株式会社
北海道 PVGS
先日参加した
ピッチイベント終了後に
「体調不良で急遽欠席し
ご迷惑をおかけしました。」
と、応援している
若手起業家のT中さんより
丁重なお詫びをいただきました。
が、
いえいえどうして
迷惑どころか
むしろ私は感心しましたよ♪
F川さんを筆頭に
スタッフの皆さんが
とどこおりなく進め
成功裏に終わりましたから。
こんなこと言ったら
T中さんは寂しいかもしれないが
社長に不測の事態があっても
会社の業務が回ることは
とても素晴らしいことです。
名前は出しませんがw
それなりの会社になっても
俺(社長)がいなければ
会社が立ちゆかない。。。
なんて事例は
枚挙にいとまがないですから。
んなことは
お前(垰本)に言われなくても
わかっているよ!
でも、理想と現実は違うし
中小企業で
それが易々と実現するなら
こんな苦労はしていない!
と思われる
中小企業経営者の皆さま、
一度、思いきって
というか
幹部や社員の皆さんを信じて
現場を離れてみるのも
一手ではないかと思いますよ。
自分(社長)がいなくても
現場が回る仕組みをつくるのが
経営者の本当の仕事ですから。
ハプニングにも動じない
見事な組織づくりをしていた
若き起業家から
再認識させてもらいました。
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へえ。講演録なんだ。
そんな物珍しさで
思わず買って読んだ
『自然、文化、そして不平等』↓
講演者(著者)は
あの世界的ベストセラー
『21世紀の資本』の著者↓
トマ・ピケティさんです。
『自然、文化、そして不平等』は↓
96ページという薄さで
数時間もあれば一気読みできる分量。
が、中身は実に濃く、
私は二度読みしました。
本書の元となった講演は
2022年3月18日に
ケ・ブランリ=ジャック・シラク美術館で
おこなわれたもの。
格差や教育の問題、環境問題など
私たちの社会が様々に
行き詰まっている理由を、
前著と同様に
緻密なデータを
提示しながら論じています。
提示されたデータを読み
著者の言葉に触れた率直な感想は
市場経済の世界を
ビジネスの舞台にしている
私にとっては
ある意味において
不都合な真実を
突きつけられた
内容でもありました。
たとえば、
著者が指摘している
「脱市場化」のトレンド。
これがさらに加速すれば
市場経済の世界は
ビジネスの主要な舞台の
座ではなくなるかもしれない。
が、著者が指摘する
「不平等の大幅な解消なくしては、
また現在の資本主義システムとは
まったく異なる
新しい経済システムの
出現なくしては、
気候変動問題を
解決することはできないだろうし、
自然と人間の共存も不可能だろう。」
を真摯に受け止めれば
私たちは本気で
変わらないといけない。。。
著者が提示した
問題提起を読んで
そんなことを感じた次第。
『自然、文化、そして不平等』↓
===ここから目次===
・自然の不平等というものは存在するか?平等への長い歩み
・不平等および不平等を生む体制の歴史的変遷
・所得格差
・資産格差
・ジェンダー格差
・ヨーロッパにみられる平等への歩みのちがい
・スウェーデンの例
・福祉国家の出現ーー教育への公的支出
・権利の平等の深化に向けて
・累進課税
・債務をどうするのか?
・自然と不平等
・結論
・参考文献
===目次ここまで===
今、知っておくべき
貴重なデータと論考を
ぜひ、読んでみてくださいませ。
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昨年読んだ
多摩大学名誉教授の
田坂広志さんの著作
『死は存在しない』。
実に衝撃的な内容でしたが
今回読了した
『教養を磨く』↓も
ある意味衝撃的で
本で本を否定するかのような内容でした。
皆さんも(私も)
心のどこかで
うすうす感じているであろう
時代の変化を
著者は以下の3つであると
定義しています。
1.「該博な知識」に関する
時代の変化
2.「書物を通じて」に関する
時代の変化
3.「様々な専門分野」に関する
時代の変化
それぞれについて
より具体的に言えば
1.該博な知識だけなら、
もはや人間はAIに勝てない。
2.情報や知識を手に入れるメディアとして、
映像や動画が主流になることにより、
擬似体験や仮想体験ができるようになった。
3.難しい本を読まなくとも、
なじみやすい表現で
専門分野の学びができるようになっている。
より手軽に、より便利に
さまざまな体験や学びが
できるようになった一方、
上記1.や3.が
巷間よく言われる
AIに仕事を奪われてしまう!
という不安や焦燥を
私たちに感じさせていると
言えるのではないでしょうか。
が、だからと言って
これらの時代の変化は
止めることは出来ないでしょう。
ゆえに著者は
『教養を磨く』↓において
私たちが
そんな時代の変化の中で
生きていくために
「専門の知」から「生態系の知」
「言語の知」から「体験の知」
「理論の知」から「物語の知」
という
深化した3つの教養の
必要性を説いています。
===ここから目次===
はじめに:
21世紀に求められる
「新たな教養」とは何か
第一部:哲学の究極の問い
第二部:科学と宗教の対立を超えて
第三部:「戦略的反射神経」の時代
第四部:「フォース」を使う技法
第五部:「ポジティビズム」の時代
第六部:「神の技術」がもたらすもの
第七部:思想を紡ぎ出す読書
巻末:謝辞および
さらに学びを深めたい読者のために
===目次ここまで===
本書の中で
私が強く印象に残った言葉を紹介すると
『知性とは、答えの無い問いを問う力』
『年齢による自己限定をしない』
の2つ。
随所に仕事のヒントや
対人関係のヒント、
逆境を乗り越えるヒントも
書かれていましたが
もっとも根源的な
変化が激しく
先の読めない時代に
何を指針にして生きるのか?
についてのヒントを
掴みたい方はぜひ
『教養を磨く』↓を
読んでみてくださいませ。
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行政でスタートアップ支援を
担当されている方々から
「スタートアップや
ベンチャーのCFOには
どのような人材が
適任だと思いますか?」
と聞かれました。
「IPO準備の経験があり
あわよくば
IPOの成功体験がある!」
「経理や財務の
知識と実務経験がある!」
「総務や人事などの
管理業務の実務経験がある!」
などが一般的には
思い浮かぶと思います。
それらは間違いではなく、
即戦力のCFO人材に
求められるスキルでしょう。
んが、
過去にもくりかえし
ここでもお伝えしましたが
そんな
即戦力で手間いらずの人材は
転職市場には
ほぼ皆無と言っていい。。。
事実、
ご相談をお受けした
某行政機関さんのエリアにも
「いない」。。。
と、前置きが
超長くなりましたが(汗)
私が冒頭の問いに
なんと答えたか?
ズバリ
「ドブさらいができる人」。
別な言い方をすると
「ドブさらいを厭わない人」。
さらにぶっちゃけると
「ドブさらいを嬉々としてやる人」w
これを聞いた皆さんは
最初戸惑っていましたがm(__)m
その後に意図するところを
説明させていただいて
ご納得いただけたようです(^.^)
で、私が申し上げた
「ドブさらい」が
意図するところ。
IPOを果たされた経営者、
CFOをはじめとする
関係者の皆さんならば
「ああ、そういうことね。」
と、ご理解いただけると思います。
CFOにスキルを求める
気持ちは痛いほど分かります。
が、それらを求めても
現状ではそもそも採用できないし
仮に採用できても
思いのほかミスマッチが生じ
元の木阿弥になるケースを
散見しています。
CFOを求める
全ての会社さんへ。
「ドブさらいを
嬉々としてやる人」
という視点を最優先し
スキルと経験は二の次
場合によっては未経験可で
候補人材と
向き合ってみてください。
多少時間がかかっても
活路が必ずひらけると
私は確信しております。
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事業譲渡の
アレコレについては
下記などを読んで
https://onl.tw/LgK5dWC
大体わかりました。
が、
素朴な疑問というか
確認したいことがあります。
なにかというと
「事業譲渡」と
言う人もいれば
「営業譲渡」と
言う人もいるんですが
これって
なにが違うんですか?
という
お問い合わせを
いただきました。
(Mさん、素晴らしい
気づきですよ♪
ので、お答えします。
結論から言うと、
事業譲渡と営業譲渡は、
どちらも同じものです。
なぜ、同じものなのに
呼び方が
混在しているのか?
私が思うには
2006年に会社法が施行され、
それまで(旧商法)は
営業譲渡と言われていたものが
事業譲渡と呼称が
変更されたことが
影響しているのかなと思います。
旧商法時代から
関連する仕事を
されている方は
「営業譲渡」と
言う方もが多いかもですし
会社法施行後から
お仕事をされている方は
「事業譲渡」と
仰るのだと思います。
ちなみに
現在の商法が適用される
譲渡行為の場合は
いまでも「営業譲渡」が
正式な呼称になります。
なんて豆知識はさておきw
長年親しまれた呼び名を
変えたあと、
それが浸透するのは
なかなかに難しいものですね。
会社法が施行されて
今年で17年が経ちますが
上記の事例のように
いまだに昔の呼び名が
使われるのですから。
まあ、
実害がなければ
私はどっちでもいいと
考えていますが
混在がトラブルを生む場合は
変えて終わりじゃなく
浸透させる手間を
惜しまないように
してくださいませ。
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