北海道PVGSは「地域活性化のプロデュース」を行う会社です

ご縁ゴト
goengoto

宅急便が届かない、救急車を呼んでも来ない、そんな危機が現実のモノに・・・

2024.04.22 (月)

 

部屋は空いているけれど
お掃除のスタッフが確保できず、
受け入れることができない。。。

出張先の定宿でも
そんな嘆きを聞いていたので、

先週末に札幌で聞いた
その解決に取り組む
スタートアップの話が
強く印象に残りました。

給与や待遇を改善しても
容易に人が集まらないのは
宿泊業のみならず
さまざまな業種で言われており

皆さんの会社も
困っていると思います。

そしてこれは
ご存じのとおり
少子高齢化による構造問題であり
容易に解決できるものではない。

そんな厳しい現実を
あらためて突きつけているのが

『「働き手不足1100万人」の衝撃』

「働き手不足1100万人」の衝撃??2040年の日本が直面する危機と“希望”

本書は、
リクルートワークス研究所
主任研究員の古屋星斗さんをはじめとする
同研究所のアナリストが

現下の状況と今後をつぶさに分析し
給与や待遇の改善による人材の奪い合いや

外国人労働者の受け入れなど
従来型の対策では
問題の根本は解決せず

16年後の2040年には
1,100万人もの働き手が不足する。

そしてその結果、私たちが
生きていくうえで欠かせない、

荷物の配送やゴミの処理、
災害からの復旧、
道路の修理や除雪、
保育に介護などの

さまざまな
生活維持サービスに
甚大なる支障が
生じることを指摘しています。

なので、
最初は読んでいて
暗い気持ちになったが(._.)

本書は単に危機を
突きつけて終わることなく

危機という言葉に含まれる
機会に目を向けて
今から(今すぐに)
何を成すべきなのか?

その処方せんを示しており、
垰本泰隆が本書の前半で感じた
絶望的な気持ちを希望に変えた
じつに読み応えある一冊でした。

『「働き手不足1100万人」の衝撃』

「働き手不足1100万人」の衝撃??2040年の日本が直面する危機と“希望”

==ーここから目次===

はじめに
第1章 働き手不足1100万人の衝撃
第2章 都道府県別&職種別 2040年の労働需給予測
第3章 生活維持サービスの縮小と消滅
第4章 働き手不足の最前線・地方企業の窮状
第5章 働き手不足を解消する4つの打ち手
第6章 解決策1 徹底的な機械化・自動化
第7章 解決策2 ワーキッシュアクトという選択肢
第8章 解決策3 シニアの小さな活動
第9章 解決策4 企業のムダ改革とサポート
第10章 2040年の“新しい”働き方
おわりに 発明の時代

===目次ここまで===

本書が提示する
働き手不足問題を
根本的に解決する方策とは?

以下にそのタイトルを列挙すると

「機械化・自動化」

「ワーキッシュアクト」

「シニアの小さな活動」

「仕事におけるムダ改革」

の4つ。

察しのつく内容も
あるかと思いますが
それぞれの中身は実に濃く、

皆さんの会社や地域でも
取り入れられるものが
必ずあるのではないかと思います。

私はとくに
ワーキッシュアクトという、

娯楽や趣味、
コミュニティ参加の感覚で、

結果的に誰かの
困りごとを解決するという考え方が
ためになりました。

『「働き手不足1100万人」の衝撃』

「働き手不足1100万人」の衝撃??2040年の日本が直面する危機と“希望”

人手不足に悩む
すべての会社と地域の関係者、
必読の一冊です。

=====================

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