
株式会社
北海道 PVGS
日々、
経営者とお会いしていると、
必ずと言っていいほど
話題になるものがあります。
そう、金利です。
昨日(9月10日現在)、
日本の長期金利は約2.9%。
約30年ぶりの水準まで上昇しています。
そして間違いなく、
今晩、広島で開催される、
全国から経営者が集まる勉強会でも、
この話題になることでしょう。
「なぜ金利は上がっているのか?」
「これからどうなるのか?」
そんな話はよく耳にします。
一方で、
「そもそも金利はどうやって決まるのか?」
「日銀は何をコントロールしているのか?」
そこまで理解している人は、
意外と少ないのではないでしょうか。
でも、それは無理もありません。
ほとんどの人は、金融政策の世界で
仕事をしているわけではないのですから。
そこで読んだのが、
『一度読んだら絶対に忘れない金利の教科書』
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著者は日本銀行を経て、
現在は一橋大学経済研究所教授を務める
中島上智さんです。
本書は、
むずかしい専門用語をなるべく使わず、
たとえ話を交えながら、
語りかけるような文章で書かれています。
そのため、
金利などの金融分野に
苦手意識がある方でも、
入り口で挫折することなく
読み進められると思います。
著者いわく、
「日銀を主役にしたストーリーで
金利を読み解くことによって、
『政策金利』『短期金利』『長期金利』から、
市中銀行による企業向け貸出金利、
住宅ローン金利、預金金利まで、
一見バラバラに存在しているように思える
すべての金利が一つにつながる」
とのことでしたが
読み終えてその意味が
あらためてよく分かりました。
『一度読んだら絶対に忘れない金利の教科書』
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===ここから目次===
はじめに 金利はストーリーで学べ!
第1章 なぜ、日銀が金利を上げ下げしているのか?
第2章 金利はここから始まる。日銀が開催する政策決定会合
第3章 日銀は金利をどのように動かしているのか?
第4章 日銀によって影響を受けている金利
第5章 日銀が距離を置きたい為替と株価
第6章 日銀が目標とする物価と景気
第7章 日銀が直面する海外経済
第8章 日銀が苦心する政策の壁
おわりに
===目次ここまで===
実際に読んでみると、
日銀は何をコントロールしているのか。
長期金利は何によって動くのか。
そして金利と物価、
景気、為替との関係が、
一本の線でつながって理解できました。
ニュースで見聞きしていた言葉が、
ようやく腹落ちした感覚です。
ただ、あとでクレームに
ならないように書いておきますが(笑)、
本書は、
「これから金利がどう動くのか」
を予想する本ではありません。
また、
「だから経営者はこう行動すべき」
という答えを書いている本でもありません。
だからこそ、
本書で金利の仕組みを理解したうえで、
これから先の金利をどう見立てるのか。
その結果として、
会社はどう資金調達を考えるのか。
住宅ローンや資産運用をどう考えるのか。
それぞれが自分なりの判断をするための、
土台となる知識を与えてくれる一冊だと思います。
経営者にも。経営幹部にも。
そして、
ニュースで毎日のように耳にする
「金利」「日銀」「物価」「為替」の関係を、
きちんと理解したい方にも。
ぜひ一度、
手に取っていただきたい一冊です。
『一度読んだら絶対に忘れない金利の教科書』
![]() |
経済ニュースが、
今までとはまったく違って見えてくると思います。
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