北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

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ペルソナ・ノン・グラータは「あらかじめ」で。

2020.05.23 (土)

 

 

 

数日前の話ですが、とある企業さんから
M&Aセミナー(オンライン)に参加しませんか?

というメールが来て
少し先でしたが都合があったので
参加を申し込ませていただきました。

 

 

そしたら昨日、電話がありまして

すみません。
同業者の参加はお断りしてますと(爆)。

 

そうですか。了解です。わざわざスミマセンと申し上げ
電話を終えてからメールとWEBを再度確認してみたんですよ。

んー。どこにも同業者お断りって書いてない(笑)。

 

 

ま、別に実害がないからいいんですけど
最初から書いておいてくれれば
お互いに手間は省けたのに。なんて。

 

 

ときたま玄関先などで「セールスお断り」なんて


書いてあるのをみかけますが

人それぞれ価値観も考え方も千差万別ですから

自分に合わないものは臆せず堂々と断っていいんですよ。

 

 

その方がお互いの精神衛生上もGood!

 

んが後出しジャンケンは
やっぱりねこう、あと味が悪い(笑)。

 

 

今回お誘いを下さった会社さん
M&A以外にもサービスメニューがあり
そちらにはどうぞ!

みたいな勧誘をしてきますが
まあ行きません。こうなると(爆)。

 

 

誰しもビジネスを広げたいし
一人でも多くの顧客を開拓したい気持ちもよくわかる。

 

 

が、受け入れられない
お断りしたいことがあるなら、あらかじめ

ちゃんと入り口に明記しておかないと
余計なトラブルを招きかねませんので

お互いに気をつけたいですね。

外交用語でいうところの「ペルソナ・ノン・グラータ」

(受け入れる側の国にとって歓迎できないと見なされた者)

は、結局のところ受け入れる側を守ることになるわけですから。

今だからこそ、とるべきリスクとは?

2020.05.22 (金)

 

 

 

突然ですが来月(6月)は
いわゆる株主総会シーズンでございます。

昔。といっても私が社会人デビューした
25年前と比べた肌感覚ですが集中度合いは

多少は緩和してるかもです。

 

 

とはいっても大企業さんや歴史ある企業さんはやはり
3月が決算で6月が株主総会ってのが多い。

 

 

私も数件ですが6月の株主総会に関する
お手伝いやご相談対応をしております。

 

 

皆さん今回、対応に苦慮されているのが
耳タコワードで恐縮ですが
やはり密の問題と感染リスクにどう対応するか?

 

少なくとも今日現在は
(というか法律を改正しない限り無理)

株主総会は「オンラインのみで開催」はNGなんですよ。。。

 

ようは物理的に会社の役員さんと
株主さんが集まって開催しなきゃいけない。

 

 

たとえば会場が密になるから
これ以上は入れません、ごめんなさい。

 

 

ってやっちゃうと
参加したいのに参加できなかった
株主さんから「決議取り消し訴訟」を
起こされるリスクがあるんですね。。。

会社側としては想定されるリスクを
限りなくゼロにしたいわけですし
なんとも妙案がない板挟み状態。。。

じゃあどうするか?

 

訴えられるリスクをとっても
会社の皆さんや株主の皆さんの
安全を優先して、参加者を絞るしかない。

 

 

ただしあくまでも物理的な制約であり
好き嫌いで参加者を選ぶとかはなしです。

 

 

もちろん万が一訴えられた時に
どう対処していくかも弁護士さんを
交えて協議したうえでの判断です。

 

 

株主総会?
んなモン私にゃ関係ないという方々には
今日のお話はアレかもしれませんが

私が今回つよく感じたのは

危機や非常時だからこそ
とるべきリスクがあるということ。

株主総会は法令上
必ずやらねばならないことだが
一方で参加者の安全も守らねばならない。

 

 

だが今までの方法では安全が担保できず
万が一の場合は会社も株主も
共倒れしかねないリスクがある。

で、こういったジレンマって
皆さんのご商売でもあるんじゃないかしら?

 

 

ご商売それぞれで対応は千差万別だと思いますし

誰しもリスクを極力ゼロに近づけたいと考えてしまいます。

 

 

が、リスクゼロ思考にとらわれるとフリーズするんですよ。

 

 

思考も行動も。

 

 

なので悩むでしょうけど、いまの状況下だからこそ

「とるべきリスクはなにか?」を考え抜いて決めてください。

 

 

少なくともフリーズによる

空虚な時間の浪費はなくなると思います。

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