株式会社
北海道 PVGS
今年も白熱の
夏の甲子園
(高校野球)が絶賛開催中!
一回でも負けたら終わりの
厳しいガチ勝負の気迫に
魅せられている垰本泰隆ですが、
より厳しい世界といえば
言わずと知れたプロ野球。
そんなプロ野球の世界で
2006年に横浜ベイスターズに入団し、
プロ通算で
わずか1本しか
ヒットを打てず引退した
高森勇旗さん。
『降伏論』↓
の前書きを読んで
高森さんが
プロ野球の
選手だったことを
初めて知りました。
その高森さんが書いた
『降伏論』↓
副題に
「できない自分を受け入れる」
とあるので
「もっと自分に優しくあろう!」
なんて印象を
持たれるかもしれませんが
内容は真逆です。
過去の自分を
徹底的に自己批判し
引退後に曲折を経て
現在は
ビジネスコーチとして活躍。
それらの経験から得た
できる人と
できない人の間を隔てる
「壁」は何なのか?
その壁を乗り越える、
すなわち
自己改革するために
何をなすべきか?
などについて
時に冷徹な言葉を交え
語っており
垰本泰隆は
本質をズバリついた
良書だと感じました。
心に残った箇所を
以下に紹介すると、
「一生懸命は、現実を直視せず、
結果に至るための
具体的な方法を考えることを諦め、
冷静さを失った者たちが生み出す幻想の世界だ」
「いいところを
取り入れようは第二の敵」
「考えてはいけない。
真似をするというのは、
0から100まで、すべて真似をするということだ」
「若いうちに、
引き受けられるだけの
ストレスを引き受けた者だけが、
真の意味でのワークとライフの
バランスを享受できるのだ」
本書に書かれていることを
一つか二つ完璧に実践すれば
できない人から
間違いなく脱却できると思います。
が、著者は
デール・カーネギーの名著
『人を動かす』を、
3回読んだら
人生が変わる本として
著者に質問する方々に
いつも紹介しているそうです。
ただ、その後
著者が質問者に聞くと
実際に買うのは20%、
次会った時に
「読みました!」
という人が3%、
本を読んだという人で、
著者のことを
名前で呼んできた人は
いなかったそうです。
(「人を動かす」で
カーネギーは人を名前で
呼ぶことの効果を丁寧に説明している)
そう。良い話を聞いた
良い本を読んだとしても
実際に行動する人は
その程度なわけです(笑)
ここについては
コンサルタントとして
激しく同意したと同時に
変われない人の
何が問題なのかが、
改めてよくわかりました。
『降伏論』↓
ビジネスでも
スポーツでも
目指す世界において
本気で結果を出したい方だけが
読んでみてください。
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