株式会社
北海道 PVGS
自宅をリフォームするので
昨日、業者さんによる
調査の立ち会いをした際に、
その方の一挙手一投足、
発する言葉を聞き、
思い出したことがあります。
経営の神様
松下幸之助さんの
「商売戦術三十カ条」にある、
「無理に売るな、
客の好むものも売るな、
客の為になるものを売れ」
という言葉。
詳細は割愛しますが
まさに上記を実践した
その方とふれあい
垰本泰隆はこの方に
全幅の信頼をおき、
任せることを決めました。
これぞ商人道の極み!
なんて言ったら
若い方々や
ITビジネスをはじめ
在庫を持たないビジネスを
されている方々には
古いと一蹴されるかもしれない。
が、
時が流れ、商材が変われど
商品やサービスを買うのは
いつの世も生身の人間(お客様)。
というわけで、
お客様へ真摯に向き合う
商人道の普遍の真理を説いている
『店は客のためにあり
店員とともに栄え
店主とともに滅びる』
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を紹介します。
著者は、廃刊となった雑誌
「商業界」の最後の編集長を務め、
現在は商い未来研究所の
代表である笹井清範さん。
商業界を創刊した
倉本長治さんが遺した
数々の言葉を引用しながら
何のために商売をするのか、
商いはどうあるべきか、
商人はどう生きればいいのか、
といった根源的かつ
本質的な内容を説いています。
また、上記で紹介した
松下幸之助さんの言葉をはじめ
日本を代表する商人道を
極めた先人たちの
シンプルだけど刺さる言葉が
いくつも紹介されており
ここから学べることも多いと思います。
『店は客のためにあり
店員とともに栄え
店主とともに滅びる』
![]() |
===ここから目次===
第一章 損得より先きに善悪を考えよう
第二章 創意を学びつつ良い事は真似ろ
第三章 お客に有利な商いを毎日続けよ
第四章 愛と真実で適正利潤を確保せよ
第五章 欠損は社会の為にも不善と悟れ
第六章 お互いに知恵と力を合せて働け
第七章 店の発展を社会の幸福と信ぜよ
第八章 公正で公平な社会的活動を行え
第九章 文化のために経営を合理化せよ
第十章 正しく生きる商人に誇りを持て
===目次ここまで===
ちなみに本書は
解説と題する前書きが
16ページもありますw
その解説をしているのが
ファーストリテイリング
(ユニクロ)の会長の柳井正さん。
柳井さんは
本書のタイトルを座右の銘とし
会社にも飾っているそうで
解説に情熱がこもっていた。
読む人によっては
大反発でしょうが
以下に一部を引用紹介します。
===ここから引用===
みんな儲かりそうだからと
ITやインターネットの
ほうへばかりに目を向けて、
上場させるとすぐに
経営権をファンドに売ってしまう。
私はそういう経営者はダメだと思います。
最近の起業家は、在庫をできるだけ
持たない商売を探していると聞きますが、
そんなの儲かるわけがないでしょう。
そもそも、
儲けようとしたら絶対に儲かりません。
誰も人を儲けさせようと思って、
応援してくれる人などいません。
===引用ここまで===
『店は客のためにあり
店員とともに栄え
店主とともに滅びる』
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業種業態規模を問わず
すべてのビジネスパーソンに
読んでいただきたい一冊です。
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