北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

会社の未来は、内側から殺されていく。。。。。

2023.10.07 (土)

 

「共食い」なんて
なんとも穏やかな話じゃないが

ビジネスの世界では
ちょくちょく起きることだと
垰本泰隆は思います。

身近な所で言えば

ビールメーカーが
発泡酒を販売した結果

既存のビールの売り上げや
そもそもの販売単価が
下がってしまうケース。

まあ、
ビールと発泡酒に関しては
今月から税率変更があった関係で
また変化が起きると思いますが。

で、こういった
「共食い」のことを
マーケティング用語で
カニバリゼーションと言いますが

この
カニバリゼーションは
やってはいけない禁じ手なのか?

スタートアップと
大企業の橋渡しをする時などに
感じるのですが

私はむしろ
カニバリゼーションを怖れて

有望な新規事業や
ビジネスモデルが潰されることが
はるかに問題だと考えます。

別な言い方をすれば

既得権益を持つ抵抗勢力が
寄ってたかって新しい目を
摘み取ってしまうということ。

そんな新旧対立をのり越えて
いくにはどうしたらいいのか?

なんてお悩みを持っている
経営者やリーダーの方には是非

その名もずばり
『カニバリゼーション』の↓

カニバリゼーション??企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法

一読をおススメします。

著者は早稲田大学
ビジネススクール教授の
山田英夫さん。

本書では
カニバリゼーションが
問題になる3つの理由として

1)仕事が内向きになる

2)新事業が育たない

3)会社に忖度がはびこる

を挙げています。

皆さんも上記の3つを見て
感じておられると思いますが

こんな状況に陥った会社には
ハッキリ言って未来はない。

なので、そういった悪影響を
のり越えていくためのヒントを
実際の事例を交えて紹介しているのが

『カニバリゼーション』です↓

カニバリゼーション??企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法

具体的には、
インディードを取り込んだリクルート、

店舗のカニバリゼーションを
乗り越えた「ぴあ」、

電子チラシ事業を成功させた
凸版印刷(現:TOPPAN)、

逆ジレットモデルで成功した
エプソンの大容量インクタンク
搭載プリンター、

東京ガスのエネルギーサービス事業、

ブリヂストンのリトレッド事業、

ANAのLCCへの進出が
挙げられています。

大企業の事例ばかりですが
事業承継を機に
ビジネスモデルをシフトしたいと
考えている中小企業経営者をはじめ

規模や業種を問わず
企業経営者やビジネスリーダに
役立つ一冊だと思います。

著者が第4章で詳述している
カニバリゼーションを克服する
以下9つの対処法

1.収益事業からの撤退
2.トップが防波堤になる
3.機能による事業の定義
4.顧客から価値の対価をもらう
5.評価尺度を変える
6.評価を別立てにする
7.チャネル企業への配慮
8.競合に奪われるくらいなら、自社で食う
9.組織の分離と統合

これは知っておいて
損はないと思いますよ。

『カニバリゼーション』↓

カニバリゼーション??企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法

ぜひ、読んでみてください。

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