株式会社
北海道 PVGS
お客様が抱えている
課題について仮説を立てて
その解決策を
ご提案するといったことを
皆さんも
されていると思います。
が、この
仮説を立てることは
言うは易く行うは難しだなと
感じることはありませんか。
そしてもし立てた仮説が
的外れだったとしたら、
お客様に出入り禁止を
食らうんじゃないかと
ビビったり・・・
垰本泰隆も仮説を立てる時に
思い悩むことが
多々ありますのでね(汗)。
そんなお悩みや
モヤモヤがもしあったら
『瞬考
~メカニズムを捉え、
仮説を一瞬ではじき出す~』↓を
一読されることを
おススメしたいと思います。
著者は
コンサルタントとして著名な
堀紘一さんとともに
ドリームインキュベータを創業し、
のちに社長を務めた山川隆義さん。
読み始めて
しばらくしてから
気付いたのですが
垰本泰隆がITベンチャーの
CFOをつとめていた20年ほど前
著者が私の勤務先に
訪ねてこられて
お会いしていました。
一緒に来られた
堀紘一さんのキャラが
強烈すぎたせいもありますが(笑)
著者は物静かで
穏やかな印象でしたねえ。
なんて思い出話はさておきw
話をもどすと
本書の主題は
どうすれば仮説思考が
できるようになるのか?
かつ、それを
本書のタイトルにもある
一瞬で考え出す「瞬考」
ができるようになるのか?
そして、その
「瞬考」ができるようになると
今とこれからの時代に
必然とされるであろう
ビジネスプロデューサー職で
成功をおさめることができる。
以上二点について
明瞭な示唆がされています。
『瞬考
~メカニズムを捉え、
仮説を一瞬ではじき出す~』↓
本書の中から
私がポイントだと感じた箇所を
引用して以下に紹介します。
===ここから引用===
ありていに言えば、
「単に知っているから」
仮説が湧くのだ。
『会社四季報』を10年分丸暗記するとか、
『日経ビジネス』や『日経コンピュータ』
『日経エレクトロニクス』などのビジネス雑誌の記事や、
そこに掲載されている広告を精読したことのほうが、
はるかに仮説構築力の養成には役に立っている。
たくさんの事象や事例を
パターン化して頭に格納していると、
仮説が湧きやすい。
瞬考の要諦
1.求められる仮説とは
「相手が知らなくて、かつ、知るべきこと」
を捻り出すこと
2.仮説構築をするためには、
事象が起きたメカニズムを探る必要がある。
メカニズム探索では、
「歴史の横軸」「業界知識の縦軸」
そして、その事象が起きた「背景」を意識する。
3.導き出した仮説を
「メカニズム」として頭の中に格納し、
それらをアナロジーで利用する。
4.事例などのインプット量が
仮説を導き出す速度と精度を決める。
5.「一を聞いて十を知る」人ではなく、
「一を聞いて十を調べる」人が
仮説を出せるようになる。
6.あらゆる局面で
エクスペリエンス・カーブを意識する。
===引用ここまで===
会社四季報を
10年分丸暗記という
提言に驚いたが
著者がそれに近いことを
若いころにやっていたことに
更にビックリ&リスペクト♪
あと、個人的には
「YOASOBIはなぜ
ヒットを連発できるのか?」が
とても勉強になりました。
『瞬考
~メカニズムを捉え、
仮説を一瞬ではじき出す~』↓
コンサルタントのみならず
あらゆる属性の方に役立つ
濃密かつ本質をつきながらも
わかりやすい内容だと思います。
ぜひ、読んでみてください。
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