株式会社
北海道 PVGS
「本当に高値で
買取してもらえると思いますか?」
『少数株主のための
非上場株式を
高価売却する方法』↓
という本を読んだ方から
冒頭の質問をいただいた。
ので、
垰本泰隆も読んでみた。
で、結論から言うと
「理論的には可能」
というのが私の見解です。
著者と顧客の間の守秘義務で
詳細が書かれていない部分もあり
分からないこともあったが
少数株主が持つ権利について
会社法を引用しながら
わかりやすく説明しており
必要な知識を得るには
ある程度、役に立つかなと思う。
が、この
『少数株主のための
非上場株式を
高価売却する方法』↓
は、著者が営む
株式買取相談センター
(以下、相談センター)が
少数株主から
非上場株式を買い取る
キッカケづくりが
真の目的かなと思ったw
そして確かにこの本は
上記の意図もあり
少数株主に向けて
書かれたものではあるが
少数株主がいる
非上場会社のオーナー経営者が
読んだ方がいいんじゃかなって
私は思った。
その理由は
著者が営む相談センターは
非上場会社版の
「アクティビスト」だから。
※アクティビストとは?
いわゆる「物言う株主」で
経営陣との対話・交渉のほか、
株主提案権の行使、
会社提案議案の否決に向けた
委任状勧誘等をおこなう株主のこと。
皆さんもニュースで
上場会社に対して
アクティビストが・・・
なんてのを
耳にしたことがあると思うが
是非は別にして
会社としては対応に
苦慮することが多い。。。
著作では
いくつかの事例が
紹介されており
相談センターは
法令に基づく権利を
ためらうことなく行使し
会社側が正当な理由なく
拒否したり
のらりくらりしていたら
これまた
ためらうことなく裁判所へ
訴訟の提起などを行っている(爆)
オーナー経営者が
一人で株式を全部
保有している会社はいいが
中小企業でも
相続や事業承継が
否応なく増えている昨今。
少数株主がいる
非上場会社の経営者の皆さん!
うちは大丈夫♪
なんて高をくくっていたら
ある日突然・・・
なんて目にあってから
慌てても遅いと私は思う。
「彼を知り己を知れば百戦殆からず」
の故事にあるとおり
相手の手の内を知ることが
なによりも重要です。
その意味で
『少数株主のための
非上場株式を
高価売却する方法』↓
少数株主がいる
非上場会社の
オーナー経営者は
一読したほうが良いと思う。
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