかった(汗)

事実、デンマークは
人口は約590万人と

日本で言えば
兵庫県(約546万人)と
千葉県(約628万人)の
間に位置する程度の規模。

人口は少ない、
面積も小さい(九州とほぼ同じ位)
税金はめっちゃ高い
(その代わり高福祉ですが)(爆)

一見すれば良いところが
一つもなさそうなデンマーク。

くわえて、
本書のタイトルにあるとおり

午後4時にみんな
仕事を終えて家に帰り
バカンスも夏に3週間はたっぷり取る。

なのにデンマークは
2022年、2023年と2年連続で
国際競争力ナンバーワンに選ばれ
(IMD調査。ちなみに日本は34位・・・)

世界デジタル競争力、
電子政府ランキング、
環境パフォーマンスでいずれも世界1位!

さらに言えば
前述のLEGO社にとどまらず

ビールメーカのカールスバーグ社、
風力発電機のベスタス社、
世界一の海運企業マースク社、
製薬会社のノボノルディスク社など、

世界的に知られ
グローバルに展開する企業が
いくつもある!

普通に考えれば
ありえないだろ!ですが、

なぜこんなことが
実現できるのか?を

丁寧に解き明かしたのが

『デンマーク人は
なぜ4時に帰っても
成果を出せるのか』

デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか (PHPビジネス新書)

です。

===ここから目次===

まえがき
第1章 なぜ今、北欧のデンマークが世界から注目されるのか?
第2章 真の「タイパ」
第3章 生産性を生む「人間関係」
第4章 国際競争力を育む社会の「仕組み」
あとがき
御礼
巻末付録
脚注

===目次ここまで===

著者はデンマークの
驚異的な生産性の秘訣を

78のポイントにまとめており
その一つ一つについては

おそらく皆さんが既知のこともあり
幾つかは実践されているでしょう。

が、なのになぜ、
我らが日本では
デンマークのような
成果が出せていないのか?

この本を読めば
その答えが見えると思います。

また、長くなりますが
本書にあった著者の言葉を
以下に要約引用しますので

感じるところがあった方は
参考にしていただければと思います。

===ここから要約引用===

デンマーク情報を発信していると
たいていの場合、こう言われる。

デンマークは素晴らしい。でも
土台にある環境や制度が違い過ぎるので
日本で同じことをしようとしても無理。

この指摘には一理あるし
日本も同じようにすればいいと言う
つもりは毛頭ない。

お伝えしたいのは、
もっとコアにあるデンマーク人の
基本的なモノの考え方。

まずは食わず嫌いせずに
それを覗いてみるのはどうだろう?

日本人はアレンジが得意である。
海外からインスピレーションを得て、
日本人向けにカスタマイズする力を持っている。

デンマーク人のモノの考え方を知った上で
あとは皆さんに自由に取捨選択し
応用していただければ嬉しい。

===要約引用ここまで===

高い掲載料を払い続けても
人材は採用できないし

いろんなセミナーや
研修を受けたりしたけど
いっこうに生産性が向上しない。。。

といった悩みをはじめ
少子高齢化をはじめとする
様々な課題の前で閉塞感を感じつつも

フリーズ気味な方はぜひ

『デンマーク人は
なぜ4時に帰っても
成果を出せるのか』

デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか (PHPビジネス新書)

読んで実践してみてください。

=====================

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