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ご縁ゴト
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AI時代だからこそ必要!「たたき台を作る力」が、仕事の質を決める

2026.07.10 (金)

 

「たたき台を作りましょう!」

経営者との打ち合わせでも、
社外取締役としての会議でも、
補助金や事業計画の壁打ちでも、

日常的に交わす会話ですし
垰本泰隆のみならず
皆さんもそうだと思います。

なぜなら「たたき台」があると、
議論が一気に前へ進むからです。

そして今や生成AIに、
たたき台を作ってもらうことは
もはや珍しいことではありません。

むしろ、
当たり前の時代になってきました。

ところが・・・。

「AIで作ったんですが、
上司からダメ出しされました。」

「お客様に見せたら、
なんか違うと言われました。」

そんな相談を受ける機会が、
なぜか増えている。。。

こんなことを言ったら
身も蓋もありませんが、
原因の多くは、AIではありません。

プロンプト、
つまり「指示」の出し方です。

良いたたき台を作れる人は、
AIへの指示も上手い。

逆に、何を考えれば良いか
整理できていない人ほど、
AIから返ってくる内容も、
ぼんやりしたものになります。

そんなことも
改めて教えてくれた一冊が
『たたき台の教科書』

たたき台の教科書: 頭の良さに頼らず一流の仕事をする技術

著者は、LINE WORKSの立ち上げに携わり、
4年連続市場シェアNo.1、導入社数20万社超、
2021年当時の売上78億円という実績を築いた萩原雅裕さん。

実務の第一線で培った経験を、
驚くほど分かりやすく言語化しており、
「だから再現できるのか!」
と何度もうなずきながら読み進めました。

本書には、
「良いたたき台」の条件として、
次の4つが示されています。

・ゴール(期待する成果)が明確であること
・検討の前提が整理されていること
・複数の選択肢が検討されていること
・その中から最適と思われる案が選ばれていること

どれも当たり前のようでいて、
実際には意外と抜け落ちていると
自省しながら得心しました。

===ここから目次===
はじめに
第1章 なぜ、あなたの仕事力は「たたき台」で劇的に高まるのか
第2章 良いたたき台と悪いたたき台
第3章 たたき台の「定数」を固める
第4章 たたき台の「変数」を求める
第5章 仕事の早さはたたき台を作る前に決まっている
第6章 仕事が進むようにたたき台を叩かせる
おわりに
===目次ここまで===

そして
『たたき台の教科書』では

たたき台の教科書: 頭の良さに頼らず一流の仕事をする技術

一歩進んだ概念として、
「スジの良いたたき台」の
条件も紹介されています。

それが次の5つ。

・現状分析が洞察に富んでいる
・選択が戦略的である
・実行可能性が高い
・成果の根拠が明確である
・リスクと対策まで考えられている

これを読んだときは
「そう、それそれ!」
と、思わず膝を打ちました。

私自身、
事業計画書や資金調達資料、
経営改善計画、補助金申請書など、
数え切れないほどの
「たたき台」を見てきました。

良い資料は、
決して文章が上手いわけではありません。

情報量が多いわけでもありません。

「考える順番」が整理されているのです。

だから読む側も、自然と納得できます。

これは生成AI時代になっても、
まったく変わらないどころか、
ますます重要になっていると感じます。

AIは考える材料を出してくれます。

しかし、何を考え、何を優先し、
どこまで掘り下げるかは、人間の仕事です。

つまり、AIが普及した今だからこそ、
「たたき台を作る力」が、
その人の思考力そのものとして
問われる時代になったのではないでしょうか。

最後まで読んで、
そんなことを強く感じました。

『たたき台の教科書』

たたき台の教科書: 頭の良さに頼らず一流の仕事をする技術

生成AIをもっと上手に使いたい方。

企画書や提案書の質を上げたい方。

そして、部下や後輩に
「考え方」そのものを教えたい管理職の方。

研修教材としても、
非常に活用価値の高い一冊だと思います。

ぜひ、手に取って読んでみてください。

きっと、
「たたき台」に対する見方が変わるはずです。

=====================

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