
株式会社
北海道 PVGS
中小企業やベンチャー、
スタートアップの世界にいると、
「三菱」「三井」「住友」という名前は、
どこか自分たちとは対極にある、
縁遠い存在のように感じることがあります。
垰本泰隆も日々、中小企業やベンチャー、
スタートアップの経営者と
向き合っているので、その感覚はよく分かります。
しかし一方で、
「いつか三菱グループと取引したい。」
「三井グループの会社と仕事がしたい。」
「住友グループとのご縁をつくりたい。」
そう考える経営者も少なくありません。
大企業との取引は、売上だけではなく、
自社の信用力向上にもつながるからです。
そんな日本を代表する3グループを
体系的に学ぶ機会は、意外と多くありません。
そこで今日は、
『教養としての三菱・三井・住友』を紹介します↓
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著者の山川清弘さんは、
東洋経済新報社「株式ウイークリー」編集長。
「会社四季報」の編集にも
長く携わってきた企業・株式分析の第一人者です。
実は本書を読み始めてすぐ、
思わず笑ってしまいました。
冒頭で紹介される、
「相手先が三菱グループならキリンビール、
三井グループならサッポロビール、
住友グループならアサヒビールが注文できる店を選べ」
というエピソードです。
これは、私が大和証券グループの
ベンチャーキャピタルに在籍していた頃、
上司や先輩から叩き込まれた話そのもの。
「そうそう。あるある。」
と思わず頷いてしまいました(笑)。
もちろん、
今では昔ほど厳密な話ではありません。
それでも、それぞれの企業グループが
歩んできた歴史や文化を象徴する逸話として、
とても印象的でした。
そんなエピソードに引き込まれながら読み進めると、
本書は単なる企業紹介本ではないことが分かります。
『教養としての三菱・三井・住友』
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===ここから目次===
はじめに 教養としての三菱・三井・住友はなぜ必要なのか
第1章 歴史からわかる3グループのキャラクター
第2章 三菱グループ主要各社の立ち位置
第3章 三井グループ主要各社の立ち位置
第4章 住友グループ主要各社の立ち位置
第5章 数字からわかる3グループの現在地
===目次ここまで===
歴史、社風、経営哲学だけではなく、
グループを構成する主要企業の特徴や業績、
現在の動向まで幅広く網羅されています。
さらに、企業同士の関係性や
勢力図も分かりやすく整理されているので、
株式投資の参考書としても十分に読み応えがあります。
私も、
「そういう背景があったのか」と
初めて知ることが少なくありませんでした。
そして読み終えて改めて感じたのは、
私たちの日常生活やビジネスは、
この3グループの企業によって
想像以上に支えられているということです。
銀行、保険、商社、不動産、
重工業、化学、食品、物流などなど。
普段は意識していなくても、
私たちは毎日のように
三菱・三井・住友グループの
企業と接しています。
中小企業やベンチャー、
スタートアップだからこそ、
大企業を理解し、
その歴史や文化を知ることには
大きな意味があります。
相手を理解してこそ、
より良い提案ができ、
より深い信頼関係も築けます。
そんな視点を与えてくれる一冊でした。
『教養としての三菱・三井・住友』
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中小企業・ベンチャー・スタートアップの
経営者や起業家はもちろん、
大企業との取引を目指す方、
株式投資に興味のある方、
日本を代表する企業グループの成り立ちを
体系的に学びたいビジネスパーソンにも、
自信を持っておすすめしたい一冊です。
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