株式会社
北海道 PVGS
昼間なにげなく見ていたテレビで
POPのプロが出演していました。
その中で印象的だったキーワードが3つ。
余白を多めにすること。
キャッチコピーを全面に出すこと。
¥マークは使わない。
この3つを実践するだけで
同じ商品なのに売り上げが
5倍近い差がつくこともあるんだそう(凄)。
いやあ、感心したいっぽう実に耳が痛かった。
耳が痛かったのは「余白」。
よく言えば、もったいない精神
悪くいえば欲張りで
ここがチャンス!と言わんばかりに
なんでもかんでも1枚のPOPやフライヤーに
盛りこみすぎて、焦点がボケる。。。
お客さまの役に立てる
ポイントがたくさんあるのは
決して悪いことじゃないけど
わずかな時間で、1回こっきりで
全部を訴求するのはむり。
そして自社の全てを伝えたいというのは自社のエゴ。
たくさんある伝えたいことを
あえて一点にしぼる訓練と実践。
お客さまに届くキャッチコピーを
浮き上がらせるための余白を
大事にしたいですね。
昨年9月に他界した
父の墓所がようやく見つかり
諸々の手続きや契約を行いました。
過日の水害で大きな被害を受けた
広島県安芸郡坂町が父の郷里。
そこに先祖代々の墓所はあるのですが
なにぶんにも遠い。
母のことやこれからのことを考えて
東京の自宅から行きやすいところを探したら
約1年、かかっちまいました。
今回選んだ場所は
駅からも徒歩圏内という利便性も相まって
結構な人気物件。
が、契約や支払いの段になると
曖昧なことが・・・
最低でも三ケタ万円という
少なくない金額なのに
土地の使用に関する支払いに伴う
まともな請求書や領収書が、ない(驚)。
皆さん、ホントに納得したのか?
通常のビジネス感覚では、あり得ない。
担当の方は良い人だし
窓口会社のバックボーンも
調査済でしたが
私の質問に右往左往して
タジタジに・・・・・
宗●法●が絡む事案は
いつになったら「見える化」
されるんでしょうかね・・・・・
某冠婚葬祭企業から
昨今はお客さまに対して
「しきたりです」とか
「暗黙の了解」的なものが
通じなくなっており
そういう「曖昧模糊」は「嫌われる」
という話を聞いたことがありますが
正にその通り。
お客さまに提供する
サービスや価値は
わかりやすくなきゃ
やっぱ、刺さらないし届かない。
亡き父もわからないことは
納得するまで調べ、質問していた。
中年になっても諸事至らぬ
ダメな息子を親父が空から
示唆してくれたかもな
なんてことを思ったのでした。
冷酷非情かもしれませんが
とある依頼をお断りしたというか
黙殺することに。
ひらたく言うと
クライアント先の社長との間を
何とかとりなして欲しい的な依頼。
この依頼が筋の通る話であれば
真摯に耳を傾け、動きます。
が、言葉たくみではあるものの
全てが自己保身で構成されている。
相手への
歩みよりもなければ
自己のあり方の
カイゼンも示されてない。
スキルをもっと違うことに
使えばいいのにと思います。
綺麗ごとや直球勝負だけで
渡っていけるほど
世の中も組織も甘くないのは
自明の理ではありますけれど
悲しいかな
策士策に溺れるの典型。
策を立てるが大事は
言うまでもないことですが
その
立てた策が、自分にしかメリットがなければ
周囲やお客さまから、共感を得るどころか
何より大事な信頼が、崩壊して二度と戻らない。
覆水盆に返らずを
お盆の終わりに思ったのでした。
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