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ご縁ゴト
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バーガーキングはなぜ復活できたのか?800億円評価を実現した逆襲のマーケティング

2026.06.19 (金)

 

昨日、お客さまとの
よもやま話で話題になった「バーガーキング」。

陸の孤島な東京の自宅から
歩いて行ける数少ない飲食店が
バーガーキングなんです。

そんなこんなで
個人的には昔から親しみがあり、
先週も札幌で食べました(笑)。

てな話はさておき(汗)
バーガーキング日本法人は昨年11月に
約800億円という巨額で
アメリカのゴールドマン・サックスに
買収されました。

でもバーガーキングは
1993年の日本初上陸以来、ずーっと赤字。。。

結果、一度は日本市場から撤退。

再上陸後も苦戦が続き、
何度もオーナーが変わるという、
はっきり言ってダメ企業でした。

それがなぜ、
ここまで評価される会社に
変貌したのでしょうか?

その答えが詰まっているのが
『バーガーキング流 逆襲のマーケティング』

バーガーキング流 逆襲のマーケティング UNDERDOG MARKETING

著者は、2019年に
どん底だった同社へ入社し、
現在は社長を務める野村一裕さん。

本書の中で
特に印象的だったのが次の言葉です。

「バーガーキングが崖っぷちなら、僕も崖っぷちだ。
自分をバーガーキングと重ね合わせ、
であるなら一心同体となって、
僕もバーガーキングもはい上がるしかない」

この言葉から伝わってくる覚悟がすごい。

活字なのに臨場感があり、
一気に読み切ってしまいました。

さらに驚いたのが、その戦略です。

ハンバーガー業界の
絶対王者といえばマクドナルド。

普通に考えれば、
弱者は強者と正面衝突を避けます。

ところがバーガーキングは違いました。

真っ向勝負です。

もちろん
「打倒マクドナルド」ではありません。
そんなことは現実的ではない。

しかし、
競争相手の存在を逆手に取り、
自社の存在価値を際立たせる。

その発想が実に見事で、
業種業態規模を問わず、
この取り組みは参考になると
垰本泰隆は感じました。

『バーガーキング流 逆襲のマーケティング』

バーガーキング流 逆襲のマーケティング UNDERDOG MARKETING

===ここから目次===

はじめに
Chapter1 バーガーキング暗黒期
Chapter2 アンダードッグ、チャンピオンに牙をむく
Chapter3 反撃の序章 「渋谷ゴーストストア大作戦」
Chapter4 【新店集客術】本気でふざけろ!「下北沢店つくってくれや」
Chapter5 【競合攻略法】マックに宣戦布告!「私たちの勝チ」
Chapter6 【逆転発想戦略】「BK TOWN ROOM」に引っ越そう
Chapter7 【コラボの極意】「アーニャ様を喜ばせろ」
Chapter8 【屋外広告の匠】たった一枚の看板が大バズり
Chapter9 【物件選びの裏ワザ】「バーガーキングを増やそう」
Chapter10 【リサーチの新境地】「バーガーキング潜入大作戦」
Chapter11 野村流マーケティングメソッド
Chapter12 特別対談 楠木建氏×野村一裕
おわりに

===目次ここまで===

私が本書を読んで感じたのは、
バーがキングが不振にあえいでいた
状況や背景は飲食業界だけの
話ではないということです。

なので、
・業績低迷に悩む中小企業
・競争激化に苦しむ会社
・差別化できずに埋もれてしまっている企業

そうした企業の方に
ぜひ読んでみてほしいのです。

なぜなら本書には、
単なる成功談ではなく、
「どうやって考えたのか」が、
書かれているからです。

特に刺さったのが、
著者をはじめ同社の皆さんが
実践している思考法です。

それは、
「○○なんだったら、○○すればいい」
というシンプルなフレームワーク。

しかも発想が普通じゃない(笑)

同社が実践した例を一つ上げると
「店がないんだったら、
引っ越してきてもらえばいい」(驚!)

なかには物議をかもした
キャンペーンもあったようですが

これらの積み重ねが
数々の話題作りにつながり、
結果として売上を大きく伸ばした!

私は仕事柄、
多くの中小企業経営者とお会いします。

その中で感じるのは、多くの会社が
「できない理由」を探してしまうこと。

一方で、本書に登場する人たちは、
「この条件なんだったら何ができるか」
を考え続けています。

この違いは大きい。

補助金活用でも。新規事業開発でも。
営業戦略でも。採用活動でも。

条件が厳しいからこそ知恵を絞る。

その姿勢こそが
企業再生の原動力になるのだと思います。

本書はマーケティング本でありながら、
同時に経営者の覚悟と発想法を学ぶ本でもある。

『バーガーキング流 逆襲のマーケティング』

バーガーキング流 逆襲のマーケティング UNDERDOG MARKETING

ぜひ一読をおすすめします。

そして読んだ後は、
ぜひ実際にバーガーキングへ
行ってみてください(笑)。

私も本を読み終えたあと、
確かめたくなって
店舗へ足を運びました。

きっと見える景色が
変わるはずです。

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