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ご縁ゴト
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センスは才能ではない――誰でも磨ける『ビジネスセンス』の身につけ方

2026.07.03 (金)

 

「あの人はビジネスセンスがあるよね。」

「あの人はおしゃれでセンスがある。」

こんな会話、皆さんも
したことがあると思います。

かくいう、垰本泰隆も
もちろん何度もしています。

ちなみに私は、自分に
ファッションセンスがあるとは
まったく思っていません(笑)。

てな話はさておき(汗)
そんな会話のあと、
ふと思ったことがあります。

何でも「センスがある」
「センスがない」で片づけてしまったら、
今流行りの「○○ガチャ」と同じではないか。

生まれつき決まっているものなら、
努力しても意味がない。

それでは、
あまりにも希望がありません。

そんなことを考えていた
タイミングで出会ったのが

『こうやって、センスは生まれる』

こうやって、センスは生まれる

著者はクリエイティブディレクター、
アートディレクターの秋山具義さん。

東洋水産「マルちゃん正麺」のパッケージ、
AKB48「ヘビーローテーション」のCDジャケット、
キリンビバレッジ「アミノサプリ」のパッケージなど

誰もが一度は目にしたことがある作品を
数多く手掛けてきた、日本を代表するクリエイターです。

なんて書くと、「いや、それは著者が
もともとセンスのある人だからでしょう。」

そう思ってしまいますよね。

私も最初はそうでした。

ところが本書は、
その考えを真っ向から否定します。

センスは才能ではない!
誰でも身につけられる技術である!

そう断言しているのです。

そして、その根拠がとても明快でした。

本書では、センスを単なる感覚ではなく、

・人を「ハッ」とさせる力
・事実の中から、人の心が動くポイントを見つける力
・欠けているものを逆手に取る力

と定義しています。

なるほど。だからセンスは
「生まれ持った才能」ではなく、
「鍛えられる能力」なのだと腑に落ちました。

本書では、
その鍛え方を具体的に説明しており、
精神論やあいまいさはありません。

読んだらすぐに実践できる
レベルまで分解して説明されています。

『こうやって、センスは生まれる』

こうやって、センスは生まれる

===ここから目次===

はじめに
第1章 そもそも「センス」とは何か?
第2章 なぜ今、センスが求められるのか?
第3章 こうやって、センスは生まれる
第4章 知覚--世界の「普通」と「半歩先」を知る
第5章 組み替え--世界の「普通」と「半歩先」を組み替える
第6章 表現--「調整+伝わり方」でセンスの精度を上げる
おわりに

===目次ここまで===

私が特に印象に残ったのは、
AIとの付き合い方でした。

「AIに仕事を奪われる。」
といった話をよく耳にしますが、
本書では、AIは人間の代わりではなく、

「センスを何倍にも増幅してくれる道具」

として位置付けています。

この考え方には、とても共感しました。

実際、私も日々AIを活用しています。

ですが、AIがどれだけ優秀でも、
何を考え、何を感じ、何を伝えたいのか。

これらは私たち人間にしかできません。

だからこそ、
「人の心が動くポイント」を見つける力が、
これからますます重要になると思うのです。

本書は、デザインの本であり、
経営の本でもあり、
マーケティングの本でもあり、
コミュニケーションの本でもありました。

商品開発、営業、採用、プレゼン、
ブランディングなど、どれにも応用できます。

中小企業の経営者や
管理職の皆さんには、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。

『こうやって、センスは生まれる』

こうやって、センスは生まれる

「センスがないから。」

そう思った瞬間に、
成長は止まってしまいます。

でも、センスは磨ける。

私も本書を読み終えてから、
「センス」という言葉の意味が
大きく変わりました。

皆さんの仕事や経営の現場でも、
きっと新しい視点を与えてくれる
一冊になると思います。

=====================

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