
株式会社
北海道 PVGS
昨日は、VCは悪者ではなく、
IPO後に株式を売却するのは
投資家としての役割であり、
自然な行動である、というお話をしました↓
https://hokkaidopvgs.jp/date/2026/07/29/
では、VCが株式を売却すると、
なぜ株価に影響が出るのでしょうか。
その答えが、「売り圧力」です。

「売り圧力」という言葉を
耳にしたことがある方も多いと思います。
簡単に言えば、「買いたい人より、
売りたい人が多くなる状態」のことです。
例えば、
1日に1万株程度しか
売買されていない銘柄に、
数十万株、あるいは100万株単位の
売却注文が出たら、どうなるでしょうか。
買い手が追いつかなければ、
株価は下がりやすくなります。
もちろん、
VCも市場への影響を考えずに
一度に大量の株式を
売却するわけではありません。
売却時期を分散したり、
証券会社と相談しながら
市場への影響をできるだけ
小さくする工夫をしています。
それでも、
株式数が多ければ、
一定期間にわたって
売りが続くことになります。
これが、「売り圧力」です。
つまり、
株価が下がる原因は、
VCが悪いからではありません。
株式の需給バランスが
変化するからなのです。

そして、
この売り圧力は、IPOを迎えてから
突然現れるものではありません。
実は、資金調達を行った時点で、
ある程度は予測できるものなのです。
だからこそ、資本政策は、
IPO前だけではなく、
IPO後まで見据えて
考えなければなりません。
では、
なぜ多くの会社は、
それが分かっていても
十分な資本政策を
描けないのでしょうか。
次回は、
「なぜ失敗する資本政策が多いのか?」
その理由について、
経営者の立場に立って
考えてみたいと思います。
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